顔つき+未来志向で判断していこう
2022年 08月 01日
【今週の自戒】
〜顔つき+未来志向で判断していこう〜
ある方から、ある会社の方に会って欲しいと
声がかかり訪問してきました。
過去に、誰でも知っている大手企業、そこでの重責経験
そこまでお聞きして、直接対面。
対話が始まって数分で、
?が私の頭の中をグルグル回り始めました。
経歴は申し分ない、
でも
仲間がいるように思えなかった
未来に向かっての発言が貧弱だった
この二つで十分、こちらから
お付き合いをお願いしたい人ではないと
冒頭で判断して残りの時間は
頭のエンジンを切って滑空飛行をしている
グライダーの気分で終了。
一番最初、名刺交換の時、
顔つき悪いなぁ。これが第一印象でした。
良い人生を送ってきた人は
顔に出る。
そしてきちんと今を生きていると
笑顔に出る。
せっかくなら、笑顔よし、顔つきよし
そんな方々と過ごしたいと思います。
今週も
よろしくお願い申し上げます。
【人は「顔つき」で選べ】
上阪徹(うえさかとおる)氏の心に響く言葉より…
人には「顔つき」というものがあります。
これは顔そのものとは別にあって、この両方から顔は作り上げられている。
文句なしにイケメン顔なのだけれど、どこか怪しいところがあるように思えてならない。
顔そのものは必ずしも美しいというわけではないけれど、とても素敵な顔に思える……。
人の顔を見ていて、そんな印象を持つことがあるのではないかと思います。
顔かたちとは別に、その人の性格や考え方、教養、品性や器、さらには過去にやってきた行動を表しているのが顔つき、と言ってしまったら、言い過ぎでしょうか。
私はもう20年以上にわたって、毎週のように知らない人と顔を合わせ、じっくり1時間、2時間とインタビューする仕事を続けてきました。
そうしているうちに、人の顔にとても強い興味を持つようになりました。
そして、いつ読んだかわからないくらい前に読んだ本の中で出てきた、こんなフレーズが、なんとも鋭いものであったことにも気がついたのでした。
「友達は顔や肩書きで選んではいけない。顔つきでこそ、選べ」
人柄は顔つきに出るものだ、という意味合いで使われていたのだと思います。
どういうわけだが、このフレーズを私はよく覚えていて、自然にこれを実践に移していたのでした(そう、私は顔つきで友人を選んでいます。信頼できる仕事相手も、です)。
結果的に、私は本当に幸運とも思える友人関係を構築することができました。
落ち着きのない人生を送ってきましたから、これまでどれほど友人たちに助けられたことか ……。
そして、10年近い付き合いの小学校の同級生から、娘の学校のパパ友だちに至るまで、その広がりは今も続いています。
顔でもなく、肩書きでもなく、顔つきで選ぶ。
取材で聞いたわけではありませんが、 これは間違っていなかったと思っています。
《人を外見や肩書で判断していませんか? 》
『成功者3000人の言葉』知的生き方文庫
観相学、藤木相元氏の「顔つき」についての言葉があります。
『男性でも女性でも、人気のある人、周囲から協力を得やすい人は、ほとんど例外なく、いい笑顔の持ち主です。
笑顔は運を呼び込みやすいのですが、これは、笑顔になることを「相好(そうごう)を崩す」ということからもわかります。
だれでも心から喜んで笑顔になると、目尻や眉が下がり、くちびるの形も変わります。
つまり、顔の相が変わるわけですが、好(よ)い相、運のつきやすい相に変わるというわけです。
相を好もしく崩すのが、笑いのほんとうの意味といってもいいでしょう。
ただ、同じ笑いでも、冷笑、嘲笑、含み笑い、艶笑などには“暗”がつきまといます。
喉の奥が見えるくらい大きな口を開けて笑う、ほんとうの意味の笑いとはほど遠いものです。
心の底から笑えない人は、“暗”に支配され、相が好もしく崩れないのです。
冷笑、嘲笑、含み笑いなどはその典型ですし、女の人が男の人に媚びを売る場合の艶笑も、相手を自分の都合のいいように利用しようと思うから、そういった笑いになってしまうのです。』(運のつくり方 開き方/PHP文庫)より
生き様は必ず顔に出る、と言われます。
どんなに表面を繕っても、その人の内面が出るのです。
それは、若い頃はあまりわかりませんが、50代、60代を過ぎたあたりから、それははっきり表れます。
誠実さや謙虚さ、思いやり、あたたかさ、やさしさ、おおらかさ、と言った“明”の人間性。
逆に、不誠実さ、不遜(ふそん)、偉そう、冷たさ、いじわる、狡(ずる)さ、腹黒さ、などの“暗”の人間性が出てきます。
そして、その“明”を一言であらわすと「笑顔」です。
“暗”は、「不機嫌」。
笑顔を磨き…
「よき顔つき」を目指したいと思います。
上記の【人は「顔つき」で選べ】については人の心に灯をともすより引用しています。