【今週の自戒】 感謝レベル5を目指そう!

ー杉浦佳浩

【今週の自戒】 感謝レベル5を目指そう!


2025年 11月 03日

【今週の自戒】
感謝レベル5を目指そう!

この写真の言葉に出会った時に
会社員時代を思い出す。。。。

会社に到着した途端、不平不満
ずっとオンパレードの人がいました。
当初、事実の部分もあるので、
同調することもありました。。。。

この文句ばっかり言っている人
私にとって意味があるのでは?
と思って、俯瞰して見てみる。

上司、同僚、後輩、お客さん
全ての人たちから遠巻きに、
相手にされていないことに気づく。

この人の逆、
毎日会社に来て楽しい!と
言い続けると、この人は遠ざかり
楽しい人とだけ会えるように。。。

そのうち、感謝の気持ち、
行動の実践の大切さを
社外上司から学ぶようになって、
感謝にレベルがあることを教わる。

5段階の感謝のレベル(結果・行動・存在・逆境・万象)
レベル1 結果感謝 相手や自分が出した結果に対しての感謝。
レベル2 行動感謝 結果の良し悪しにかかわらず、行動したこと、行動しようとしたことに対する感謝。
レベル3 存在感謝 相手や自分が存在していること、そのものに対する感謝。
レベル4 逆境感謝 困難や失敗、逆境を乗り越える経験を与えてくれたことへの感謝。
レベル5 万象感謝 この世のすべての出来事(万象)に対する感謝。

レベル4からが難しいと感じます。
ちょっと、Geminiに聞いて、
レベル5に到達する方法を聞いてみる。

◉レベル5「万象感謝」に必要なステップ
1. 逆境・困難の完全な受容(レベル4の達成)
万象感謝に至るには、まずその手前のレベルである「逆境感謝」を完全に身につける必要があります。
考え方: 自分に降りかかるネガティブな出来事や困難を、単なる不幸や不運としてではなく、「魂を磨くための最高の教材」「成長の機会」として心から受け入れることです。
実践: 困難に直面したとき、「ありがとう、これでまた一つ強くなれる」と本心で感謝の言葉が出せるよう、意識的な訓練を続けます。

2. 目の前の「存在」への感謝(レベル3の深化)
考え方: 家族、友人、同僚、そして自分自身の存在そのものが、どれほど奇跡的でありがたいかを深く理解すること。
実践: **「いてくれるだけでありがたい」**という感謝を、日々のコミュニケーションの中で意識的に持ち続けます。

3. 「見えないもの」への感謝の意識化
レベル5では、対象が具体的な人や物事を超えて、「すべて」に広がります。
自然への感謝: 太陽、空気、水、大地など、生命を支える自然の恵みに、神聖なものとして感謝します。
摂理への感謝: 世界のシステム、宇宙の法則、歴史の流れといった人智を超えた大きな力に、畏敬の念と感謝を向けます。

4. 感謝を書き出す習慣の徹底
感謝日記: 毎日、感謝できることを5つでも10個でも紙に書き出す習慣を続けます。この訓練により、不平不満ではなく「ありがたいこと」に目を向ける心の回路が強化されます。

5. 「自己」の意識からの脱却
万象感謝は、自分中心の視点(「自分にとって良いことか悪いことか」)から完全に離れ、すべてを客観的・大局的に見る境地です。
瞑想や内省: 瞑想などを通じて、日常の感情や思考の波から離れ、より大きな自己、あるいは宇宙との繋がりを感じる時間を持ちます。
これらのステップは、一朝一夕に達成できるものではなく、感謝の習慣を地道に積み重ねることで、徐々にその境地へと近づいていくと考えられています。

まずは、日々の**「あって当然」と思っている日常への感謝(レベル2)**を徹底することから始めるのが、レベル5への最も確実な一歩です。

とわかりやすい回答を得ました。
これからの人生、感謝レベル5を
目指して頑張ります。
今週もよろしくお願い申し上げます。

【困難にも感謝する】
鍵山秀三郎氏の心に響く言葉より…

人は幸せだから感謝するのではありません。
感謝するから幸せにな れるのです。
換言すると、幸せになるコツは感謝することです。

だれでも、人から何かしてもらったことには例外なく感謝します。
相談にのってもらった、手伝ってもらった、贈り物をいただいた、ご馳走になった・・・いずれも嬉しいものです。
人によっては、お礼の電話をしたり、ハガキを書いたりして感謝の気持ちを伝えます。
しかし、この感謝はだれもがやっている、いわばレベル1の感謝です。

できれば、してもらったことだけに感謝するのではなく、身の回りの当たり前にも感謝する。
毎日通える職場がある、住む家があり家族がいる、健康である・・・。
これがレベル2の感謝です。
この感謝を深めていくと、生きていくための空気がある、蛇口をひねると飲める水が出てくる、さらに、人間として生まれてきた当たり前に対してさえも幸せを感じるようになります。
ところが、なかなかできないのが、困難に対して感謝することです。
すべての困難は、必ず意味があって身の回りで起きます。
だとするならば、身の回りで起きることはすべて絶対肯定・絶対感謝。

この受け止め方さえできれば、感謝の念が自然と湧いてきます。
艱難(かんなん)がまた自分を鍛えてくれる。
感謝以外の何物でもないはずです。

『困難にも感謝する』PHP

どんなに最悪だと思えるような局面でも、そこに良い面や明るい局面を見つけることができる人がいる。
松下幸之助翁のような人だ。
松下翁は、自分は「貧乏」で「病弱」で「学歴がなかった」から成功できた、と言っている。

貧乏だったから、ハングリーになれたし、病弱だったら人の助けを借りることの大事さを知り、学歴がなかったら自分より頭のよい人の話をよく聞き、教えてもらうことができた、と。

困難にも感謝する
毎日の仕事や生活の中に、喜びや感謝することを探し出せる人もいれば、嫌なことやイライラすることだけしか見ない人もいる。

「困難にも感謝する」ことができる人でありたい。

上記の【困難にも感謝する】については人の心に灯をともすより引用しています。