【今週の自戒】 良心とは、両親の顔を浮かべること

ー杉浦佳浩

【今週の自戒】 良心とは、両親の顔を浮かべること


2025年 08月 11日

【今週の自戒】
良心とは、両親の顔を浮かべること

写真の「ほめて ほしかった」
有名な詩だそうですが、
私は知りませんでした。

「ほめて ほしかった」
大田口小(大豊町)1年 桑名さゆり

きょうは あさ はやくから
べんきょうを した。
みんな やった。
これは きっと ほめられると
おもった。
どんなに ほめられるのかなあと
おもった。
ほめられたら いいのになあと
おもった。
にこにこして、おかあさんに
見せたら、
おかあさんは、ほめてくれなかった。
「土よう日の ぶんも しなさい。」
と はんたいに おこった。
わたしは なきました。

高知県こども詩集より

いろんな目線で考えてみる。
子供さんが可哀想
厳しいお母さん
褒めてあげて欲しい

私は、このお母さんを
良心あるお母さんと仮定してみる

このさゆりちゃんとお母さん
関係性がきちんと築けている
さゆりちゃんの能力をはっきり
見極めている
まだまだできると

子供の成長は階段を上がる
山登りのようなこと
平坦な道のりを歩くだけでは
成長はしない

それをわかっている、良心とは
親の顔を浮かべて恥じないように
自分と向き合う訓練を
教えてもらったそれが良心(両親)

良心、思いやりを青臭いと言うか
良心、思いやり、それこそが大切
私は後者を大切に、
自分を大切に、そして周囲も大切に
そして社会も大切にできる方々と
一緒に歩める毎日でありたいです。

良心、両親を思い浮かべ
人との繋がりを大切に
「良心」と「思いやり」が人間関係のすべて

目先の浮かれた話に惑わない
夏休みシーズン、お盆前後、
ご先祖さんに顔向けできない
そんな行動、生き方をしない
両親に感謝し、楽しい1週間に
今週もよろしくお願い申し上げます。

【「良心」と「思いやり」が人間関係のすべて】
富増章成(とますあきなり)氏の心に響く言葉より…
《「良心」と「思いやり」が人間関係のすべて》

孔子は「仁」=「愛」こそが、すべての人間関係における普遍的な原理であるとしました。
さて、これをもっと具体化したのが次の一節です。

「参(曾子・そうし)よ、私という人間は、ただ一つの原則で貫かれているのだよ」
この孔子の言葉に、曾子はただ「はい」とうなずいただけであった。
孔子がその場を立ち去ると、居合わせた門人が曾子にたずねた。
「どういう意味かわかりませんでしたが」
「先生は、良心を偽らぬこと (忠)と、他人への思いやり (恕・じょ)とが人倫の根本だとおっしゃったのだ」

自分の良心への誠実さと、他人に対する思いやり。
「仁」を分解すると、この「忠恕(ちゅうじょ)」という因子が見える。
すると、「礼」という正答が導き出される。 これが、人間関係における真理なのでしょう。

《孔子が導き出した人間関係の真理》
●礼とは、社会秩序を保つための行動規範
●仁とは、人を愛すること
●恕とは、他人への思いやり
●忠とは、自分の良心への誠実さ

『「まぁ、いっか。」と心がラクになる東洋哲学』王様文庫

忠恕や礼や仁は、「公」の意識を持っているかどうか、ということだ。

「みんなのために」とか、「世のため人のため」と言った「公」の意識が薄い人は多い。
自分の利益や自分の損得が第一で、公の利益などいうのは偽善的だ、と。
この傾向は、「きれいごとを言うな」「ガンガン稼ぎまくれ」といった高度成長経済の価値観で育った年配者や老人に多い。

反対に、若い人たちには、公の意識が高い人が多い。
それは、常に新たな勉強をし続けているのか、ということに由っている。
若い人たちは、SDGsやCSR(企業の社会的責任)、CSV(企業の事業活動を通じて社会課題の解決をはかる)等々の事例を勉強している。
それは、スタートアップの若者のイベントなどでのテーマやアイデアを見るとよくわかる。

人間関係も同じで、自己中心的で自分のことしか考えなかったら、人間関係はうまくいくはずがない。
常に、相手の気持ちを汲(く)んでいるのか、人を喜ばせようとしているのか。

忠恕すなわち、「良心」と「思いやり」。
『「良心」と「思いやり」が人間関係のすべて』という言葉を胸に刻みたい。

上記の【「良心」と「思いやり」が人間関係のすべて】については人の心に灯をともすより引用しています。