仕事も大切、家庭も大切、自分も大切に
2023年 01月 23日
【今週の自戒】
仕事も大切、家庭も大切、自分も大切に
20代がむしゃらに仕事に没頭している時
一世代上の方から、
仕事ができるか知らないが
家庭ももった上でそれくらいの熱量で
仕事もやってみろ。
と結構厳しく言われた経験があります。
果たしてそうかなと思いつつも
今になってその言葉に重みを感じることがあります。
ある経営者さん
会社が厳しい状況にある。
珍しく私からの質問は家庭の状況について、
奥さんは今何か言っていますか?の問いに。
『心配性のはずが気丈に家庭は私が守ると言ってもらっています』
それはよかったですね。
それで、あなたは家庭でどう振舞っていますか?
『あまり対話もする気がなく子供とも遊ぶ気になれない』
さすがに叱りました。
家庭を守る覚悟、身近な応援者の奥さん
素晴らしいお話ですが、そこを蔑ろにしてはいけない。
その環境下で
家庭を守れない人が会社を守れるはずもない。
平穏な家庭という素晴らしい場所を大切に。
そして自分も大切に。
今を大切にして。
落ち込まず、不安にならず平穏な心に。
今週もよろしくお願い申し上げます。
【自分を毎日ほめていると、なりたい自分になれる】
脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…
良い人が好きになる人、友人として認める人とは、どんなタイプでしょうか?
自分でいくつか項目を挙げてみましょう。
一緒にいて楽しい、一緒にいて元気になれる、威張らない、話を真剣に聞いてくれる、良いところを認めてほめてくれる、生き方がかっこいい……などなど。
次に、「自分がそういう人間像に当てはまるか」を考えてみてください。
その当てはまった部分について、自分をほめ讃えましょう。
「なんて素敵な私!」と、ナルシストと思うくらいほめるのです。
毎日そうやって自分の良いところをほめていくと、不思議なことに本当にそういう人になっていきます。
そのうち、高い自己評価を得られるようになるはずです。
これはつまり、あなたが自分で自分のことを認めること。
毎日ほめてあげることで、人間誰しもが求める「社会的報酬」を満たすのです。
この欲求が満たされているあなたは、自分の周りにいる人のことも認められるようになります。
それにより、あなたは自分にとって価値ある人脈を築けるようになるでしょう。
《自分を毎日ほめていると、なりたい自分になれる》
『生きるのが楽しくなる脳に効く言葉』セブン&アイ出版
めんどうな人とのやりとりに疲れてしまったときや、仕事がたまってしまってにっちもさっちも行かなくなってしまったようなとき、よくあるのが、温泉に行ったり、旅行にいくとか、飲み会に出かけるとかして、気分転換をはかること。
楽しいことやワクワクすることで気持ちをやわらげる。
もちろんそれもいいのですが、もっと手軽な方法が、「自分をほめる」こと。
自分で自分をほめると「自己肯定感」があがる。
すると、他の人もほめることができるようになる。
そして、自信が湧いてきて、やる気が出るようになる。
自分をほめるときは、自分に甘くなること。
だから、ちょっとしたことでもほめる。
「今朝、こんなに早く起きられた!偉い!」
「本を1ページ読めた!すごい!」
「車に乗っていて、お先にどうぞとゆずった!やった!」
「今日はうまく話ができた!すばらしい!」
また、「ほめ日記」も有効だ。
言葉だけでなく、日記にも簡単に書いてみる。
どんなにうまくいかなかった日でも、その1日の中から自分をほめることを探し、ほめる。
自分を毎日ほめる習慣を身につけたい。
上記の【自分を毎日ほめていると、なりたい自分になれる】については人の心に灯をともすより引用しています。