ご縁結びのコーナー 第54回壁谷公認会計事務所 壁谷 英薫さん〜いつも元気いっぱいの壁谷さんそ して素敵過ぎる笑顔と〜 

ー杉浦佳浩

ご縁結びのコーナー 第54回壁谷公認会計事務所 壁谷 英薫さん〜いつも元気いっぱいの壁谷さんそ して素敵過ぎる笑顔と〜 


2019年 07月 10日

たくさん士業の方々とも懇意にさせていただいておりますが、その中でも、良い意味で特異な存在の会計士、壁谷さんを今回はご紹介したいと思います。
いろんなお話、ご紹介をさせて頂いた際にも、最高の笑顔で、『承りました!』と叫びに近いというのは大げさですがそのくらい元気に返事を返していただきます。私とは6年近いお付き合い。沢山のご縁を頂きながら仲良くしてくださっています。

◆100年続く企業を沢山支援していきたい。
出会った当初はまだ28歳くらいだった壁谷さん。当時から、永続する企業のお手伝いをしたい、特に100年続く企業のお手伝いを会計士としてやっていきたいと話されていたことを思い出します。
ご自身のご実家は愛知県で70数年続く製造業。子供の頃にモノづくり、会社経営を意識する中で、お金、資金の大切さを経験していたそうです。その縁があってか、20歳と最年少で公認会計士資格に見事合格、大学3年生から、監査法人でもお仕事をするというWキャリア。早く社会に出て、大きな会社の監査をしていくうちに独立を意識したそうです。紆余曲折在ったものの、若干25歳で会計事務所を開業。この思い切りの良さには敬服しますね。クライアント開拓も大変なはずですが、壁谷さんを応援しよう!とたった3ヶ月で30件の顧問契約数となったそうです。人間味あふれるところ、ファン化している方々が如何に多いかという証明だと思います。
私も壁谷さんのファンであり、お会いしてすぐに、100年企業をご紹介させて頂きました。それが株式会社龍崎の齋藤社長様でした。 齋藤様や株式会社龍崎様については昨年、りそな銀行の経営者向け情報サイト【りそなCollaborare】にて記事掲載ただいています。

 記事についてはこちらです。

122年の歴史があり、保険代理店の世界では日本で最古、素晴らしい人格者の齋藤社長様にお会いいただくのもある意味【大きな掛け】でした。と言いますのも、お付き合いの幅、人脈からすると、会計士、税理士のお知り合いも相当数であり且つ、所謂、大先生ともお繋がりがあることは当り前、その齋藤社長様からするとこの若造が?ということで軽いあしらいになるではと思っておりましたが。これが意気投合、現在では私がお会いさせていただく数倍の頻度で仲良くしていただいてます。こういうところも壁谷さんの人徳だと思う次第です。
・これからは、素晴らしい日本の伝統技術や文化を次世代に承継する一助となるよう、100年続く企業を日本一お手伝いする事が目標です。永く続く強い企業の共通点は、社員の忠誠心の高さに比例する部分があります。社員が尊敬する魅力ある経営者を沢山支援し、強い日本を皆で作っていきたいと思っています。上記は今から5年前に日刊スゴい人での記事最後の部分を引用しています。まさにこの想いをブレずに実現されていらっしゃると感じます。


◆昨年出版された際はあとがきに私の名前を記載くださった優しさ
昨年10月に、出版された壁谷さん、【財務はおもしろい ライフプランナーのための教科書〜数字を使わずカンタンに理解するカベヤ式〜】とかなりてんこ盛りのタイトルの本でした。 こちらがその壁谷さんの書籍について説明があるサイトです。 しかも1冊5400円!かなり高額!しかし初版から黒字化するという事実。これは最初からスキームを企画、確立して、誰も喜ばない出版赤字にならないように考え取り組んだ結果です。この出版を請け負ってくださったのが、普段から懇意にして下さっている、グーテンブック(会社名はマスターピース)を運営する窪田社長でした。
以前から、壁谷式として、同業の士業向け、企業経営者向け、生命保険系営業マン向けに講演、研修、セミナーをあちこちで実績のあった壁谷さん。しかし、単発的に開催されることが多く、パワーポイントの資料を渡して終わり、双方向のコミュニケーションや次に繋がること、展開への足がかりに課題感を抱えている際に私に相談。私から『それ、本にしたらどうですか?』と話しました。『杉浦さん、本にするのは良いですが、最初から赤字になるのではないですか?』、『ならないようにできる方法がありますよ。』ということで窪田さんにご登場いただいた次第です。1冊の本を5400円といきなり損益分岐点を引き上げる。それだけでは意味がないので、セミナー研修と一体化させて、研修費の中に本をセット化する。この発想で、初回の研修契約だけで、本が出版でき、当初から本は黒字化。しかも日本人の気質からパワポ等の資料は廃棄されるが本は捨てられにくい。自分が不要になれば、これ面白いよと周りに勧める、サイトにあれば購入できる、営業マンであればお客さんにプレゼントする等々が想定でき、特定マーケットを狙ったこのプロジェクトは大成功となりました。
このあたりのお話でも、壁谷さんの柔軟さ、素直な気持ちで取り組むからこそ窪田さん、周囲の方々が好循環となっていくのだと感じます。

今回のプロジェクトを通じて壁谷さんについて、窪田さんからメッセージをいただきました。
『簡単に一言でいうと、勝手なイメージ論でしかありませんが、壁谷さんには「現代の啓蒙家」「ルソーあるいは吉田松陰」といったイメージを持っています。(逆にわかりづらいですね。書いてから思いましたが)

壁谷さんと出版をご一緒させていただいて記憶に残った点について。
壁谷さんには財務の(とても分かりやすい)入門書を弊社にて発行していただきました。様々な著者さん、企業担当者さんとご一緒してきましたが、壁谷さんには特に「ただ伝えたい!知らせたい!という強い想い」と「信頼しあえるプロとしての関係」を感じました。出版について、著者さんによっては、「伝えてPRしたうえで、ビジネス上はこういう繋がりを作っていきたい」といった、出版の先に目的を置くことが多いのですが、壁谷さんからは「壁谷さんが話されている財務や経営、そして商売についての知識を本の形で広く、そして以降の時代においても伝えたい」という強い想いを受けました。さらにその内容をわかりやすく、難しい事を考えさせずにしっかり理解してもらいたいという意識があり、そのためのチャレンジを色々ご提案いただきました。また、担当していた編集者のことも信頼いただき、お任せいただけるところはお任せいただき、良い役割分担で進めることができました。こういったプロ同士の企画は、ご一緒するのに心地よく感じました。今後も「カベヤ式シリーズ」として、様々なオモロイ企画を形に残していけるようご一緒させていただきたいと思います。』
というように窪田さんも絶賛です。カベヤ式がシリーズ化して、「数字を使わず経営を理解するカベヤ式財務のノウハウ」が経営者や同業の士業の皆さんに役立つものとして世の中に広がればと思う次第です。
またこの本のあとがきには私のことを名前と共に素敵なコメントを寄せていただいてます。その気遣いにも感謝あるのみです。

◆壁谷さんに私に対するイメージのコメントをいただきました。
杉浦さんの姿こそ、私の理想です。
これまで杉浦さんから数えきれないほど多くのご縁をいただきました。お会いした方は口々に「杉浦さんからのご紹介は皆いい人だ」と言い合い、杉浦さんのことを愛し、信頼しています。ビジネスという場において、お互いが信頼しあい、愛しあう強固な関係を築いていくことは難しいことと感じますが、杉浦さんはその次元をはるかに超えています。相手の課題を見抜き、何が必要なのかを見抜き、それにふさわしい解決策をその場で出すことができる。1回1回のご紹介の満足度が高いのも杉浦さんだからできることです。
しかも1日に10件ものアポイントを実現していく姿、そして、そのアポイントの1件1件が質高く、濃い内容のものを行っている姿を毎回拝見するたびに、自分の身が引き締まり、改めて出会った人、その奥にいる方に貢献しようという原点を思い出させてくれる大切なメンターです。
私の未来の理想の姿を体現している杉浦さんに感謝しています。
このような沢山のご縁をいただく中で、株式会社龍崎の齋藤社長をはじめ、ご縁をいただいた方々から、長く続くための法則、共通項があるということを、学ばせていただいています。人としての誠実で真摯な姿に触れるたびに、私も人間力の根が深く太い人間になりたいと感じます。
また、私は子供の頃より歴史、人体、天体などに、ロマン、つまりは人知の及ばない無限の可能性を感じワクワクしていました。ロマンが好きなのは今も変わりません。これからもご縁をいただいた方全ての人の可能性を無限に広げていくお手伝いを、会計・財務を通して、また、共に教えあい、学びあえる教育の切り口を通して行っていきます。
杉浦さんの生き方、在り方を理想に持ち、壁谷さんに出会ったから元気になれた、笑顔になれた、そのように言ってもらえ、感じてもらえるような人間になっていきたいと思います。
とあまりにも勿体無いご評価をいただき感謝しかありません。この『謙虚な気持ち』『人へ接する姿勢』自体に頭が下がり、年齢に関係なく尊敬する次第です。
・元々 壁谷さんのご紹介で仲良くしてくださっている土屋さん、エスキャリアの代表として、女性のキャリア支援を個人、企業向けに行われていらっしゃいます、土屋さんにも壁谷さんへのメッセージをいただきました。エスキャリアのホームページはこちらです。

若き会計サムライ。「永続経営」と題し、100年事業が続くことを財務面からサポートしてくれる。彼自身も、一経営者としてのアイデンティティも持ちあわせるため、経営者としての喜びから苦悩まで、飾ることなく話せる頼もしい経営パートナー。
短い行間に壁谷さんとの強固な関係性、信頼関係、安心感を寄せていらしゃることが浮かび上がる素敵な文章だと感じます。
まだまだ34歳の若さで圧倒的な信用を多方面の経営者から集め続ける壁谷さん、できれば20年と言わず、30年以上は私とお付き合いをお願いしたい方です。

※このコーナーは、お世話になっている、ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである【今月の縁結び】と連動している企画です。内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。