鬼も人もいろいろ。人でなしもいれば、鬼子母神さんもいる

ー杉浦佳浩

鬼も人もいろいろ。人でなしもいれば、鬼子母神さんもいる


2023年 02月 20日

【今週の自戒】

鬼も人もいろいろ。人でなしもいれば、鬼子母神さんもいる
自分自身の心持ち、接する相手によって
態度も変わる。全てニコニコ顔ではいかない。
なかなか難しい。修養が足りません。
先日ある経営者さんが悔いていたお話。
自分の視点にないこと、
至らぬ点をバシッと言える社員
少し違和感を感じながらも採用に踏み切ろうと。
しかし途中から、自責ではなく
他責、全て周囲の問題を洗い出すの得意だが
何か自分で解決する様子もなし。
評論家、活動量ゼロに気づく。
本採用しないで良かったと話しながら
もっと早く、面接の時点で見抜けなかったことを
悔やんでいました。
またある人と話しているときに
近未来のワクワクすることについて
話しだすと、うまくいかない理由を
並べ始めようとした。
当事者でもないのに。
最近 失敗か中止か?
って話題になりましたが
当事者がまたやろうとすること
再スタートを切ろうとすること
そこに関わってもいないのに失敗を
なすりつける、何のために?
地球は行動の星、まずは何かをスタートさせる
そう思っている人達と歩みを止めずに
進む毎日に。
ゆっくりでも。前へ。
今週も
よろしくお願い申し上げます!
【まずは何かをスタートさせる】
セス・ゴーディン氏の心に響く言葉より…僕は決して、いつもリスクに挑戦しろ、正しいことを行え、と扇動しているわけではない。
あるいは、成功間違いなしで、その上すごく儲かる事業を、常に考えろといっているわけでもない。僕はただ、まずは何かをスタートさせろといいたいのだ。
それも頻繁に。
そしてスタートしたら、ぜひ続けてほしい。
あなたに、自ら何かを始める人になってほしいのだ。

僕たちは、「何をやればいいのか」の答えを求めて、著名人の著作を読み、専門家に教えを乞う。
それさえわかれば、あとは実行すればいいから、物事は動き出す。
「何をやればいいのか」を教えてくれる人はたくさんいる。
組織の大小を問わず、頭がよくて、よくトレーニングされた人はどこにでもいて、何をやればいいかをしっかり教えてくれる。

しかし、何をやればいいかわかっていても、それをやる意思があるかどうかはまた別の問題だ。
現状から飛び出すこと、あるいは思いきって何か新しいことを始めること。
それを「どうやってやるか」が今、問われている。

ナイキの有名なスローガン “just do it” とは、「何かを始めたいと思ったら、すぐに始めなさい」という意味だ。
すぐ始めるか否かは、個人の意志の問題だと諭している。

『「見えてる人」になるたった1つの法則』実業之日本社

斎藤一人さんは「行動」についてこう語る。

『「これからの時代成功する人はどんな人だと思いますか」
ともかくね、いつの時代もこれからもくそもないの(笑)
ともかく行動する人。
行動する人っていうのは、失敗も多いけど成功も多いの。
何もしない人っていうのは、何も起こりようがないんだよ。
宝クジも買わない人は、絶対当たらないのと同じで。
行動して、また考えて、行動する。
まずは行動する。
よく考えてる人は行動しないからね。
行動しながら考える、行動しながら考える。
失敗したら反省なんかしている暇ないからね(笑)。
次をやる。
そのくりかえしだね。』

斎藤一人さんの有名な言葉に、「地球は行動の星」というものがある。
地球では、どんなことでも、行動してみないと何もわからないということ。

サントリーの創業者、鳥井信治郎氏の言葉、「やってみなはれ。やらなわかりまへんで」と同じだ。
どんなに理屈をこねようが、理論的に正しかろうが、何事もやってみなければわからない。
行動しない人は、ああだこうだと、考えているだけで終わってしまう。

まずは何かをスタートさせる。
そして、それを続ける。

行動の人でありたい。

上記の【まずは何かをスタートさせる】については人の心に灯をともすより引用しています。