杉浦 佳浩 オフィシャルサイト

ご縁結びのコーナー第29回 株式会社パースペクティブ・メディア 代表取締役社長 小口日出彦様

2017年06月19日

★代表世話人の世話人

 

代表世話人株式会社の世話人という存在。
あまり口にはしておりませんが、実際大変お世話を私にして下さっている方、
今月は、その世話人である小口さんについてお話ししたいと思います。

 

perspective1

 

小口さんってどんな方ですか?と質問を受けると、
いつも、【智の巨人】、【難しいコトを誰でも分かり易く紐解き、
解説してくださる上に、足りない部分を補ってまでくださる方】と
お伝えいしています。
私にとっては、大きく不足している部分をニコニコ側で
『杉浦さん、それはね、、、、云々』といつも楽しく愉快に
お世話をしてくださいます。
お聞きしたことは無いのですが、『ホント何も知らないなぁ〜』と
思っていらっしゃるかもしれませんが…

 
 

★小口さんご経歴、昨年ご出版の著書について

 

小口さんのHPからご経歴を。
1984年3月 慶応義塾大学卒業
1984年4月 株式会社コスモエイティ ニューメディア開発プロジェクト
1986年3月 日経コンピュータ誌記者
1994年3月 日経BP社ニューヨーク支局特派員
1996年9月 米国カリフォルニアにて Nikkei BP BizTech Inc.創業
編集担当取締役としアジアのハイテク/ビジネスに関する
英文ウェブ事業企画/運営
日経BP社シリコンバレー支局編集委員を兼務
2000年1月 日経 E-BIZ U.S. Emerging Business Report 創刊編集長
米国急成長ビジネス専門ニューズレター
2002年3月 日経ベンチャー編集長
2005年1月 パブリックビジネス・リポート創刊編集長
公共サービス改革専門情報誌
2007年6月 株式会社パースペクティブ・メディア設立

 

私がいつも愛読している日経トップリーダー、
その前身である日経ベンチャーは、小口さんが編集長の時代には
既に拝読していました。
当時はまだお会いする運命とは知らずに。
海外にも精通し、Silicon Valleyでの知見、
そこから米国のITベンチャーに関して徹底的に調べ
その後数十万円するレポート本を出版されたことを伺いました。

 

2000年前後の日本のITベンチャー経営者が挙って熟読したそうで、
その掲載された企業やビジネスモデルその掛け合わせが、
今煌びやかにもてはやされている企業群が展開している
ビジネスの根幹になっています。
その出版された内容を遥かに超えていくビジネスは、
今も生まれていない事実に驚きます。

 

独立起業後は、企業の上場会社顧問や社外取締役等々を
仕事の中心とされていました。
出版に関しては、起業後、特段活動されていなかったのですが、
昨年初夏に突然【情報参謀】を出版されました。
私が出会って数年後の頃でしたが、小口さんとお会いする場所が、
自民党本部のレストランでランチを採りながら、とか、
この本に書かれている2011年前後は、よく永田町に訪問していました。

 

perspective2

 

【情報参謀】については、小口さんの日経BP時代の後輩のグロービス広報室長の
水野さんが評されている部分を引用させていただきます。
本書で言う「情報戦」とは、テレビやネットに流れる
政治関連のデータを収集して分析し、
クライアントである自由民主党の「次のアクション」に役立てる― ―という
一連のPDCA(本書では、計画・行動・評価・伝播としている)サイクルのこと。
折しも、その時期は政治や選挙に及ぼすネットの影響力が
無視できないほどに大きくなった転換期でもあった。

 

茂木敏充報道局長、平井卓也報道局次長、世耕弘成報道局次長といった
自民党キーマン(肩書はいずれも当時のもの)とのやり取りの中で、
自民党の情報武装体制が進化していく様が生々しくドキュメントされていて、
物語としても面白く読める。
(GLOBIS知見録 より引用)

 

政治に感心ある・無いに関わらず、情報の読み解き方、
その行動、伝播に関わるところは、いろんな場面で意味ある、
勉強になると思います。是非、手にとって頂ければ。
小口さんの著書、【情報参謀】はこちらです。
(『情報参謀』(講談社現代新書)小口日出彦 著 2016.07.20)

 
 

★小口さんとの出会い私との関わり

 

はじめてお会いした時のこと、実はお互い全く覚えておらず、
何の件で、どうして会ったのか、今も謎であります。
恐らく7〜8年ほど前に、私が小口さん宛にお伺いしたのが
リアルなお付き合いのスタートではないかと思っています。

 

その後、私の世話人としてご支援頂いている場面ともう一つ、
それは、私が懇意になっていった、
20代、30代の若きアントレプレナー(起業家)の
事業〜経営課題を解決頂いている、そこが大きな場面です。
事例でお伝えすると。

 
 

◆当時大学生(22歳)だったAさんの場合

大阪大学の大学生で、起業時点から私と懇意だったAさん。
大阪で起業後、事業拡大に伴い、学生ながら渋谷に移転。
そこで数千万PVのサイトを構築した際に、
大きな後ろ盾になってくださったのが小口さんでした。
Aさんのwebマーケティング手法の天才的な部分を早くから見出し、
経営者への道について、海外事情、世の中の広さについて、
Aさんに大きく力を貸してくださっています。
今も、大きなプロジェクトの入口を指南していただいていたり…。

 

◆物流関係の経営者Bさん(30代)の場合

世界に目を向けるキッカケをBさんに与えて下さった小口さん。
現在もこのBさんの会社の顧問になっていただいています。
Bさんからのご相談は、世界の物流事情をサイト上から得るのではなく、
もっと【生の】、【リアルな】情報が手に入らないか?というものでした。
すぐに小口さんにお会い頂き、米国や欧州の最先端の情報について、
世界に散っている小口さんの前職時代の仲間に問い合わせてくださったり、
Bさんと一緒に米国東海岸に飛び、現地企業(最先端ベンチャー)との面談を
設定・同行いただいたりと、所詮ドメスティックな私には
到底出来ないこともサラッとご対応頂いたことがありました。
★働き方を選択出来る時代へ:【一般社団法人 at Will Work】の
名付け親であり、多大な支援を

 

働き方改革元年と言われる今年2月15日に虎ノ門ヒルズにて、
600名以上参加のカンファレンスが開催されました。
(「働き方を考えるカンファレンス2017『働く、生きる、そして』」
詳細はこちらです。)
その団体は、まだ結成1年未満の始まったばかりのヨチヨチ歩きの状態。
そこに魂となる息吹を吹き込んでくださったのが小口さん、
そして団体の命名まで。

 

生産性を上げることは重要であるが、
時短ばかりが横行することは是としない団体。
いろんな働き方、働きやすい社会、多様性を認めることの大事さを
念頭にしています。
折角の自分の人生、たった一度の人生を輝くものにできるかどうか。
私も小口さんも、そこは仕事、働くことから得られる経験が
重要であると思っています。
そこで、この団体、【at Will Work】、働く側の人々が
【意志を持って働く】ことが重要な意味をもっている
という想いでスタートしました。

 

2月15日当日は小口さんもマイクを持ち、竹中平蔵さん他みなさんと、
【日本人は本当に長時間労働なのでしょうか?】というテーマで、
アツいお話をされていました。
この部分については先日5月に発売のプレジデントウーマンでも
大きな記事となっています。
この団体に関わっている中に私も名前だけ入れていただいているのですが、
小口さんのお付き合いの関係から、
竹中平蔵さんも参画頂いています。(at Will Workについて)

 

perspective3

 

そもそもこの活動については、元々私から小口さんに
ご支援をお願いした株式会社ストリート・スマートの存在と、
代表の松林さんの事業活動を広げていくことと大きく関係しています。

 

働き方改革の政府の方針の中にも大きなテーマとなっている、【IT活用】、
世の中にはITツールが溢れるほどある中で、
働きやすい環境に役立つ、働き方を変革できるツールはどんなものがあるのか、
またその活用方法、その先のスムーズな導入の仕方を教えてくれる企業は
実は案外少ない状況です。
このニーズを支援する会社がストリート・スマート社であり、
その事業活動の中からこの団体発足に繋がっていきました。
団体同様に、小口さんに同社の支援も行っていただいています。

 

先日、上記の松林さんに、小口さんについて一言頂きました。
『出来たてホヤホヤ、ヨチヨチで何の実績も無い団体であり、
企業としてもまだまだ小さなベンチャーである中、
名だたる企業家〜大臣級のすごい方々にまで引き合わせて下さって、
本来であれば悲壮感、焦りで一杯の私をニコニコしながら大丈夫!と
勇気づけてくださり、団体は最初から大きなスタートになりました。
若いからとか、小さな組織だからということで
別け隔てを一切されない小口さんに、
本当にお世話になっています。心より感謝を込めて』

 
 

◆NYにいらっしゃる関さんと小口さんのモノづくりにカケル企み

 

ある日、小口さんから、NYから関が帰ってくるから
会って欲しいと連絡を頂きました。
関さんはNYでFabFoundry,Inc.のCEOであり、
モノづくりを通じて、NYと日本を繋ごうと起業された方です。

 

その関さんと小口さんは、日経BP時代の先輩後輩だったそうです。
Silicon Valley、中国、アジア各 国の台頭で、
本当にモノづくりが弱くなっている日本。
その危機を米国東海岸と繋ぎ、日本らしさを世界に発信していく
プロジェクトともに活動をされています。
この活動に関しても、小口さんから、是非!ということで
私もほんの一部ですが参画させていただいています。
日本側の連携組織として【モノづくり 起業推進協議会】があります。

 

そして、関さんの想いが記事となったものが以下です。
「NY でものづくり系アクセラレーター『FabFoundry』を立ち上げ
―Six Apart 元代表・関氏、次のチャレンジ」
Yuhei Iwamoto ,TechCrunch Japan,2015.05.28

 

ニューヨークで新しいことをしていきたい。
Six Apartに関わって11年半、ニューヨークに来てちょうど1年。
そろそろ新しいことをしていきたいと思った。
アクセラレーターと言えば投資のイメージがあるが、
その事業モデル自体が新しい。
FabFoundry はアクセラレーターというビジネスを立ち上げる
スタートアップと思っている。

 

今秋オープン予定のFabCafe New York:カフェの中に
レーザーカッターや3Dプリンタを導入しており、
コーヒーを飲みつつ、さまざまなものづくりができるスペース。
カフェの中でプログラムを提供すれば、スタートアップが
『3Dプリンティングをしたい』と思った際にも
わざわざマシンを買う必要がないし、
プリンターなど機材のエンジニアが常駐するので
彼らのリソースを使うこともできる。
とにかくインキュベーション、アクセラレーションの
最初の部分は起業家に何かを与えることからだと思っている。

 

シリコンバレーには行きやすくなったが、ニューヨークはこれから。
他の地域 のスタートアップがここからグローバルを目指すのであれば、
その“進学先”になってもいいと思っている。
起業するかしないのかという初期段階のアイデア出しから、
ネットワーキングして、さらにはプログラムに参加して、
成長して巣立つ――そのエコシステムを作っていきたい。

 

そこで敷居を下げるという意味で大事なのが『カフェ』。
そこにふらっと来て、『やってみよう』となる。
これはFabCafeが東京でもやってきたこと。
(ニューヨークは、)テック企業からは距離が遠い。
生活に溶け込む製品(のメーカー)は大企業しかいない。
重要な拠点だけどもハイテクスタートアップはいない。
いないからこそ、そこに行って挑戦する。
ドットコムバブルがはじけた直後のシリコンバレーと同じ感覚がある。
(TechCrunch Japan,2015.05.28 より)
単純にメディアの世界でいらっしゃるだけでなく、
若手起業家(企業家)支援、働き方改革から
日本のモノづくりまで幅広く活動を展開されている小口さん、
実は上記はまだまだ一端のお話なんです。
またどこかで、その領域の広さを伝えていけたらと思っています。

 
 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。