【今週の自戒】 壁を壁と思わない。楽しんで行こう。

ー杉浦佳浩

【今週の自戒】 壁を壁と思わない。楽しんで行こう。


2025年 02月 24日

【今週の自戒】

壁を壁と思わない。楽しんで行こう。

自分自身が壁と思うこと本当に多くあります。
それほど弱い自分がいたことを認識。
それを気づきながらも
なかなか超えられない時も
多かったように思います。その反省から岡本太郎さんの言葉を
噛み締めたいと思います。先日お話を伺っていた方、
こんな土壇場ばかりの経験、
人生の中で何度も乗り越えてこられて、
本当にお先真っ暗な状況から、
今は笑顔の花を咲かせ続けて
いらっしゃることが本当に
素晴らしいなと思いました。自分だったらそこまでの行動力が出せるか?
自分に問いかけますが、
自分だと塞ぎ込んでしまうかもと思います。
いかに自分の環境が恵まれていて
周囲の方々のおかげで過ごせているか
を再度噛み締めたいと思った次第です。

この方のお話を伺って、場所を移動
喫茶店でオンラインをしていると
隣にいる2名の若い営業マンらしき人、
オンラインでお客さんらしい人に
自分の会社の売り込みをしているのですが、
どうも迫力がない。
30分、2回転している様子を時々聞いていた、
お客さんには伝わらないであろう感じ、
何のために仕事をしているのか全く感じない口調。
二人で仕方ないな。と慰め合っている。。。

おそらく壁も見えないし、
何のために仕事をしているのかも
わからないような。
ただ時間が経過すれば、
自分には給料が入ってくるレベルで
仕事をしているんだろうなぁと思った。

何かもったいないなぁ
せっかくの時間を無駄にしている。

人生の道はたくさんあると思います、
選択するのは私でもなくて、
ご本人が選んで自分で歩む
自分自身でその道を歩く事は間違いない。
せっかく歩くなら、
それなりに達成感のある道を
歩んでいく、
目の前に壁があるなら、
それは乗り越える
それを毎日毎日繰り返していくと
途方もないところに行っているように
思います。
継続することの偉大さを改めて認識し、
壁を乗り越えられる人でありたいと思います。
今週もよろしくお願いいたします。

【らくな道ではなく、危険な道を選ぶ】
岡本太郎氏の心に響く言葉より…《らくに生きる人間は何を考えているか》
人間は自分をきつい条件の中に追い込んだときに、初めて意志の強弱が出てくる。
この点を、実に多くの人がカン違いしている。
たとえば、画家にしても才能があるから絵を描いているんだろうとか、情熱があるから行動できるんだとか人は言うが、そうじゃない。
逆だ。何かをやろうと決意するから意志もエネルギーもふき出してくる。
何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。
自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。
その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。
それだけでいいんだ。
また、それしかないんだ。意志を強くする方法なんてありはしない。
そんな余計なことを考えるより、ほんとうに今やりたいことに、全身全霊をぶつけて集中することだ。
ひたすらそれを貫いてみる。

はたからみれば、あの人は何という意志の強い人なんだろうということになるんだ。
あっちを見たりこっちを見たりして、まわりに気をつかいながら、カッコよくイージーに生きようとすると、人生を貫く芯がなくなる
そうじゃなく、これをやったら駄目になるんじゃないかということ、まったく自信がなくってもいい、なければなおのこと、死にもの狂いでとにかくぶつかっていけば、情熱や意志が わき起こってくる。

世の中の一般の人は、あの人は意志が強いから、これだけのことをやったんだと評価するかもしれないが、今言ったように、それは順番を取り違えているんだ。
繰り返して言う。
うまくいくとか、いかないとか、そんなことはどうでもいいんだ。
結果とは関係ない。

めげるような人は、自分の運命を真剣に賭けなかったからだ。
自分の運命を賭ければ、必ず意志がわいてくる。
もし、意志がわいてこなければ運命に対する真剣味が足りない証拠だ。

『自分の中に毒を持て《新装版》』青春出版社

頭の中で考えているだけで、何も行動しない人は、どんなにいいアイデアであろうと、それはこの世に存在しないのと同じ。
アウトプットされないものは、頭の中に死蔵されるだけだからだ。

だから、ゼロからイチを生み出すには、とにかく行動すること。
失敗しようと、笑われようと、一歩を踏み出すこと。
動き出せば、不思議に次々とアイデアがわいてくる。

なにかに憑(つ)かれたように、新しい構想やプロジェクトについて話していると、意図せずに、とんでもなくいい言葉が出てくることがある。
言葉が降りてくるという感じ。
動き始めると、今まで得た知識と知識が、瞬時につながりやすくなるからだ。
これを「編集能力」という。

動き始めるから、エネルギーが湧いてくる。
しかし、やる気が出るのを待っていたら、永久にスタートできない。

行動し続ける人は、「意思の強い人」だと言われる。
逆に「意思の弱い人」は、行動しない人。

人生には様々な転機という分かれ道がある。
そのとき、どっちの道をゆくかだ。
たいていの人は、らくな道、無難な道、安全な道を選び、行動しない。
それが、「現状維持」という道。

しかし、岡本太郎氏は「迷ったら、危険な道に賭けるんだ」という。
それが「現状打破」の道。

誰もが行ったことのない知らない道は誰もが怖い。
わからないからだ。
それは危険でもなんでもない、ただわからないから不安なだけなのだ。
そして、未来は、誰もわからない。

だからこそ、新しいことを始める。
リスクを取る。
ちょっとした狂気を起動させ、危険に飛び込む。

らくな道ではなく、危険な道を選ぶ人でありたい。

上記の【らくな道ではなく、危険な道を選ぶ】については人の心に灯をともすより引用しています。