ご縁結びのコーナー第11回 スタディスト
2015年 10月 21日
今月から、実際に私が懇意にさせて頂いております、
企業様についてご紹介申し上げます。
第一号は、株式会社スタディスト様です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
☆いきなりの衝撃でした
普段、最初に訪問する際は、先入観を持たないように、
先様の会社の事業について予習をしないで訪問させて頂いております。
同社訪問時、第一声で、
『サイト上にある御社への道順が解りやすいですね!迷わずに訪問できました!』と申し上げると、同社鈴木社長さんから、
『それが当社主力商品のマニュアル作成ソフト【Teacheme Biz】なんです!』と予習をしていなことが大バレ、
それ以上に、Teacheme Bizの可能性にシビレた感じでした。この最初の衝撃の詳細は後ほど。
☆東京でいろんな企業さんをご紹介頂いています
今回のスタディストさんもご紹介での訪問。
いろんな方から、『なぜ東京でそんなに企業のご紹介が頂けるのですか?』
とご質問を戴きますので簡単にお話したいと思います。
前職でのサラリーマン時代、特にミッションでもありませんでしたが、
有望なベンチャー企業への政策的な投資(長期保有)での
株式投資の制度が存在していたことを活用し、
出資をさせて頂いた経験(最近上場された会社様もございます)、
さらに関連子会社のベンチャーキャピタルに投資先の紹介をする中で、
株式公開に関連する皆さんとネットワークが構築できました。
保険会社という立場、私の動き方をみて、
中立的であること、信頼を寄せて頂ける、
ベンチャーキャピタリストの皆さんから、
退職後も出資先のご紹介を頂いているのが本当に有りがたい状況です。
また今年で8年ほど参画させて頂いている、
EOY(アントレプレナーオブザイヤー)
の関西推薦部会のメンバーであることも大きいと思います。
経営者の相談相手に、新規事業の連携先の開拓、販路拡大等々、
前向きな場面でご紹介、ご相談いただいているのが現状です。
スタディスト社もお世話になっている某ベンチャーキャピタリストの方からのご紹介です。
☆マニュアルの活用について感じていること
大企業には、マニュアル作成のためのマニュアルがあるほどと聞きます。
マニュアルは作り手の満足で終わっていること、
誰も見ないことが如何に多いことか。
それが大きな問題であり、ホワイトカラーの生産性の低さに
繋がっていることにあまりにも気付いていないと思ったのが、
スタディスト社との出会いで一番大きな意味があることでした。
冒頭の衝撃は、
同社のホームページに在るアクセス(道順)のお話だけではなく、
この道順についてフォーカスするだけでも
大きなコストが隠れていることに気付いたことに拠るものでした。
実際の会話を簡単に再現してみますと、
初訪で、会社に辿り着けないアポイント先の方から、
会社に入ってくる電話、普通に答えて、
『今どちらですか?』ということで応対していることって
本当にどんな会社でもあることだと思います。
そこにスタディストの鈴木社長は、怒りを持って、
『私の大事な仕事時間を、道順を聞かれる電話に費やさないといけないのか?』
という問題意識。ここに生産性を如何に上げるか、
仕事時間活用方法を見直すことを学びました。
同社へのアクセスはこのTeacheme Bizで作成されており、
現在、電話による道順の問い合わせは無くなったと聞きます。
これはある意味、カスタマーサポートでもあり、
単純なマニュアルというものでなく、
相手と此方の無駄な時間を共有しないで済む画期的なシステム
であると認識した次第です。以下に、同社のアクセスを。
是非御覧ください。
マニュアルの可能性、市場性もこのシステムの使用で
飛躍的に変わる、効率化していくように思い感じました。
☆マニュアルの市場性を認識した鈴木さんの経歴
元々IT業界がスタート?と思いましたが、
鈴木さんや他の創業メンバーの皆さんは、モノづくりど真ん中!
自動車メーカー、電子部品メーカーの製品設計、生産技術システム等々の
プロジェクトリーダーを外部のコンサルタントとして受託、構築し
クライアントに納める仕事をされてきました。
そこで常に最後に待ち構えているのが、マニュアルの作成でした。
お客様の会社ごとに、ワード、エクセル、パーワーポイント、
ベースの違い、書式の違い、しかも紙での受け渡し。
こんな膨大な量のマニュアルを誰が見るのか?と
常に疑問ある日々を前職時代に送っていらっしゃいました。
前職退職後、今の会社を立ち上げた際はコンサルティングを
製造業向けに行っていらっしゃいましたが、
頭からはマニュアルをなんとかしたいとい思いが離れなかったそうです。
マニュアルを簡単にすること、それぞれの会社にある手順や方法の伝達は、
様々な業種、規模の違いに関係なく存在し、必要であること。
人員の増加、交代、事業や業務の変化する場面に必須であると
考えが纏まった瞬間、莫大な市場が目の前に。
しかも紙ベースが今も普通の伝達手段、ローテクのまま。
マニュアル作成の時間と負荷が如何に大きなモノであり、
何も生み出していないか?
ここに【Teacheme Biz】を自らシステムの勉強をし、
開発に至った経緯であり、まさに市場性を見据えての感がありますね。
よく鈴木さんが仰る口癖にOJTのお話があります。
オンザジョブトレーニングではありません!
O→おしえるの、J→じゃまくさいから、T→とりあえずやってみ。
そのとおりと思いました。
☆【Teacheme Biz】をいろんな会社にご紹介して
【Teacheme Biz】に出会った瞬間から多方面に亘る会社、
経営者にご紹介のところ、大きな反響となりました。
その中でもブレイン・サプライ代表の岡社長も即決、
プレゼンその場で導入を決められた方です。
規模もマチマチ、上場会社から、中小、ベンチャー、士業、
飲食、介護、ビルメンテナンス、モノづくりと業種もバラバラでした。
如何に伝えることが難しいか、困っているかを現場や経営者に伝えることで
理解ができました。岡さんの会社内の業務マニュアルは勿論のこと、
お客様へカスタマーサポートの一環として今後はこのサービスの紹介、
解説用のマニュアルまで展開されていくことと思います。
また【Teacheme Biz】の強みである、写真、動画は、
言語の不要な世界でもあり、海外へも、
また国内の外国の方々にも国境を超えるお役立ちを実現されています。
まだご存知のない方は、このサイトを覗いてみていただき、
ご興味湧くようでしたら、
1ヶ月の無料お試しも出来ますので、是非!
☆マニュアル活用の先にある企業経営について
いつもスタディストさんにお伺いして驚くのは、
今夏で取引社数が500社を超えているにもかかわらず、
たったの8人で会社を運営されている点です。
徹底した固定費の削減、業務の効率化、
社内体制の集中化、会社の根幹部分以外は、
マニュアル化し外部にアウトソーシングしていく、
こんな見事な運営を実践されているのは、
まさにマニュアル作成、活用会社であるからこそだと思います。
その実情が三菱東京UFJ銀行の主催するRise Up Festaにて
ネットサービス・情報・ロボット技術部門において優秀賞を
受賞される結果となられたと思います。
受賞後のインタビュー記事はこちら
まさにこれからが攻めに攻める経営で、成長される会社であると思います。
<こちらもあわせて是非ご覧ください>
『会社紹介コーナー第10回 代表世話人 株式会社の自己紹介』
代表世話人株式会社 杉浦 佳浩
※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。