色褪せない峰不二子から喝が入る

ー杉浦佳浩

色褪せない峰不二子から喝が入る


2023年 08月 21日

【今週の自戒】

色褪せない峰不二子から喝が入る
つまずいたのは誰かのせいかもしれないけど
立ち上がらないのは誰のせいでもないわ
いやぁさすがです、峰不二子の名言。
そこに納得もしながら、煩悩の塊である
永遠の不二子ちゃんをお寺の前に。
こちらのお寺はセンスも違います。
アニメ、ルパン三世にはなくてはならない存在。
もう52年が経過しても当時のまま
名前だけでドキドキする。
この言葉を見ながら、
ある会社の役員さんを
思い出しました。
先日ある会社へ同行、なかなか
お歴々が待ってくださっているところへ。
自社の事業の説明、
訪問先との取り組みプランを
15分ほどでサラッとプレゼン。
その後、訪問先から質問が止まらない。
素晴らしい。
横で対話のキャッチボールも小気味よい。
この方役員と言ってもまだ30代前半
部下のほとんどは自分より年上。
配属から2年ほどで過去の売上を4倍に。
やる気のない部署の立て直しに
その若き役員は社長から命を受けて
立ち上がらない役職員を鼓舞し
自ら数字を創りに行き
お客さんを開拓、
素晴らしい活躍でした。
私の同席した際に、相手の役員から
うちの会社に来てほしいとまで。。
まさに立ち上がり頑張る姿を
周囲に見せているからこそと感じました。
言いかえれば、新しいことに挑戦し続けるから
実績も周囲もついてくる。
そして元気もついてくる。
峰不二子さんに喝が入った気分に。
でもなんかウキウキもします。
今週も
よろしくお願い申し上げます!
【「新しいこと」に挑戦できる人】植西聰(あきら)氏の心に響く言葉より…

物理学者で、ノーベル物理学賞を受賞したアルベルト・アインシュタインは、「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である」と述べました。
新しいことに挑戦しようとしない人は、失敗することはないかもしれません。
決められたレールの上を、決められた通りに走っていればいいだけだからです。
まったく危険がない人生ともいえます。
それが幸せなら、それでもいいでしょう。

しかし、そのような人生に満足しない人もいます。
このタイプの人は、自分らしさを発揮して、もっと充実した人生を実現するために、 新しいことにどんどん挑戦していくほうがいいでしょう。
もちろん、そこは、誰も通ったことがない未知の領域です。
未知の領域に入っていくのですから、もちろん失敗することもあるでしょう。

しかし、新しいことに挑戦していくことには、それ自体に大きな喜びがあります。
大きな生きがいがあるからです。
ゆえに、たとえ失敗することがあっても、その喜びがあるので、心がくじけてしまうことなく、さらに先へと進んでいくことができます。

そういう意味では、仕事においても、人生においても、前向きに、明るい気持ちで、また楽天的に新しいことにどんどん挑戦していくほうがいいでしょう。
新しいことに挑戦していくと、心がだんだん元気になります。
そして、「元気な状態の心」は、多少のことではくじけないのです。

《失敗することを怖れず、新しいことに挑戦していく。 新しいことに挑戦すると、心が元気になる

『くじけない心のつくりかた』あさ出版

歳を重ねても、若いかそうでないかは、「新しいこと」でわかる。
いくつになっても、「新しいこと」に挑戦している人は若い。
現状維持ではなく、現状打破の姿勢があるかどうかだ。

「新しいこと」は、なにも大きなことだけではない。
例えば…
●まだ行ったことがない「新しいレストラン」に行ってみる。
●読んだことのない「新しい本」を読んでみる。
●まだ使ったことのない「新しいアプリ」を使ってみる。
●参加したことのない「新しいサークル(サードプレイス)」に入ってみる。
●いままでやったことのない「新しい趣味や習い事」に挑戦してみる。

この1年で、どんな新しいことを始めたか…。
「新しいこと」が多ければ多い人ほど、「若い」。
「新しいこと」に挑戦すれば、ときには失敗もするが、いくつになっても若くあり続けることができる。

いくつになっても…
「新しいこと」に挑戦できる人でありたい。

上記の【「新しいこと」に挑戦できる人】については人の心に灯をともすより引用しています。