【今週の自戒】 話を聴ける人が大事な時代

ー杉浦佳浩

【今週の自戒】 話を聴ける人が大事な時代


2026年 09月 21日

【今週の自戒】
話を聴ける人が大事な時代

先日、教師データとして
勉強になった人に出会いました。

素晴らしいご経歴
素晴らしいご実績

事前にご紹介の人から教えてもらった
資料に目を通すと楽しみでワクワク
話をするのを楽しみにしていました。

ところが冒頭から雲行きが怪しい
この人、ご自分の話ばかり
全く対話にならない
過去の実績、全て自分の領域、
何か自分のお城の中の話に終始

途中から過去(実績)に生きている人であり
未来に向かってのことに興味ない人、

自分以外の周囲の話題にも興味なしの人、
そう感じとるのに5分もかかりませんでした。

目の前の人の話を聞く姿勢もない
自分をアピールするのみの人に
なってはいけないよ
とこの人に教えてもらいました。

過去の自分を手放せない
過去の自分だけが拠り所

過去の成功体験が強力な「型」

になってしまっているため、
思い込みから抜け出せない。
結果として、
時代や環境の変化、
周囲の貴重なアドバイスを
受け入れる柔軟性も無くなって。

このような人が身近にいると、
コミュニケーションが一方通行になり
疲れてしまいます。

話を聴ける人が大事な時代

とこの人から学ぶことができました。
感謝。
今週もよろしくお願い申し上げます。

【話を聴く人は目立たない】
曹洞宗・通大寺住職、金田諦應(かねたたいおう)氏の心に響く言葉より…

自己アピール力が求められる時代です。
自分はどんな個性を持っているか。
自分が得意なことはどんなことか。
情報過多の時代で、いまはSNSなどの発信ツールがたくさんありますから、自分をアピールする場を求めて多くの人が右往左往しています。

自分の仕事のことや、私生活のことまでさらして、自分がどんな人間かを自己主張することに躍起になっています。
多くの人が、自分のことを話したがっている。
伝えたがっている。
そして、話すのがうまい人、伝えるのがうまい人が、目立っています。

一方で、「話を聴く人」は、あまり目立ちません。
でも、世の中の人というのはよく見ているもので、話を上手に聴ける人のことをちゃんと評価しています。
むしろ、いまの時代だからこそ、話を上手に聴ける人は、人から求められます。
あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
前に出るタイプではないのに、なぜか人に好かれる、信頼される、という人が。

《いま「話を聴ける人」が求められている》

『傾聴のコツ』知的生き方文庫

「アウトプット」という言葉がひとり歩きしている。
なんでもかんでもアウトプットすることが必要だ、と勘違いしている人は多い。

「人に伝わらなければ、無いとの一緒」
「発信しなければ、存在していないことになってしまう」
そんな言葉に背中を押され、SNSでありとあらゆることをアップする。
そして、ちょっとしたプライベートもさらけ出す。

特に、YouTubeやTikTokなどの動画系は、露悪的で刺激の強い内容が拡散されやすい傾向がある。
過激な言葉、非常識な行動・・・
より多くの人の目を引こうとすれば、刺激はどんどん強くなる。
そして、いつの間にか、「何を伝えたいか」よりも、「どうすれば目立つか」が優先される。

本当の意味のアウトプットは、自分の中の思いや感じたことを、誰かに伝えること。
その根底には「誰かの役に立ちたい」がなければアウトプットは単なる自己アピールになってしまう。

そして、誰もが自分のことを話したがり、アピールしたがる時代にこそ必要なのが「傾聴」だ。
「アウトプット」と「傾聴」は車の両輪だ。
自分の思いを伝えるのと同じ熱量で、人の話に耳を傾ける必要がある。
その姿勢がなければ、コミュニケーションのバランスは崩れてしまうからだ。

話を聴ける人は目立たない。
あまり前に出ないタイプだが、人に好かれ、信頼される人だ。

「話を聴く人は目立たない」という言葉を胸に刻みたい。

上記の【話を聴く人は目立たない】については人の心に灯をともすより引用しています。