短所と長所双方理解、確信して歩いていこう!

ー杉浦佳浩

短所と長所双方理解、確信して歩いていこう!


2019年 03月 18日

おはようございます!

短所を知ること大事ですね!
でも実は長所を確信していない人
結構多いと感じます。
先日、30歳のフリーランスの方が
私を訪ねてくださいました。
面談から30分経過して。。。。
『杉浦さん折角時間を創って下さったのに
すいません、この辺で退席していいでしょうか?』
と切り出されて、私はニッコリ。
『早く出て実行、実践したいでしょ?』
と聞くと、
『はい!大切なこと気付かせて頂きました!
がんばります!』と笑顔で。
フリーランスから起業、法人設立のところで
思い悩んでいる様子。かなり窮屈感、
先々の閉塞感ばかりが事業の説明を聞いていて感じました。
大手企業に新卒入社、数年後には南米に赴任、
ビジネスマンとして何の不満もない中で独立。
という経歴。
私からお聞きしたのは、
会社員時代の、社内、同業他社、南米時代の多様な人脈
つながり、おざなりになってません?ただそれだけ。
そこに、
たった2年弱しかいなかったKEYENCEでの話を
未だに使いまわし、使い倒している私の話を
させていただいただけで、ソワソワされだし、
『今 5人位の顔が浮かびました!すぐにコンタクトします!』
と急いでカフェを出ていきました。
この方の全力で頑張っていた5年間の会社員時代
それは無ではない、短所でもなく、大きな長所
その長所気付いていなかっただけ。
なにか私もワクワクする30分でした。
(全力で頑張っていなければ何もないけどね)
長所も短所も一度向き合う1週間に!
今週も
よろしくお願い申し上げます!
昔、松下幸之助さんが、このラジオ半分にならんか?
と聞いたそうです。当時の社員さんたちは血の滲むような努力で
そこを達成に導いたと聞きます。
しかし、Googleさんは10倍ですか!
そりゃ日本企業が束になっても叶いません。
自分のミッションを明確にし、10倍速の成長を
想い描きたいと思いました。
コツコツも大事にしながら。。。。

【自分ミッションを知る】

ピョートル・フェリクス・グジバチ氏響く言葉より…

これから時代をリードするは、もっと主体的動き、学び続け、成長し続けるです。
ゼロから新しい価値を生み出し、自分しかできない仕事をつくり出し、「社会インパクトを与えるような仕事をする」という大きなミッションと情熱を持つです。
ここでいうインパクトとは、同じ時間で生み出す価値が大きいことをいいます。

「インパクが大きい仕事をする」とき大切なは、あれもこれもこなそうとするではなく「ムダを捨てること」だとういうことです。
それは作業をがんばることではなく、むしろがんばらないことです
がんばって手を動かす前、落ち着いて頭を整理しましょう。
余裕がなければ、新しいアイデアや深い思考はできません。
求めるインパクトを得るため、不要なもを「捨てる」決断が必なるです。

ときは、思い切ってパソコンから離れてボーッと空を眺めるほうがいいこともあります。
新しい価値というもは、いつでも「余裕ある頭」から生まれます。

僕が以前働いていたグーグルは、常「10X(テンエックス)」、つまり「今10倍成果をあげよう」としている企業でした。
1割、2割生産性アップではなく、いきなり10倍なです。
それが絵描いた餅終わらなかったは、グーグル社員たちが、誰よりも効率的、つまり「楽」働けるよう、工夫をこらしていたからです。
それも、作業を1分1秒短縮するといったレベル工夫ではありません。
10倍飛躍を目指すからは、過去延長線上発想では全く足りません。
仕事仕方そを見直す必要があるです。
結果としてグーグル急成長と、世界もたらしているインパクト大きさは、まさ劇的なもです。

グーグルは、1998年ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンよって創業されました。
それからわずか20年足らずうち、企業価値は15兆円を超えました。
年間生産性は、従業員ひとりあたり1259万円。
ちなみ同じ計算をすると、日本大手企業であるパナソック生産性は300万円、日立製作所は311万円です。

がんばらず、不要なもは捨てて効率よく働いて、4倍も生産性
「捨てる」は、これほど生産性を実現するため、カギとなるもほかなりません。
不要な仕事を捨て、やるべき仕事フォーカスできれば、誰でもグーグルよう「世界インパクトを与える」仕事ができるです

そもそも、ただ楽なっただけでは「つまらない」上、仕事中できず、したがって、生産性も発揮できません。
先ほど、グーグルで働くたちはがんばらない生産性が高いと言いました。
どうしたらそんなことができるでしょうか。
1つ答えは、ごくシンプル「集中しているから」です。
理学でいう「フロー状態」をご存知でしょうか。
趣味でも仕事でも、時間を忘れてしまうほど何か没頭していると、しばしば生じる精神状態ことです。

フロー状態入ると、最高パフォーマンスを発揮できると同時も余裕ができ、充実を感じられます。
どんな難しい課題も解決できるという自信が生まれます。
同じことはビジネスパーソンも起こります。
職場「あはいつでもエネルギッシュ動き回っていて、まるで疲れ知らずだ」と感してしまうようながいませんか?
は、フロー状態入っている可能性が高いといえます。

フローどれほど効果があるかというと、フロー研究をしているシンギュラリティ・ユバーシティFlow Genome Projectは、次よう発表しています。
●創造性・課題解決能力が4倍なる
●新しいスキル学習スピードが2倍なる
●モチベーションを高める5つ脳内物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、エンドルフィン、アナンダミド、オキシトシン)が放出される
●痛みや疲労を感じなくなる

これほど、フロー威力は絶大です。
しかも、誰でも望めばフロー状態入ることができです。
これを仕事応用できれば、疲れず短時間で、高いアウトプットを得られるは間違いありません。
スティーブン・コトラー教授いると、現実的は、平均的なビジネスパーソンだと8時間労働うち30分、つまり1日うち5%しかフロー状態入れないと言われています。
それ以外時間は集中できず、なんだかダラダラしてしまうというわけです。

『がんばらない働き方』青春出版社

ピョートル・フェリクス・グジバチ氏は、捨てることで頭余裕が生まれたら、次どんな仕事フォーカスするかついてこう語る
1. インパクトが大きく、学びも多い仕事
2. インパクトは大きいが、学びは少ない仕事
3. インパクトは小さいが、学びは多い仕事
4. インパクトが小さく、学びも少ない仕事
うち、(4)は極力捨てて、そこで節約できた時間を利用して(1)を増やしていく、というイメージです。
結果として、僕生産性はどぐらい変わったかというと、おおよそ「60倍」です。
これは、僕が2015年グーグルから独立して間もない頃1時間分報酬と、これまで頂いた報酬最高額を比べた数字です。

命じられたことをただがんばるではなく、まずミッションがあり、だからやりたい仕事があり、そため会社という環境を使う。
こういう働き方をするが、もっと増えることを僕は願っています
会社命じられるまま仕事をがんばるだけでは、生産性アップは限界があるからです。

いま経産省は、働き方改革や、「プレミアムフライデー」など策を通じて、従業員退社時間を早めるよう企業呼びかけています。
しかし「早く家帰っても何をしたらいいかわからない」と嘆くが多いといいます。
これは、ほんとう皮肉なことです。
誰もが時間的なゆとりある生活を望んでいながら「残業ゼロでも趣味ゼロ」では、空いた時間使い道がないというわけです。
はては「フラリーマン」という言葉まで登場しました。
早く帰れば家族もっと働いて、稼いできて」といわれるからと、まっすぐ帰宅せず、新橋あたりをフラフラしているサラリーマンことです。
「早く帰ると妻家事をやらされる」と、山手線をグルグル回っている話を聞いたこともあります。
(以上本書より引用)

なんため病気を治すかがわからないと、病気も治らないという話を聞いたことがある。
病気が治ったら何をしたいか、というそミッションだ。
仕事も同じで、自分は何ため仕事をしているか、という自分ミッションだ。
それは、自分は「何ため生きているか」、「何ため生まれてきたか」、という問いかけでもある。

自分ミッションを明らかし…
フロー状態を増やし、インパクトが大きく、学びも多い仕事戦したい。

上記の【自分ミッションを知る】については

人の心に灯をともすより引用しています。

また冒頭の写真の【短所】は、PHP社のお役立ちを運用されていると思います。

下記に文章を引用いたします。

この世の中に完全無欠の人などはいない。百年に一人の天才であろうとも、所詮人は人。言い換えればどんな人でも少しばかりは短所があろう。むしろあらを探せば、誰もがたくさんの短所と折り合いをつけながら生きているのである。

そう考えれば、自分の短所やコンプレックスにいたずらに心煩わす必要はあるまい。もしもそうした思いから抜け出せないのなら、冷静に自分を見つめ、事実をまずはそのまま受け容れることであろう。

そして次には短所を個性ととらえ、いかに長所に転換することができるかを模索すればよい。そもそも短所があることによって己を戒め、謙虚になることができるし、自己修養に努める姿勢にもつなげられるのだから。

春の訪れとともに、多くの組織や学校で新しい期が始まる。不安と期待が入り混じるなか、自分の短所をどこまで適切に処しきれるものか試してみよう。

真摯な努力さえ続けていれば、短所を克服したり、何かでカバーしたり、あるいは長所に変換したりしてきっと一皮むけることもかなうに違いない。