静かなる猛獣は必要に、そして公憤も大切に。

ー杉浦佳浩

静かなる猛獣は必要に、そして公憤も大切に。


2019年 04月 08日

おはようございます!

杉浦さん!これで上場が見えました!
と先日お声がけ頂いた経営者が開口一番に。
じっくり聞きますと
社会の公器へ本気を目指す腹が決まったと。
良いですね。
目指しましょう!とお答えしました。
心が炎で燃えたぎる想いを受け止めさせて頂きました。
ある意味猛獣の心持ち。これは必要ですね。
他人をましてや身内を殺める悲しいニュースも
多いですが、それは本物の猛獣ではないと。
静かなる猛獣これで行きましょう。
そして、公憤も忘れず。
花見で管を巻く、私憤の塊のような同世代の
オッサン達。酷いもんです。
世の中をより良くしたい若い方々、
公憤を胸に、静かな闘志を持つ皆さんと
今週もご一緒できる喜びを
噛み締めたいと思います!
よろしくお願い申し上げます!
怒り、喜び、すべての感情を大切に。
効率化の時代からの揺り戻し。
人間らしさがますます大切な時代へ。
毎日幸せな暮らしに感謝あるのみです。
【2020年工知能時代僕たち幸せな働き方】
藤野貴教氏響く言葉より…「20年後、あなたが望もうが、望むまいが、現在仕事ほとんだが機械よって代行される」
GoogleCEOラリー・ペイジが2014年語った言葉です。
AIが間をコントロールしてしまうような世界を私は望みませんが、世大きな潮流として、「仕事が少しずつ置き換えられていく」ことは間違いな流れだといえます。
事実、AIは日進月歩です。工知能時代働き方3ステップである「知る」「使う」「創る段階を上り続けるため、まずはAI最新情報ついて「知る」という場をたくさん持つことが重要です。
例えば…

《スキマ時間はニュースを見よう》
工知能 ニュースサイト」で検索すると、たくさんメディアが出てきます
お気入りサイトを見つけて、スキマ時間ちょこちょこっと読んでみましょう。

《アンテナ高いオピニオンリーダーSNSをフォローしよう》
孫泰三さん、国光宏尚さん、田端信太郎さんなど、IT業界オピニオンリーダーFacebookをフォローするも私がやっていることです。
彼らシェアする情報から、「こんな変化が起きているんだ!」というトレンドを感じ取ることができます。
「公開」形式で投稿してくれていますで、友達リクエストを送る必要はありません。

あえて挙げませんでしたが、日経新聞を読むことはやはりおすすめです。
テクノロジーことがわかり始めてくると、新聞書かれている記「背景」を想像することができるようなります。

AIをはじめとするテクノロジーが進化していく2030年まで、それぞれ職種がどような変化をしていくか、経済産業省が詳しくまとめたレポートがあります。
「新産業構造ビジョン~第4次産業革命をリードする日本戦略~」という資料です。
政府見解おいても、AI進化は私たち仕事大きな影響を与えることが予測されています。
手不足解消」つながるが、「雇用ボリュームゾーンである従来型ミドルスキルホワイトカラー仕事は、大きく減少していく可能性が高い」とはっきり述べられています。

一方で、ビジネスカタチも大きく変わっていくため、「新たな雇用ニーズを生み出していく」といわれています。
AIよってビジネスがどう変化していくかを考えながら、11が自分仕事を進化させることを政府も求めています。
レポートでは、仕事を9つ分類して、「そ仕事就く増えるか減るか」という数字変化を具体的予測しています。
予測シナリオは2つあります。

1つは、国、産業、個が今回起きているテクノロジー進化応せず、これまで通り産業・雇用体系を続けた場合。
これを「現状放置シナリオ」と呼んでいます。
もう1つは、テクノロジー進化が与える影響を深く考え、産業・雇用を転換・流動化させた場合「変革シナリオ」です。

「痛みを伴う転換をするか、安定したジリ貧を取るか」という厳しい言葉を用い、「転換するならスピード勝負」であると名言しています。
現状放置シナリオならば、735万雇用が減ると述べています。
2015年従業者数を3334万と捉えていますで、こまいけば101が職を失うリスクがあると述べています。
変革シナリオおいてもマイナス161万
つまり、いずれしろ「従業員数」は減少するという予測がなされています。

これは働き手からしたら悲観的なりたくなる数字予測です。
しかし国全体で考えると、そもそも口減少・高齢化より全体従業員数は減少していきます。
テクノロジーが進化しようがしまいが、「働き手数」自体はもともと減少することが予測されていたわけです。
ですから、テクノロジーが仕事を奪うと考えるではなく、「どうやってテクノロジーを活用して仕事を効率化させていくか」を考えることが、こ数字から見える本質です。
そして、「テクノロジーは代替できない、しかできない仕事、どうやって私たち11仕事を進化させていくか」を考えていくことが必要なです。

それはつまり、「創造的考えることが必要な領域」「身体性や感情が求められる領域」おいては、まだまだほうがAIより優位だと考えることができそうです。
実は20世紀とは、「間をロボット的する時代」であったともいえます。
1900年代前半自動車元祖であるT型フォードが誕生し、「大量生産」仕組みが生まれました。
たくさん間を同じ場所(工場や会社)押し込め、同じような仕事をさせていくことが、大量生産時代おいては最も効率がよかったからです。

21世紀入り、間は気づき始めました。
「効率」だけではどうもならない時代なってきたこと
効率だけ追い求めても、幸せなれないんじゃないかという「感情」「疑問」が生まれると同時「身体」や「」が悲鳴を上げるケースも出てきました。
そういった「気づき」ととも登場したが、AIなではないかと感じています。

AIが仕事を奪うといわれています。
しかし本質的は、「ロボット的な働き方」をAIが代替えしていく、という表現が正しいではないでしょうか?
同じことをただただ繰り返す仕事や、効率だけが求められる仕事をロボット任せたとき、仕事が「楽」なります。
創意工夫をしながら感情豊か働くほうが、より仕事は「楽しく」なっていくはずです。
20世紀とらわれから自由なり、「間は間らしい仕事をする」ことが工知能時代幸せな働き方です。

『2020年工知能時代僕たち幸せな働き方』かんき出版

孫正義氏は、新時代どう生きるかついて述べている。(「平成から令和へ」インタビュー・Yahoo!)より

『これからも続く長いインターネット歴史からすれば、平成30年間というは、まだインターネットが生まれただけ。そういうところだと思いますね。これからさら広がりますから。

『平成は失われた30年間。
日本は、まるごと下っていってしまった。
昭和末期1980年代、日本が「電子立国」と言って、家電を中すごく自信満々な時期がありました。
とき、いわゆるソフトウエアことをバカしているたちがいました。
僕らがいくら、「これからはソフト方が大事ですよ。ソフトこそが頭脳で、ハードは言ってみればただ箱、道具すぎません。ソフトが主役なる時代が絶対来ます」ということを言っても、「ハードウエアこそが主役である」と。
いかがわしい若い小僧たちがソフトウエアだとはしゃいでいるけれども、わけがわからないし、アルバイトで雇って書かせておけばいいと。
そういう“大”が多かった。
当時日本主流ビジネスマンたちは、モノをつくってなんぼ、モノづくりこそ魂があるみたいなね。
結局、それが日本決定的な遅れつながったんですね。』

『インターネット自体は、植え込み時代が終わり、昔でいう“読み書きそろばん”ような当たり前存在となった。
これからは、収穫、ハーベスト時代です。
収穫期おいて、収穫を大きく左右するカギとなるは、やはりAI(工知能)でしょう。
すなわち、AIが時代を明るくするカギもなる。
もうAI以外案件は持ってくるな、というくらい、今、僕自身もAI一筋です。
僕は今、もう99%、AI集中している。
くらい振り切っても、世界ではなかなか難しい勝負なっています。』

『コンピューティング世界は、性能を決める“3大要素”がある。
プロセッサー演算能力、メモリー容量、それから通信するスピード。
それ以外要素は全部誤差です。
三つがそれぞれこ30年間で約100万倍なったわけです
そして、ここから先、もう一度、約100万倍なるわけです。
中途半端知っている限って「AIも限界がある」「ムーア法則はもう限界だ」とか、言いたがるが多いんだけれども、僕は「バカか」と言っておく。
それはあなた頭が限界きているだけだと。』

『どんな時代でも、常生きがいはあるわけですよ。
昔、機械がないとき々は手で田植えをして、手で魚を釣って、手で土を運んでいたけれど、機械が登場しても職は奪われるどころか、むしろ新しい職が次々生まれていった。
同じよう、AIがどんどん仕事をこなすようなっても、AIを道具として使って、AIととも提案をしていくコミュニケーション仕事が次々と誕生するはずです。
あるいは、AIよる代替で可処分時間が増えることよって、はもっとアートやスポーツやエンターテインメントや料理といった、より間らしいこと時間を費やし、生きがいを見いだしていくことができる。
言うと、機械とAIができるような単純労働やルーティンワークは、そんなもをなんでわざわざ間がするという時代が訪れる。
間はもっと間らしく会話をしようよ、触れ合おうよと。
温かみを感じるサービスや商品をリスペクトしようよと。
そういうことよって生まれる、新しい価値や新しい仕事、これはもう山ほど生まれてくるはずです。』

『日本悪い癖は、自分たちがわかる過去世界ことを本業と呼ぶ。
本業からはみ出すやつは危険なやつだと、邪道だと、すぐ言いたがって、いかがわしい目で見るわけです。最近で言うと、「行く」と言いだすと、メディアもよってたかって厳しい目を向けたりね。
いや、確か彼らはいかがわしいですよ。
でも、そいかがわしさが必要なんですよ、堰を越えて波乗るたはね。
新しい文化というは常いかがわしいところから生まれる。
ビートルズだって、当時、僕らが子どもだったころは、いかがわしいと。
あんなを聴いたら不良なると言われたわけですよ。
でも今では音楽教科書も出てくるでしょう。』

『だから、今たちも、全員とは言わず一部でもいいから、いかがわしい若者エネルギー対して、「もしかしたら、これが日未来とって必要なことかもしれない」というふう理屈で理解できなくても直感で感じ取って、励ましたり応援したりする許容力をぜひ持ってほしいなと思いますね。
励ますというは、なか政府予算をつけるだとか、そういうことではなくて、たとえば「いいじゃないか」と言うだけで、それだけで空気は変わっていくんです。』

時代はすさまじい勢いで変わっていく。
そんなとき大たち必要なが「いかがわしい」と思える若者た新しいチャレンジ対し、好奇を持ち、それを応援すること
「2020年工知能時代僕たち幸せな働き方」
新たな時代限りない好奇を持ち、未来とって必要なチャレンジを応援できるでありたい。

上記の【2020年工知能時代僕たち幸せな働き方】については
人の心に灯をともすより引用しています。
また冒頭の写真の【猛獣】は、月刊「PHP」2019年4月号 裏表紙の言葉を引用し書かれていると思います。
下記に文章を引用いたします。

日常気づかないものの、私たちはそれぞれ心の中に猛獣を飼っているという。満たされていれば、草原にいるかのごとく悠然と背中を伸ばし、気持ちよく昼寝をつづけている。
ところが、いざ自我を傷つけられたり、不条理に遭ったりすると、心中の猛獣は矢庭に唸り声を上げ、毛を逆立てて牙をむく。
人が感情の虜となって節度を失い、暴言や暴力に及ぶときなど、その心は虎とも豹ともしれない猛獣の心に、まさしく豹変している。悔やんでもあとの祭りなのである。
では心中の猛獣を飼いならすためにはどうすればよいのだろう。たとえば、最近では怒りをマネジメントする研究や、座禅やマインドフルネスといった瞑想の活用、掃除を活かした修養活動もさかんと聞く。
心をコントロールするための試みが様々な形で実践されていることはありがたい。とはいえ、それ以前に大切なのは、自分自身が、まず人として成長しようという思いを抱くことではなかろうか。王者の風格を擁する自分を目指してこそ、獣性は抑えられるに違いない。