変わった人で良いじゃないか、その上、オモロイ人でもありたい。短い人生のためにも。

ー杉浦佳浩

変わった人で良いじゃないか、その上、オモロイ人でもありたい。短い人生のためにも。


2020年 01月 06日

人生は短い。
この言葉が浮かぶ頻度が益々上がります。
一日長いなと思っていた頃ももう
数十年前のお話。

ビジネスの現場での賞味期限もあと僅か
そう思って毎日過ごして丁度良いくらい。

折角の自分の人生、
変わった人(希少性の中に活きる)
オモロイ人(多様性、柔軟性を持ち合わせ)
そこで活ききりたいと
あらためて思う今日この頃。

・ハゲを楽しんでいる人→100人に一人?(笑)
・年齢差を楽しんでいる人→100人に一人?
・50半ばで活動量に拘っている人→100人に一人?
これを掛け算すると100万人に一人に。。。。
希望も込めて。

これだけハゲであることにホコリを
持っているのも珍しい。

昨年末、30歳以上年の差の経営者から
相談が舞い込みました。

毎年紹介だけで1000名以上の
経営層の方々に会い続ける 且つ
毎日の活動量にも拘る。

これは毎日充実して楽しい。
面白すぎて、たまらない毎日に。

人生は短い、自分の人生、
より楽しんで活きたいと感じる1週間に
今週もよろしくお願い申し上げます!

【100万人に1人の存在になる方法】

藤原和博氏の心に響く言葉より…

現在はサラリーマンや公務員であっても、3つのキャリアのかけ算をして「キャリアの大三角形」を形成することで、あなたは100万人に1人の「希少性」ある人材に変態(メタモルフォーズ)することが可能だ。

年間に100回を超える私の講演での反応を見ると、「20代で就く1つ目のキャリアで1万時間(5年から10年)夢中になって仕事をすれば、それが営業であっても経理であっても宣伝であっても、100人に1人の営業マン、経理マン、宣伝マンになれる」という話には説得力があるようだ。
また、「2つめのキャリアは、30代における会社や役所での異動かもしれないが、営業から営業企画でもいいし、経理から財務でも、宣伝から広報でもいいから、左の軸足が1万時間で定まったら、右の軸足を定めるつもりでやっぱり1万時間頑張れば、そこでも100人に1人の企画マン、財務マン、広報マンになれる。そうすれば、結果的にこの2つのキャリアのかけ算で、100分の1×100分の1=1万人に1人の希少性を確保することが可能だ」という話も同様に共感を呼んだ。
ここまでで、ホップ、ステップまで進んだことになる。

ところが難しいのは、この次のジャンプのやり方だ。
「キャリアの大三角形」と名づけているように、底辺が決まったら(左と右の軸足が定まったら)、もしくは2つのキャリアのかけ算が完了したら、次にどこへジャンプするかがあなたの将来の付加価値を決める。
三角形では、頂点が底辺から離れていて、「高さ」が高いほど面積が大きくなることは自明だ。
この三角形の面積こそが、「希少性」の大きさを意味するのである。
だから、面積を大きくして、あなたの「希少性」を高めるためには、できるだけ遠くへ飛ばなければならない。

「オリンピックのメダリスト級」の100万人に1人の存在になるというのは、どの世界で戦うか、オリンピックで言えば、どの競技で戦うのかは、自分の判断に委ねられる。
たとえば、20代、30代は「営業」の世界と「広報」の世界でキャリアを重ね、それぞれ100人に1人の存在になれたら、40代で「旅館経営」の世界にジャンプしてもいい。
「旅館経営」でも1万時間経験を積めば、やはり100人に1人の旅館経営者になれるだろうから、「営業」と「広報」の経験も生かしながら100分の1×100分の1×100分の1=100万分の1の「希少性」が確保できるだろう。

最初のキャリアを旅行会社からスタートして「ツアコン」として腕を磨いてから、30代で子どもの頃から好きだった犬とともに生きる世界に身を転じ、犬の訓練士としてのキャリアを積んでから、介護の世界にジャンプしてもいい。
この場合には、「入所しているお年寄りを旅行に連れ出すこともでき、施設で飼っている犬でドッグセラピーもできる、たいへん希少な介護施設の介護士や施設長」というユニークな立ち位置が保証される。

「オリンピックのメダリスト」のアスリートは、縦に高いピラミッドの頂点。
それに対して「オリンピックのメダリスト級」のビジネスパーソンは、横に開けた世界で、ただ1人、自分だけの「旗」を立てるイメージだ。
だから、金メダルを取るのに99万9999人を倒す必要はない。
1つの世界で100人に1人を達成することを3つかければいいだけだから、最後は、自分自身でビジネス、つまり競技のルールや競技の場所を決めればいいのだ。

『100万人に1人の存在になる方法』ダイヤモンド社

藤原和博氏は本書の中でこう語る。

『ここは自分の領土だと宣言するということ。
それは、いつまでも会社や組織のブランドにすがって生きていくのとは根本的に違う生き方になる。
独立してプロの自営業者になったり、起業したりする方法もあるが、会社や組織に居場所が残る場合でも、会社人間から会社内「個人」へ、組織人から組織内「個人」へ、「個人」として人生に目覚めることを意味する。
あなたの人生において、「キャリアの大三角形」を描いて100万人に1人の希少性をゲットする際にも、このかけ算のセンスによって希少性の大きさが決まってくる。
大きな三角形が描ければ希少性は高まるから、とりわけ3歩目のジャンプによって、あなた自身の付加価値が決まると言っても過言ではない。
会社で昇進して、営業マンと営業係長と営業所長を経験しただけでは、希少性は高まらないから、付加価値もそれほどつかない。
そのまま部長にまで昇進しても、会社のブランドが剥がされた途端に周囲から見放されるリスクを背負うことになる。
そうならないためには、早く「個人」として目覚め、自分に付加価値がつくように、外でマーケットバリュー(市場価値)を気にしながら真摯にキャリアのかけ算をしていく必要がある。』

個人でも、会社でも、競争で勝ち残るには、レッドオーシャンで戦うより、ブルーオーシャンで戦った方が断然確率が高くなる。
レッドオーシャンとは、競争の激しい既存の市場をいい、血で血を洗う赤い海という意味。
ブルーオーシャンとは、競争のない未開拓の市場であり、競合のない青い海という意味。
まさに、「希少性」が高まれば高まるほど、戦う領域はブルーオーシャンとなる。

自らの希少性を高め、100万人に1人の存在になる方法を身につけたい。

上記の【100万人に1人の存在になる方法】については人の心に灯をともすより引用しています。