見方を変えると味方が増える。見えていないことはたくさんある

ー杉浦佳浩

見方を変えると味方が増える。見えていないことはたくさんある


2023年 03月 13日

【今週の自戒】
見方を味方に。見えていないことはたくさんある。

先日ある人の声掛けで楽しい会食に。
59歳2人
58歳2人
57歳1人 合計5名のおっちゃんの会。

3名の方が、上場している会社の役員さん
3名の時価総額を足すと3兆円を超えていました。
私だけピン芸人。
残りお一人が発起人、若い頃からビジネスに
長けた方、私と同い年のAさん。
でも実績、功績、社会的インパクトが雲泥の差
そこに声がかかることがありがたい。

この会でいろんな気づきがありました。
さすがAさんのお知り合いばかり
俗にいう上司ばかり見ているヒラメ族ご出身は
0人でした。
全員のキーワードはワクワク。
もう60歳も近いのにみんなニコニコ、
仕事も人生も楽しんでいる

加えて
顕在化していること、見えていることだけ
フォーカスを集中している人もいなかった。
潜在的なこと、知らないこと、不確実なこと
新しいこと、やったことないこと、
見方を変えられること、柔軟さを皆さん持っていた。
過去思考ではなく未来志向、
来るべき未来にワクワクできるから
新たなこと、知らないことにも敏感
その姿勢に味方がどんどん増えてくる。
失敗して、失敗を恐れずに、何かを得ているからこそ
大きな仕事が任される、やり切れる、
そして仲間がいる。

世間的には〜とばかり評論だけ口先だけの人より
実行の人に。
人生は運と縁とタイミング、そしてワクワク
タイミングの合う人、ワクワク感のある人と
いつも会い続けられることに感謝。
今週も
よろしくお願い申し上げます。

【見方を変えると味方が増える】
おせっかい協会会長、高橋恵(めぐみ)氏の心に響く言葉より…

《ものの見方は一つじゃない。見方を変えると味方が増える》

人生は、悩みのフルコースです。
悩まない日がないくらい、小さなことから大きなことまで悩みます。

特に人生を左右するくらい大きな岐路に立った時は、なかなか決断することができません。
決心がつかない時は、そこで立ち止まってください。
そして、三百六十度ぐるりと周りを見渡してください。
一本道を前を向いて走り続けている時に、一瞬立ち止まり、前後左右をぐるりと見回すと、新しい視点が発見できることがあります。

私は新しいプロジェクトを立ち上げる時に、この方法を使いました。
プロジェクトの方向性に迷いが生じた時も、一瞬立ち止まり三百六十度見渡してました。
すると新しい視点が持て、見落としていたものが明らかになり、悩みの解消につな がりました。

悩みの解消法に「三百六十度見渡し」をお勧めします。
なぜなら、ものの見方は一つではないからです。
その方法により一つしかないと思い込んでいた悩みの解消法が、実はいくつもある。

そして、見方を変えると生まれる副産物があります。
見方を変えるたびに、悩みを解決する仲間(味方)が増えるのです。
「見方を変えると味方が増える」 ギャグのようですが、実際そうなのです、試してみてください。

『百年人生を笑って過ごす生き方の知恵』致知出版社

小林正観さんは、「見方道」というものを提唱している。

ものの見方は一生涯かけて会得するくらい価値あるものだからだ。
一つひとつの事件や自分に起きた出来事を、すべて見方によって変えていく訓練。

たとえば、コップに半分水が入っていた場合。
一つ目は、「半分しか水が入っていないじゃないか、不愉快だ」という否定的な捉え方。
二つ目は、「コップに半分も水が入っていて、嬉しい、幸せ」という肯定的な捉え方。
三つ目は、「誰かがコップに半分も水を残してくれた、ありがたい」という感謝の捉え方。

以上(豊かな心で豊かな暮らし/廣済堂出版)より抜粋引用

事実は一つだが、捉え方はいくつもある。
捉え方一つにより、人生が否定的なものになるのか、肯定的なものになるのか、さらには感謝の人生となるのか決まってくる。

どんなことが起きても、それを「感謝」で捉えることができる人は、まわりから引っ張りだことなる。
つまり、ファンが増え、味方がどんどん増えてくる。

「見方を変えると味方が増える」という言葉を胸に刻みたい。

上記の【見方を変えると味方が増える】については人の心に灯をともすより引用しています。