捉え方次第で景色は一変する。世の中の苦しみは一切自分勝手です。

ー杉浦佳浩

捉え方次第で景色は一変する。世の中の苦しみは一切自分勝手です。


2020年 02月 03日

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先日お会いした20代半ばの経営者さん
月次の売上が5000万円超、会社メンバーは5名ほど
名だたる大手企業数百社中心に既に取引あり。
ここ数年でやり遂げたきたこと
障壁ばかり、それを突破して。

会話していても、
視線が未来へ向かっている
『困ったなぁ』
『嫌だなぁ』
って言葉が一つも出てこない。
どうしたら出来るか
誰と組めば出来るか
そこに思考が集中していました。

また別の場面で
長い付き合いの社員稼業の人
『60歳その後が見えない』
『資格取ろうかなぁ』
『いつかは独立したい』
を連発していました。
頼むからもうそんな自分勝手な話を
私にするのはやめて欲しい。
と思いつつ。

いつまでも
ワクワク出来るポジティブな自分で
ありたいと思いました。
捉え方を今一度意識できる1週間に!
今週も
よろしくお願い申し上げます!

私が世話人をしている、【新令和経営道場】
参加者の中で、先の読めるレベル(簡単に達成可能レベル)
について話している人がいます。
達成することが難しい、
自分を枠外、想像外に持っていって初めて
ワクワク感が溢れる。
そんな【あるべき姿】をつねに目指したいと思います。
先が読める人生ほど面白くないですからね。。。。

【先が読めると、一気に人生がつまらなくなる】

野呂エイシロウ氏の心に響く言葉より…

ある程度の時間を生きてきたら、先が見えるようになります。
つまり、自分は支店長止まりだな、部長止まりだなとわかるようになるのです。
僕はこれが一番よくないと思う。

先が読めると、一気に人生がつまらなくなるからです。
本当は、先を読んでいるのではなく勝手にあきらめているだけなのです。
勝手に人生を捨てているだけなのです。

じつは、人間には未来を予測する能力がありません。
天気だって統計学で予測しているだけです。
それと同じです。
AIだって確率統計です。
計算しているだけで未来を予測しているわけではありません。

人間も未来は予測できない。
単純にあきらめてそう思っているだけです。
部長になれないと思っていても、もし1000億円の受注を取ってきたらどうでしょうか?
あなたがいないと会社が倒産する勢いだったら次の株主総会で役員にもなれます。
そう、自分の能力や努力をしていないことを「運」のせいにしているだけです。
運が悪いからこうなると。

しかし、そう思い始めると、僕たちはなぜかその先に進もうとせず、ブレーキを踏んでしまいます。
これは、恐怖で運を拒んでいるだけ、捨てているだけなのです。
こんなときは、「自分が本当にやりたいことは、なんだっけ?」「今の仕事の他にやりたいことはなんだっけ?」と自問自答すると、「いかん、ブレーキを踏んでいる場合ではない」と思い出せます。

いずれにしても、今見えている「先」には、まだまだ先がある。
僕らは、自分の上司を見たり、その上の役員を見たりして、狭い世界で物事を判断しています。
でも、それは知らないだけ。
本を読んだり、他の会社の人に会ったり、いろんなやり方をすればもっと大きな景色が見えます。

300年ほど前まで、ヨーロッパの人々はアメリカを知りませんでした。
つい50年ほど前まで、僕らは月の裏側を知らなかった。
でも知ることで先の先があることがわかる。

会社の形態だって働き方だってどんどん変わっている。
それを理解するところから、先の先がわかるようになります。
運は、先の先を目指し続ける人にやってきます。

『成功を決めるのは才能よりも運』大和書房

話をしていて、つまらない人の特徴は、未来に向かって努力しない人の話だ。
「どうせ私の人生はこんなもんだ」と、未来を切り開くことをあきらめ、なげやりになって、できないことを、人のせいやまわりのせいにする。
そして、自分からは行動せずに、ただ、棚ぼたの運がやってくるのを待っている。

人生には、何千通り、何万通りと、選択肢は星の数ほどある。
それなのに、その選択肢を一つも試さないことこそ、運が悪いことの典型だ。

一つ行動すれば、何かの反応は必ずある。
もしないなら、もう一つ行動を起こすまでだ。
そして、何かのよい反応があるまで、行動をいくつでも積み重ねる。

人生は、何事もやってみなければわからない。
頭で考えて、先を読んだつもりになって、人生をあきらめるなら、そんな味気ないものはない。

人生を、一気につまらなくしないために、あれも、これも、なんでも気軽にやってみる。
腰を軽く…
行動多き人生でありたい。

上記の【先が読めると、一気に人生がつまらなくなる】については人の心に灯をともすより引用しています。