【今週の自戒】 商売の本質がズレないように。
2024年 09月 02日
【今週の自戒】
商売の本質がズレないように。
コミュニケーションの本質は
『相手を理解すること』です。
見ていて楽しいこともない。
結果、ドンドン頼りにしない、
ひろさちや氏の心に響く言葉より…《「私には報いが来るまい」といって、悪を軽視して はならない。
水滴が落下すれば水瓶も満たされる。
愚か者は少しずつ積んで、悪に満たされる》(釈迦)かつて「小さなことからコツコツと」と言った政治家がいました。
日々の積み重ねが年月を経て驚くほど大きな結果になるというのは
体重計に乗るたびに、微妙に増えていた数字を無視していたら、
こうした悲しい体験をしたことはありませんか?
もっとも、
しかし、それが悪事となると、
悪事といっても法を犯すことだけではありません。
もっと軽いこと、たとえば遅刻とか、さぼりぐせとか….。
こうしたことは、自分では大した罪悪感がない分、やっかいです。
ツケを払わなければならなくなった段階になって、
空海は「人は悪ばかりでいられるものではない」と言いましたが、
そうなったら名誉挽回はかなり難しいでしょう。
結局自分を守るには、「私には報いが来るまい」
水滴が溜まっていかないよう、日々自己管理するしかありません。
長い目で見れば、悪事が良い結果を生むことは決してない。
お釈迦様は、そう教えているのです。
《悪の報いは必ず来る》
『いい言葉が、心を掃除する』PHP研究所
稲盛和夫氏は「成功の要諦/致知出版社」の中でこう語っている。
『因果応報の法則とは、善いことをすればよい結果が生じ、
善因は善果(ぜんか)を生み、悪因は悪果(あくか)
善因悪因の「因」とは、自分が生きている間に思ったこと、
自分自身が思い、考え、実行すること、それらが因、
思ったり、考えるだけで原因になるのか、
また、単に思っただけでしかないと、我々は軽く考えがちです。
しかし、思うということは決して軽いものではありません。
恨み、つらみなどを考えただけで、
そして、原因は必ず「結果」を生みます。
原因が原因のままで残り続けることはありません。
このことをお釈迦さまは、「縁によって果が生ずる」
ところが、因果応報の法則は、
周囲を見渡せば、いいことをしてきた人が病気で苦しんでいる、
このような状況では、いくら因果応報の法則を説かれても、
世の中は、因果応報の法則の通りになっていない、
因果応報の法則は、
原因に対して結果がすぐ出ることもあるにはありますが、
しかし、20年、30年といった長いスパンで見ると、
もし、現世で因果応報の法則が働かないとしたら、
輪廻転生という生まれ変わりを信じない人にとっては、
「悪の報いは必ず来る」という言葉を胸に刻みたい。