スマホを見る時は頭を下げる、同じくらい周囲に頭を下げよう
2021年 05月 17日

長くなっています。致し方ない。
天明氏の心に響く言葉より…
あなたを取り巻く世界にポジティブな人が多くなればなるほど、あなたの思考の中から消えていく考えがあります。
それは、「良く思われるために」という人目を気にする考えや、「やってあげたのだから」という見返りを求める考えです。
このような考えが、あなたからも周囲からも減ってきます。
そして、あなたの周囲では、ポジティブな言動を取ることが当たり前であり、真にその場にふさわしい「洒落た奉仕」をする人ばかりになるのです。
私がすばらしいと思っていることがあります。
そういった洒落た奉仕をする人たちは、「感動」の仕方が違うのです。
たとえば、映画やスポーツの試合なので感動することはよくあることです。
洒落た奉仕をする人たちは、普通の人が見返りを求めず、さり気ない奉仕をする姿を見たときに深く感動するのです。
お年寄りや妊婦さんに席を譲る場面もその一つです。
その奉仕を受けた人が喜んでいれば、さらに感動は倍増します。
このような場面における心が動かされるほどの深い感動は、良い人だと思われたくて行動しているときには体験できません。
自分にそういう発想があると、人の善意も「あんなの、良く思われたくてやっていることだよ」と受け取ってしまい、ネガティブ思考につながってしまいます。
仮にその人の善意が利己的な目的によるものであっても、それによって沸き起こるモヤモヤした感情に悩まされるより、「そんなはずないよ」と言って、お人好しに信じてあげているほうが、心は平和でいられます。
ぜひ、日常的にポジティブな言葉を使い、良く思われること、悪く思われること、そのどちらにおいても他人の目を気にしないという感覚を身につけることです。
そして、あなたの周囲を洒落た奉仕をする人だらけにし、あなたの住む地域、国、世界にその和を広げていきましょう。
『「おせっかいばぁば」が教える 神様を味方につける習慣』フォレスト出版
何か嬉しいことや、感動したことを誰かに話したとき、それをひねくれて受け取る人がいる。
「そんなに喜ぶようなことでもない」とか「そんなことでよく感動できるね」と。
そういう人は、普段、ネガティブな言動が基本になっている人だ。
だから、ネガティブなことにいつもスポットライトをあてている。
身近にあるちょっとした幸せに気づく人と、気づかない人がいる。
幸せに気づく人は、ほんの少しのことでも、笑い、感動し、驚き、共感し、感謝する。
いつもポジティブなことにスポットライトをあてている、ポジティブな言動が基本になっている人だ。
しかし、気づかない人は、無反応で無表情。
そして、いつも不機嫌。
だから、幸せにも気づかない。
これは、チャンスや運のとらえ方と似ている。
チャンスや運に気づけない人は、身近にある幸せにも気づけない。
ポジティブな言動が基本となっている人でありたい。
上記の【気づく人と気づかない人】については人の心に灯をともすより引用しています。