短所と長所双方理解、確信して歩いていこう!
2019年 03月 18日
おはようございます!
【自分のミッションを知る】
ピョートル・フェリクス・グジバチ氏の心に響く言葉より…
これからの時代をリードするのは、もっと主体的に動き、学び続け
ゼロから新しい価値を生み出し、自分にしかできない仕事をつくり
ここでいうインパクトとは、同じ時間で生み出す価値が大きいこと
「インパクが大きい仕事をする」ときに大切なのは、あれもこれも
それは作業をがんばることではなく、むしろがんばらないことです
がんばって手を動かす前に、落ち着いて頭を整理しましょう。
頭に余裕がなければ、新しいアイデアや深い思考はできません。
求めるインパクトを得るために、不要なものを「捨てる」決断が必
ときには、思い切ってパソコンから離れてボーッと空を眺めるほう
新しい価値というものは、いつでも「余裕のある頭」から生まれま
僕が以前働いていたグーグルは、常に「10X(テンエックス)」
1割、2割の生産性アップではなく、いきなり10倍なのです。
それが絵に描いた餅に終わらなかったのは、グーグルの社員たちが
それも、作業を1分1秒短縮するといったレベルの工夫ではありま
10倍の飛躍を目指すからには、過去の延長線上の発想では全く足
仕事の仕方そのものを見直す必要があるのです。
その結果としてグーグルの急成長と、世界にもたらしているインパ
グーグルは、1998年にラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの手
それからわずか20年足らずのうちに、企業価値は15兆円を超え
年間の生産性は、従業員ひとりあたり1259万円。
ちなみに同じ計算をすると、日本の大手企業であるパナソニックの
がんばらず、不要なものは捨てて効率よく働いて、4倍もの生産性
「捨てる」は、これほどの生産性を実現するための、カギとなるも
不要な仕事を捨て、やるべき仕事にフォーカスできれば、誰でもグ
そもそも、ただ楽になっただけでは「つまらない」上に、仕事に集
先ほど、グーグルで働く人たちはがんばらないのに生産性が高いと
どうしたらそんなことができるのでしょうか。
1つの答えは、ごくシンプルに「集中しているから」です。
心理学でいう「フロー状態」をご存知でしょうか。
趣味でも仕事でも、時間を忘れてしまうほど何かに没頭していると
フローの状態に入ると、最高のパフォーマンスを発揮できると同時
どんな難しい課題も解決できるという自信が生まれます。
同じことはビジネスパーソンにも起こります。
職場に「あの人はいつでもエネルギッシュに動き回っていて、まる
その人は、フロー状態に入っている可能性が高いといえます。
フローにどれほどの効果があるかというと、フローの研究をしてい
●創造性・課題解決能力が4倍になる
●新しいスキルの学習スピードが2倍になる
●モチベーションを高める5つの脳内物質(ノルアドレナリン、ド
●痛みや疲労を感じなくなる
これほどに、フローの威力は絶大です。
しかも、誰でも望めばフロー状態に入ることができのです。
これを仕事に応用できれば、疲れずに短時間で、高いアウトプット
スティーブン・コトラー教授にいると、現実的には、平均的なビジ
それ以外の時間は集中できず、なんだかダラダラしてしまうという
『がんばらない働き方』青春出版社
ピョートル・フェリクス・グジバチ氏は、捨てることで頭の余裕が
1. インパクトが大きく、学びも多い仕事
2. インパクトは大きいが、学びは少ない仕事
3. インパクトは小さいが、学びは多い仕事
4. インパクトが小さく、学びも少ない仕事
このうち、(4)は極力捨てて、そこで節約できた時間を利用して
結果として、僕の生産性はどのぐらい変わったかというと、おおよ
これは、僕が2015年にグーグルから独立して間もない頃の1時
命じられたことをただがんばるのではなく、まずミッションがあり
こういう働き方をする人が、もっと増えることを僕は願っています
会社に命じられるままに仕事をがんばるだけでは、生産性アップに
いま経産省は、働き方改革や、「プレミアムフライデー」などの施
しかし「早く家に帰っても何をしたらいいかわからない」と嘆く人
これは、ほんとうに皮肉なことです。
誰もが時間的なゆとりのある生活を望んでいながら「残業ゼロでも
はては「フラリーマン」という言葉まで登場しました。
早く帰れば家族にもっと働いて、稼いできて」といわれるからと、
「早く帰ると妻に家事をやらされる」と、山手線をグルグル回って
(以上本書より引用)
なんのために病気を治すのかがわからないと、病気も治らないとい
病気が治ったら何をしたいのか、というその先のミッションだ。
仕事も同じで、自分は何のために仕事をしているのか、という自分
それは、自分は「何のために生きているのか」、「何のために生ま
自分のミッションを明らかにし…
フローの状態を増やし、インパクトが大きく、学びも多い仕事に挑
上記の【自分のミッションを知る】については
人の心に灯をともすより引用しています。
また冒頭の写真の【短所】は、PHP社のお役立ちを運用されていると思います。
下記に文章を引用いたします。
この世の中に完全無欠の人などはいない。百年に一人の天才であろうとも、所詮人は人。言い換えればどんな人でも少しばかりは短所があろう。むしろあらを探せば、誰もがたくさんの短所と折り合いをつけながら生きているのである。
そう考えれば、自分の短所やコンプレックスにいたずらに心煩わす必要はあるまい。もしもそうした思いから抜け出せないのなら、冷静に自分を見つめ、事実をまずはそのまま受け容れることであろう。
そして次には短所を個性ととらえ、いかに長所に転換することができるかを模索すればよい。そもそも短所があることによって己を戒め、謙虚になることができるし、自己修養に努める姿勢にもつなげられるのだから。
春の訪れとともに、多くの組織や学校で新しい期が始まる。不安と期待が入り混じるなか、自分の短所をどこまで適切に処しきれるものか試してみよう。
真摯な努力さえ続けていれば、短所を克服したり、何かでカバーしたり、あるいは長所に変換したりしてきっと一皮むけることもかなうに違いない。