第128回ご縁結びのコーナー エンジェル投資家 井上北斗さん 私自身と私のご縁先の方々の視座を何段階も上げてくださり、応援くださっている方!なんです。
2025年 09月 11日
たくさんのビジネスパーソンとご紹介でお会いすることがほとんどの中で、さすがにこんなスーパーキャリアの人はお目にかかる事はなかなか無いなと思います。今回は、外資系投資銀行でご実績を残してこられたスーパーキャリアの持ち主でいらっしゃいます。
数年で会社から退職勧告を受ける方も多い職場、厳しい生存競争のキャリアを勝ち抜いて頑張ってこられた方にお目にかかる事はあまりありませんでした。投資銀行でのお仕事を徹底的に極めてこられ、いろんなことを詳しく私に教えてくださって、私のご縁の先の企業家へアドバイスだけではなく、手を動かしてご支援くださっている方が本日の井上北斗さんになります。壮絶な投資銀行部門でのお仕事ぶりは想像の世界においておき、子供時代や投資銀行を離れてから、私といろんな場面でご一緒いただいた会社さん達との取り組みについてフォーカスしてお伝えできたらと思います。

【最近の井上さん】
まずは井上さんの経歴を。社外取締役については、私のご紹介先に限定しています。
2003~2004年: 東京大学大学院理学系研究科修士課程/JAXA宇宙科学研究所。専門は宇宙物理学
2004年〜13年: ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門。M&A/IPOを担当
2013年: Intellectual Backyard株式会社を設立し東京大学の技術シードを事業化
2016年: M&Aで売却。その後、ベンチャー企業へのエンジェル投資や成長戦略を支援。
2017年6月: 株式会社シナプスイノベーション 社外取締役就任(現任)
2018年9月 : Animo株式会社 社外取締役就任(現任)
2018年10月: glafit株式会社 社外取締役就任(現任)
2019年3月: 株式会社ブロードエンタープライズ社外取締役就任(現任)
2019年6月: 株式会社レスタス 社外取締役就任(現任)
2022年9月 : 株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ社外取締役(現任)
※上記の内、ブロードエンタープライズ社は上場しています。
◆いきなりな質問を井上さんに
のっけから、若干放り込むような質問をして恐縮でしたが、井上さんに正直なところなんで私のご紹介した先にここまで関わっていただいてるか疑問を持っていたので、冒頭に投げかけさせていただくことにしました。そしたら何かさらに嬉しい言葉が返ってきました。
私のご縁の方々は、「ナイスな人柄」と即答でした。本当に嬉しい!。ビジネスモデルや経営環境だけを見るのではなく、経営者の人柄を見て、正直に状況を話してくれ、それでいて数字の勘所が良い。
細かい事はわかっていなくても、全体感を理解していて、しかもシンプルに数字の説明ができる。細かいExcelの表を見ながら何を言ってるかわからないような経営者もいますが、そういった人は私の紹介には、いなかったということで、まず人柄を見て応援したいと思ったこと。
それでいて、井上さんご自身のバリューを提供できる対象会社であること。M&A・IPO・他社との提携戦略において、ギャップやその会社、経営者が不足していることを提供し、しかも聞く耳を持って素直にそれを取り入れてくれる人が多かった。ご縁が繋がり、役に立って応援する会社が少しずつ増えていったと教えていただきました。
井上さんが指導してくださっているのは、CFOが担う財務戦略や、その周辺業務のサポートを中心に接してくださっています。
ここ最近の私の紹介者へ話しているトピックスについていくつか挙げていただきました。
1つは利益率重視の経営目線。売上をどうしても上げよう上げようとする経営者が多いが、売上が減少しても、選択と集中をすること、売上が上がってたとえ黒字でも、利益率の低い事業については売却もしくは、やめて利益体質中心に走れるように効率化してていくこと。
また上場非上場に関わらず、自分より大きな会社をM&Aしていく。関西の経営者に多い自分の会社よりも小さな会社を買収することが主だっていますが、外部の大きな資本活用することで自社より大きな会社を買収し、非連続にジャンプアップするようなバリューの付け方をお手伝いしたいと経営者に話をしているそうです。
井上さんのこのような話に真剣に向き合い、聞く耳を持った経営者さん達なので、心からやりがいを感じるとも話してくださいました。嬉しく思います。

【井上さんが社外取締役をされている会社の上場お祝い会 村田さんと】
◆井上さんとの出会いについて
今から11 、2年前まだ私が会社員だった頃、大阪大学の起業家支援プログラムを担っておられた方から、東京大学に大学院生を起業応援する面白い人がいると教えてもらって、東京大学に趣きお会いしたのが井上さんとの初めての出会いになります。
東京大学に訪問した際に、忘れもしないのは7、8人メンバーの方々がいて半分が私と同じ東大阪出身という不思議なこと、何か縁を感じた次第です。その時は、まだ井上さんが投資銀行出身と私は知りませんでした。
東大で起業家支援をされている若き実践者という認識でお会いしていました。(だからよかったかもしれません)ゴールドマン・サックス出身と最初から聞いていたらかなり気後れして敷居が高かったかもしれません。
井上さん自身も東大阪出身、またご両親が大学卒や高学歴の家庭からのご出身ではないと、話てくださいました。ご両親から一体どんな育て方をされたか、また勉強方法等を次のパートでお聞きしたいと思います。
◆井上さんの子供時代 暗記よりも【なんで?】を重視
井上さんの子供時代のお話で衝撃的なのは、特段、有名進学塾に行ったとか、同様に中学受験したとか、高校に行ったとか、そういったことは全くなくて、独自の勉強方法で勉強をする。そこが大きなポイントかなと思いました。ご両親の教育方針もユニークで、特に大学に行けとも行くなとも言われない環境で育ったそうです。
そんな中で【なんで?】を探求する。そのような育て方は小さいころからされていたそうです。地元の東大阪の生駒山を登りに行って自然のこと虫のこと植物のこと、たくさんの【なんで?】に気づくこと、暗記に頼らない教育方針を自然と仕向けてもらえていたことに感謝もしていました。【なんで?】その先で大切にしていたのが、算数ができるかできないか、ここが大きかったとおっしゃいました。難しい算数ではなく、なんとなくあってる、間違ってると気づける「数字のセンス」とのことです。
起業家でも経営者でも上手に経営されている方々は、特に学歴が高い・低いは関係なくて、数字のセンスが良い人かそうでないかだと、井上さんは解説してくださいました。学歴があってもなくても、この数字のセンスがある経営者は絶対に会社はこけたりしないと。その数字の勘所、そこが自分にはあったと、そこから親の育て方(なんでの追求・探求)、それがよかったと思うと親親さんへの感謝の気持ちを、言葉の中から感じ取ることができました。
中学受験もしていなかった、中学から有名な難関大学を目指す塾にも行ってなかった、公立中学に普通に通っていたそうです。この【なんで?】と算数から始まる数字に強いこと、ロジックを学ぶこと、公式に大しても【なんで?】を適用して、公式のロジックも理解して進めていくことで、応用力が身に付き、どんな変化球にも対応することができたと話してくださいました。なんと暗記が気持ち悪いとまで言っておられました。
まさに10歳ころから、自主的、自主性高い勉強スタイルを貫き、当時の学校の授業がつまらないとまで言われていました。図書館で勉強することが多く、専門書を図書館の本を見ながら探求することで、東京大学に合格するというなかなかないアプローチで合格されました。キャリアにもありますように、大学時代は宇宙物理学を専攻し、宇宙について非常に探究心を持ってJAXAで研究し、米国のNASAにもいかれていました。以前、ブラックホールの研究について、序章だけ聞きましたがその時点でちんぷんかんぷんでした。
◆学生から社会人へ 投資銀行の本当の姿とは
社会人デビューに際して政府系の金融機関への内定もありましたが、外資系の投資銀行に興味を持ち、と言っても、簡単に合格するものでもありませんが、見事ゴールドマンサックスの投資銀行部門に入社配属となっていきます。
ここでも井上さんは算数が大切ということを強くおっしゃいました。入社時、売上ぐらいはわかりましたが、営業利益や決算書を読み込むこともわからずに、社会人デビューをしましたが、そこから圧倒的な教育プログラム、体系立てた内容で十分に時間をかけ、チームビルディングやチームワーク作り、リーダーシップを学問として学ぶ機会があったそうです。
日本企業とは段違いの教育プログラムを学ぶことで、口先だけではない真のお客様第一主義や会社とのコミットメントを大いに学び、実践することになっていきます。
井上さんからゴールドマンサックスのお話をいくつもお聞きする機会がありましたが、私が今回のインタビューや過去から教えていただいて非常に感銘を受けたことをいくつか記述しておきたいと思います。
まず最初に、本当のお客様第一主義を体験したこと、象徴的なポイントの1つが東日本大震災でありました。確か震災が発生したのは週末金曜日でしたが、その翌週の月曜日にはもうお客さんのところに出向いていって資金のニーズの確認や用立てることや、新しい金融プログラムをどんどん提案することを実行し激が飛んだそうです。
震災直後まだ何も状況がわからない中で、他の国内金融機関が動けていないところにお客様ファーストとしてまずはお客さんのところに提案に行き対応することを実践していったそうです。また同時に社員を守るということで、社員全員の家族までの面倒を会社として方針発表するなど、明確な実行力を指し示す。何か声だけ上げていくような会社、チームビルディングやお客様第一主義と唱える日本企業は多いですが、実体験を持って実践していくところに、さすが150年の歴史でウォール街に君臨するだけあって、単純に自分の取り分だけにフォーカスする、自分ファーストの会社ではこれだけ長きに亘ってやっていけるものではないとそう感じた次第です。
また成果主義重視と外資系企業はよく言われますが、井上さんに教えていただく中で、会社への姿勢、チームワークへの姿勢をかなり重んじているところにもびっくりした次第です。成果へのコミット力があってチームワークがある人はまさに1番良いわけですが、
・成果コミット力があるにもかかわらずチームワークが保てない、カルチャーフィットしない人
・カルチャーフィットしているが、成果コミット力が低い人
どちらを社内に残すか?選ぶか?と聞くと、後者をゴールドマンサックスは選んでいたそうです。
ここはある意味驚きで、成果第一主義であれば前者を取るところ、チームビルディング・チームワークを重んじる精神から後者を選択して会社に残すとのことも驚きでした。
朝4時まで仕事するのも当たり前。365日休みなく仕事するのも当たり前。そんな仕事環境でも楽しかった、一般的な会社員と格別?格段?に違う世界、会社員と呼ぶのではなく、大谷翔平さんのような大リーガーのような世界観、若い年齢であったとしても、有名な企業クライアントの経営者と、対等に話ができることが非常に大きな経験価値となって行ったと教えてもらいました。
最後に非常に勉強になり、いろんな会社でもお話をするようにしているのですが、オーバーコミュニケーションという言葉。これも井上さんから教えてもらいました。秒単位でたくさんの情報が世界中を駆け巡る仕事環境で、わかったかどうかを確認する時点で時間の無駄。確認の前に、自身の立ち位置、仕事の状況、情報をまずは伝え合う。聞くこと確認をすることなく自身がまずはアクションを起こしていくこと。聞かずに話すということ。この連続で相手は聞く手間が省けるということ。その結果、その人の行動や立ち位置、今何をやっているか何をしようとしているかも、事前にわかるということ、こんな素晴らしいチームで仕事をされていたんだなと思いました。オーバーコミニケーションが日本企業においてどんな会社でも必要なコミュニケーション力だと感じています。
◆投資銀行から次の道へ
ゴールドマン・サックスで10年を迎える人は、なかなか数も限られている。ヴァイスプレジデントしてご活躍でしたが、仕事として、一定やり切った感が生まれ、井上さんの中で別の道を選択するようになってきたとき、その当時はスタートアップ企業に関わる人たちがまだまだ少数派、そこに何か関わって行けたら面白いんじゃないかと感じていたそうです。グローバル企業をアドバイスしてきた経験も生きていくんじゃないかと考えがまとまり、ゴールドマン・サックスを退職し、冒頭述べた東京大学の起業家支援会社を立ち上げるようになってきます。そこから会社を売却することも経験し、エンジェル投資もやっていく中で、投資家としてたまに会議に出席し、BS・ PLやKPIを見て〇〇さんを紹介します。という程度の話で終わっている自分のあり方に投資だけをやっていくことには物足りなく感じるようになり、現在の形につながる社外取締役や財務顧問と言う形でいろんな経営者のサポートに入っていくようになりました。そんな時に私は出会い、面白い会社、大阪中心とした商売はうまくやれるが、事業をもっと大きくした方がダイナミックな事業になっていくであろう経営者を紹介させていただくことで、フィット感が出て、後述していくような会社さんの社外取締役を中心としてご支援をしていただいています。まさにこのタイミングと縁は、井上さん流でいうと【ズレ】、【アービトラージ】、そのようなものが私と出会った頃は、ベンチャー関連の参入者が少ないときの出会いだったから、うまくいったと解説をもらえて本当によかったと思ってます。今だったら井上さんとここまでご一緒してもらえることはなかった、まさにご縁があってよかったと感謝しています。
◆私のご縁の先の会社さんにコメントくださいました
◉glafit株式会社、鳴海社長ついて
2025年6月、井上さんは鳴海さんと一緒に中国広東省に出張し、中国の現状を把握しつつ、鳴海さんがどれだけ現場力を持っているかを目の当たりにしたと話してくださいました。難易度の高いメーカー事業をやり切っている。そこを見てこられたそうです。投資家であればエクセルや市場規模を見て、中国でも事業やったらどうだと安易に言ってしまいそうになりますが、中国の現状を目の当たりにして、日本で作り上げたモデルを、敢えて中国を飛ばして、その他のアジアのフロンティアで展開することを冷静に判断できたと話してくださいました。鳴海さんについて、事故やトラブル、製造責任等、本当に乗り物に関しては事業の絵を描くことが難しい。鳴海さんは、リーマンショック直後に、何も頼るものがない中、単身中国へ乗り込み、中国語もできない中で、今の事業を形作った事は本当に素晴らしいと思うと話してくださいました。
また、資金調達に関しても並々ならぬ思いがあってこそ、また鳴海さんの人柄があってこそ、投資家がついてきている出資が集まっているそう解説くださいました。
◉株式会社ブロードエンタープライズ 中西社長について
中西さんは、言葉数はあまり多くない中で、とにかくシンプルに回答をされている。そしてわかりやすい。細かいエクセルを見ているわけではないのに、粗利などの大事な数字が0.1秒で出てくる。中西さんは常に経営の事、事業の事、ステークホルダーのことを徹底的に考えているからこそ、シンプルな回答が返ってくるのだと認識していると語ってもらいました。
危うい経営者であれば、早口で何を言っているかわからないようなあやふやな回答をしている。しかも長文であり、あやふやなことを話す経営者もいますが、中西さんは端的に数字も捉え、シンプルにお話をされているからこそ、上場への道筋が見えたのもこういうところからではないかとお話しいただきました。
また役員、社員から絶大な信頼も得て、素直に社長を喜ばせたい、会社が好きという社員さんが本当に多いと感じると話してくださいました。

【2022年ブロードエンタープライズ社上場お祝い会】
◉株式会社シナプスイノベーション 藤本社長について
IT業界で、開発受託から開発メーカーに転換をすること、これは考えとしては理解できるが、実行する会社がいかに少ないか。しかも、開発受託を続ければ必ず営業利益が15%程度残るにも関わらず、この難しさを理解した上で、きたるべき未来に向かって、このかなり厳しい状況も乗り越えて、今ではかなり型化されていて、ARRで1億円規模の大型案件が決まるような状況になってきており、未来が見えてきた状況だと感じています。この状況にまで持ってくるまでが、社長の藤本さんはじめ幹部メンバー、また社員全員に至るまで意識改革をしてきたこと、本当に苦労をされて乗り越えてこられた事は素晴らしいと話してくださいました。
◉株式会社レスタス 大脇社長について
私がご紹介した時、高校は同じと思って紹介しておりましたが、まさかの同級生とはあの時お二人のびっくり感、私のびっくり感もそれはそれは鮮明に覚えている位であります。
大脇さんが井上さんに丁重な言葉遣いで話していたことが今では懐かしいです。今回のインタビューで、同級生だからこその遠慮もありつつ、率直に意見を言える関係性ですともおっしゃっていました。
株式会社レスタス社ならびに大脇さんは、遅れている印刷業界を、小が大をのむM&Aで業界再編の流れを作っていくと思っている。そのお手伝いができたらいいなと話してくださいました。それ自身も日本のためにもなることで、業界DXを貫いていく意味でも、大脇さんのリーダーシップを楽しみにされています。
◉株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ 本多会長 秋田社長について
同社の詳細な数字はさておき、業績利益売上ともに絶好調と話してくださいました。会長の本多さんや社長の秋田さんもバランス感覚も絶妙で、秋田さんのリーダーシップは最近、さらに増してこられて、この規模の会社を経営するにあたっては、ある意味、必然かなと感じていると話してくださいました。GXという今後100年の必然性の中で、何十億の利益を出して成長を続けており、今後ますます楽しみな会社ですと話してくださいました。
◉Animo株式会社 橋本社長について
橋本さんは、社員や周囲のお客さんからこれほど愛されている経営者は珍しいと思っていると。井上さんご自身もその1人ですとお話しくださいました。保育業界の変化で、経営環境が厳しい期間も続いていますが、当初会社を立ち上げて、自己資本だけで一気に売上10億まで作ったあのスピード感は目を見張るものだと話していただきました。
これからどこに向かうかは橋本さん次第でありますが、方向性さえ定まれば、得意の垂直立ち上げ力で、また爆発的な成長を遂げられることを期待していますと話してくださいました。
◆現状そして近未来について
現状及びこれから未来についても少しお話を聞いておきたいと思います。
井上さんのスタンスからすると、現状のスタートアップ投資については、ギャップ、ズレ、アービトラージの幅が小さくなっている。投資マネーも足りないようで実は過剰供給になっていること、また小粒化している起業家が多いこと、調達額の大きさを誇るような起業家も多く、尺度が違うのではないか? 社会的インパクトや社会的意義の高い経営者が少ないように私も感じていたところ、井上さんも同様に感じておられました。
ここ最近はよほど良い面白い会社に関しては投資をするスタンスは変えておられませんが、投資を我慢する勇気をもって、どんどん前に出ていって投資するような事は少し控えておられるようであります。私もそこには全く同感であり、どちらかと言うと素晴らしい会社が出てくるのを待ちのスタンスでいても十分かなと思います。
今までご支援いただいている会社(前述した会社以外にも)がまさにこれから世の中にデビューしていく、事業が本格化していく、まずは目の前のご縁が続いてきている会社のお手伝いをまず第一に仕上げていくことに、支援を注力していく。
10数年前に見ていた、スタートアップ業界に関わる人の数が多くなるにつれ、ギャップが小さくなっている。ましてや経営者の小粒化も問題点を上げていましたが、井上さんと私が出会った頃はまだまだ関わる人も少なく、面白い。経営者も当時たくさんいたということで、ご縁の花が井上さんとつながり広がったと感謝しています。まさにこれからは上場後の経営支援やまた別の業界に存在するギャップやズレを探求しながら面白いことをたくさん見つけようとされています。スタートアップ業界のみならず今後も長い付き合いを井上さんとできればと願っております。このインタビューを通じて感謝と共に私も頑張っていく所存です。
◆井上さんからコメントをいただきました!
杉浦さん、今回はこのような機会を頂戴し、ありがとうございました!
ゴールドマン・サックスを卒業した当時、今後の期待と同時に、投資銀行業界とは違った人のつながりを、一からどうやって創っていこうかと不安がありました。そのような時に、杉浦さんに出会えました。実家が東大阪市内の数駅隣と聞いただけで、言葉ではうまく表現できない安心感を得たことを覚えています。
こうして、杉浦さんを起点として、沢山の方に出会え、感動や喜び、時には大ピンチや苦悩を共有できたことを思い返すと、投資銀行時代以上に濃密な10年だったと思います。
これからも、杉浦さんと共に、経営者のみなさんに少しでも貢献できればと思っています。24時間365日、ご自身の事業を考えておられる経営者の方に、外から「アドバイス」するなんておこがましいことですが、「財務戦略/IPO/M&A/グローバル」という自分なりの、人より少しだけ得意な軸を活用して、突拍子もない「非連続な考え方」を経営者の皆様に提案することはできるかなと思っています。
これからの10年、20年も、これまで以上によろしくお願いいたします。