スナフキンの気持ちを理解するも、寅さんを思い出す。

ー杉浦佳浩

スナフキンの気持ちを理解するも、寅さんを思い出す。


2022年 08月 22日

【今週の自戒】

スナフキンの気持ちを理解するも、寅さんを思い出す。
おだやかな人生なんてあるわけないですよ
byスナフキン
小さい頃からサラッと本質を突いてくる。。。
憧れのような想いをもって見てきました。
この写真を撮りながら、わかっちゃいるけど
それを言っちゃおしまいだよ。という
寅さんの名捨て台詞も浮かんで出てきました。。。
穏やかではないながら、どう受け止めて
どう生きるか、そう思います。
経営者に寄り添う、そこに一生懸命な
ある金融機関の方と話す機会で、
つかみどころがない。
自分の事業実績、人脈はすごいと自分で言っている
長い付き合いができる関係性を保てない
そんな経営者もいれば
一定規模になりながら
想い悩み迷いながらも
会社成長にコミットしようと
実直に正直に向き合い、
まだまだこれからと言いつつ
数百名の雇用を生んでいる経営者もいる
たくさんの経営者を見てきた人からすれば
すぐに見透かされる。
前者はザワザワ、ザラザラ
しているイメージ。
常に穏やかではない、
人も離れていく、
短期間でご縁の糸をバッサリと。
一緒にいて、くつろげる感じはない。
後者は、その逆、
会社を固める陣容も整い
長く付き合えるクライアントとの
関係性を保っている。
どちらを大切にするか、
簡単なお話。
穏やかではない人生を
どう自分で乗り越え
スナフキンのように
涼しい顔で生き切るか。
そして
周囲の人がくつろげる、
そんな人でありたいと思います。
今週も
よろしくお願い申し上げます。

【「運」と「縁」に恵まれる人とは?】

松永修岳(しゅうがく)氏の心に響く言葉より…

私は、これまで30年以上にわたって、「運」の専門家として、 さまざまな方々とお会いしてきました。
そこで常々感じるのは、「縁」に恵まれている人は皆、ある共通点をもっているということです。
それは、「一緒にいるとくつろぐ」ということです。

これは、「一流」と呼ばれる人たちとつきあっていける重要な ポイントともいえます。
一流の人の多くは、行動力にあふれています。
そのため、日々の緊張感は相当なものとなり、常に自分を癒やしてくれるものを求めています。
だからこそ、くつろげる時間や空間を与えられる人は、彼らからも信頼され、その人脈のひとりとして加えてもらうことができるのです。

では、こうした人たちがもつ「くつろげる要素」とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

1.《人の話をよく聞く》
彼らは共通して、人の話をよく聞きます。
人は自分の話を聞いてもらえると、気分がよくなります。
「聞き上手」というのは、人を心地よくする達人なのです。
さらに、一流の人たちとのつきあいにおいては、別な効果もあります。
それは、相手の話をまず聞いてから自分の意見を述べるので、的確な発言ができるということです。
一流の人はその場に応じた的確な話を求めています。
人の話を聞ける人は、総じてこの 「的確な話」が得意です。
的確な話ができるということは、一流の人たちとつきあっていく上では重要です。

2.《相づちを打つ》
聞き上手な人の特徴は、「相づちを打ちながら人の話を聞く」ことです。
相づちを打ってもらえないと、話を聞いているのか、そうでないのかがわからないので、 話していても手応えがありません。
その結果、相手が適当なところで話すのをやめてしまいます。
これでは、相手の考えを深く知ることはできません。
さらに、相手からも、その反応の鈍さから「あの人はダメだよね」という烙印を押されてしまうこともあります。

3.《気づく力がある》
「気づく力」がある人は成長します。
なぜなら、たくさん気づければ、その分、たくさん の改善ができるからです。
改善できればできるほど、人は成長していけます。

4.《人を積極的に支援する》
「縁」に恵まれる人に共通しているのが、大切な人から何かを頼まれたときに、それに気持ちよく応じ、協力することです。
たとえ、引き受けることが大変だとわかっていても、「わかった、協力しよう」と即断即決します。
この前向きな潔さによって、良い縁に恵まれるていくのです。
一方、人から頼まれごとをするたびに、ゴネる人がいます。
最終的には協力することになっても、すぐには「わかった」とは言わず、いろいろご託を並べ、さも大変そうに振る舞います。
あるいは、「大変そうだな」と感じたら、すぐさま「ノー」といって逃げてしまう人もいます。
これでは、縁を広げていくことは難しいでしょう。

『一生お金に困らない人の運の習慣』中経出版

「一緒にいるとくつろげる人」とは、もっと一緒にいたくなります。
また会いたくなる魅力ある人です。

そのために必要な要素が、「傾聴の三動作」(田中真澄)です。
《話三分に、聞き七分、うなずき、あいづち、驚きの表情》
自分が話すのは30%以下にとどめ、聞くことを70%以上にすること。
そして、聞くときには、三つの動作を忘れないこと。
それが、「うなづき」「あいづち」「驚きの表情」です。

そして、同時に必要なのが、「人を積極的に支援する」こと。
支援するのは、「金銭面」で、と考えがちですが、実は人からの「頼まれごと」を気持ちよく引き受けることが最も大事な要素です。
頼まれごとは、自分の意思や目標、夢とは関係なくやってきます。
だから、頼まれごとを引き受けると、自分の人生が思わぬ方向に変わっていきます。

運のいい人や、成功している人のほとんどが、自分の意思とは関係のない、偶然に起こるできごとを大切にしてきた、といいます。
つまり、頼まれごとをやり続けてきたということです。
そして、大事なことは、頼まれごとがやって来る人は、頼まれやすい顔をしていることです。
頼まれやすい人は、一緒にいるとくつろげる人です。

傾聴の姿勢を徹底し、頼まれごとを気持ちよく引き受け…
「運」と「縁」に恵まれる「一緒にいるとくつろげる人」でありたいと思います。

上記の【「運」と「縁」に恵まれる人とは?】については人の心に灯をともすより引用しています。