無心になって取り組もう、心震える瞬間に出会い続けるから
2022年 10月 10日
【今週の自戒】
無心になって取り組もう、心震える瞬間に出会い続けるから
人生なにごとも無心にならなあきまへんなぁ。
と写真を撮りながらそうだなと。
人がたくさん集まってくる
そんな人
そんな会社
に出会うたびに、無心に取り組む何かを感じます。
無心のふりをしている人はすぐわかる、
少し話すと、心震える瞬間があるかないか。
自分は一生懸命、無心と言葉では
言っても、見え透いて、ついにその瞬間は来ない。
そんなニセモノではない方々に
今年もたくさんお会いできました。
まさに宝物に。
先日ある人生の先輩に、
杉浦さんのんびりしようなんて思ってない?
それ逆ですよ。と有難い言葉をもらいました。
心震える瞬間をたくさん持とう、
無心になって取り組もう
そう思って、
今年出会った、佐々木さんの本から、
ボブ・ムーアヘッド牧師 原作、
佐々木さんの訳の詩を戒めに。
この時代を生きていくために。
感謝。
今週もよろしくお願い申し上げます。
【この時代に生きる 私たちの矛盾】
ビルは空高くなったが、人の気は短くなり
高速道路は広くなったが、視野は狭くなり
お金を使ってはいるが、得る物は少なく
沢山の物を買っているが、楽しみは少なくなっている
家は大きくなったが、家庭は小さくなり
より便利になったが、時間は前よりもない
沢山の学位を持っても、センスはなく
知識は増えたが、決断することは少ない
専門家は大勢いるが、問題は増えている
薬も増えたが、健康状態は悪くなっている
飲みすぎ吸い過ぎ浪費し、笑う事は少なく
猛スピードで運転し、すぐ怒り、
夜更かしをし過ぎて、起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で、テレビは長く見るが、
祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが、自分の価値は下がっている
喋りすぎるが、愛することは稀であるどころか
憎むことが多すぎる
生計の立て方は学んだが、人生を学んではいない
長生きするようになったが、長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに、近所同士の争いは絶えない
世界は支配したが、内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが、より良いことはなしえていない
空気を浄化し、魂を汚し
原子核を分裂させられるが、偏見は取り去ることができない
急ぐことは学んだが、待つことは覚えず
計画は増えたが、成し遂げられていない
沢山書いているが、学びはせず
情報を手に入れ、多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが、人格は小さく
利益に没頭し、人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに、家族の争いは絶えず
レジャーは増えても、楽しみは少なく
沢山の食べ物に恵まれても、栄養は少ない
夫婦で稼いでも、離婚も増え
家は良くなったが、家庭は壊れている
忘れないでほしい 愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることが出来るこの唯一の宝物には
1円もかからない
忘れないでほしい あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」という事を
心を込めて
あなたの心からのキスと抱擁は
傷を癒してくれるだろう
忘れないでほしい もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し、話し、あなたの心の中にある
かけがえのない想いを分かち合おう
人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない
どれだけ心の震える瞬間があるかだ
ボブ・ムーアヘッド牧師 原作
佐々木圭一氏 訳
有り難うございます。