息抜きも良い、ワクワクをセットに

ー杉浦佳浩

息抜きも良い、ワクワクをセットに


2023年 01月 09日

【今週の自戒】
息抜きも良い、ワクワクをセットに

年末、年始とたくさんのメッセージを
いただきました。
感謝です。
ワクワク感いっぱいの方
事業の進展がなく厳しい現状の方
それぞれの立場、立場で
いろんなことがあります。
そこで未来をどう捉えるか
生き抜くために息抜きも必要
ワクワクも必要
未来を楽しみに。
動くから運がやってくる
活動量を上げていこうと思います。
今週も
よろしくお願い申し上げます。

【未来を楽しみにすること】

順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…

介護の問題は日本社会全体が抱える大きな課題のひとつです。
私の父は90歳を超えた現在も元気に自分で生活できているのですが、多くの人にとって介護は避けられない問題です。
それにともなって「介護疲れ」を訴える人も増えています。

介護を必要とする本人たちの問題も大切ですが、私が日々かかわっている人たちの中には50代、60代の「介護する世代」の方たちも多く「日々、疲れ切っている」「体もきついけれど、それ以上に精神的にしんどい」と語る人も少なくありません。
そうした人たちに話を聞いてみると、やはりコロナ禍の前と現在を比べると、旅行へ行ったり、レジャーをする機会は減っているといいます。
すると生活の中で「介護ばかりしている」ような感覚になるそうです。

じつは気分と自律神経は密接に関係していて「ウキウキする予定」が入っていると、 その当日はもちろん、そこへ向かう日々の生活での気分も変わってきます。
「今週の土曜日は友だちと温泉旅行へ行く」となれば、その週はなんとなく気分がいいでしょう。
そういう気分で過ごしていると、自律神経の状態もよくなり、心身のコンディションも整ってきます。

そこでやってみてほしいのは、意識的に「ウキウキする予定を入れる」習慣です。
旅行へは行けないとしても、「お気に入りのカフェへ行く」「友人とランチへ行く」「ショッピングへ行く」など何でもかまいません。
大事なのは、そうした予定を意識的に、定期的に入れていくことです。
漫然と日々を過ごしていると、どうしても心身ともに「悪い流れ」から抜け出せなくなってしまいますが、「ウキウキする予定」があれば確実にリセットできます。
「未来を楽しみにすること」は心身のコンディショニングにおいてとても大事な要素なのです。

《意識的に「ウキウキする予定」を入れる》

『リセットの習慣』日経ビジネス人文庫

《わくわくすること考えよう、ときめくことをやってみよう》
『あなたがワクワクすることは何ですか?
あなたがときめくことは何ですか?
それはあなたといういのちを通して、魂がやってみたいと、プログラムしていることなのです。
人生はときめきのアドベンチャー。』(はせくらみゆき)

介護だけでなく、仕事が積み重なって終わらず、毎日追いかけられているような気持ちになることがあります。
そんなときも、一か月後にどこかに旅行に行くとか、来週気の合う連中との食事会がある、などのワクワクする予定が入っていると頑張れます。
そして、仕事中に、行き詰ったときも、ワクワクすることを妄想すると、ふっと心が軽くなります。
ウキウキすること、ワクワクすることは、魂や心がときめくからです。

どんなに行き詰っても…
「未来を楽しみにすること」ができる人でありたい。

上記の【未来を楽しみにすること】については人の心に灯をともすより引用しています。