素晴らしいこの国と言える人に。

ー杉浦佳浩

素晴らしいこの国と言える人に。


2024年 01月 15日

【今週の自戒】
素晴らしいこの国と言える人に。

いつものお寺にあった言葉
「それでも、ニッポンはいい国だ。
この国は、これからだ。」

と思って生きていくか、
とんでもないと思っていくか

私は前者で行こうと思います。
ある人生の先輩が
何千年、地震、台風、豪雪、渇水
天変地異だらけのこの島国を
見捨てることなく日本語を通じて
助け合ってきたこの素晴らしい人、国
そこに意味を見出して行こう
と新年早々に指導くださいました。

今朝の言葉、宝島社さんの企業広告、
まさにと思った次第です。
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またある方が、
旧暦では新年はまだ先、
次の新たな始まりのために
今がある。と話されていました。
受け入れつつも変化に柔軟な
素晴らしい人々が集う
そこにご一緒できる人でありたい
今週も
よろしくお願い申し上げます。

【縄文の心が日本人のルーツ】

育成会横浜病院医院長、長堀優(ながほりゆたか)氏の心に響く言葉より…

1998 年、青森県外ヶ浜町にある大平山元遺跡において発見された土器の中には、 推定1万6千5百年前とされたものがありました。
紛うことなき世界で最も古い土器です。
さらには、縄文時代に埋葬された人骨からはまったく争った跡がありませんでした。
つまり、縄文という時代が、豊かな風土と食に恵まれ、世界にも類を見ないほどの 高度な文明を築き、1万年以上にわたって集団で人が殺しあうことのなかった平和な時代であったことがわかってきたのです。

その暮らしを支えていたものが、「霊性に根差した生き方」でした。
この縄文の心が、日本人の精神性のルーツであり、縄文の日本人が追い求めた平和な社会、豊かな自然、多様なものの共存、すべての人々の幸せ、このような価値観こそが、今のこの世界に求められているものなのです。

とはいっても、今の物質文明をすべて否定する必要はありません。
しかしながら、皆が利益の奪い合いをしているうちに、今の物質文明はすっかり行き詰まってしまったよ うです。

今の時代こそ、縄文の昔よりこの日本で受け継がれてきた「調和」や「見えない世界と共存する心の豊かさ」、「死生観への理解」そして「日本人の祈りの感性」を思い出すときなのです。
あのダライラマ法王が来日した際に、日本という国について「これほど “祈り”を捧げる場所がある先進国は他にない」と語っています。
確かに、日本のあらゆる場所には神社や仏閣があり、自然の中では山や滝も祀られ、道端にもお地蔵さんが祀られていてあらゆる場所で祈りを捧げられるのが日本という国です。
これほど先進的なテクノロ ジーに溢れた国でありながら、いにしえからの祈りの場が大切に守られている、これはまさに奇跡以外の何ものでもありません。

もちろん、西洋科学も否定する必要はありません。
日本人はこれまで生理学・医学や 物理学の分野でノーベル賞を数多く授与されてきているように、東洋的な精神性を尊ぶ感性をもちながらも、西洋科学を理解する理性と知性を有していることが明らかです。
この東洋的な感性と西洋的な理性・知性をバランスよく持ち合わせている日本人の感覚が、先の見えないこの唯物的な世界をリードするためには、より重要になってくるはずです。
限界を迎えた現代社会の未来を考えるには、西洋的な物質中心の世界と、東洋的な目に見えない世界とが調和し、共存しうる生き方を模索していくしかないからです。

「では、日本人として、どんな生き方をすればいいの?」 という方もいらっしゃるでしょう。
でも、答えは簡単です。
ごくごく普通に日本人と して行動していけばいいのです。
たとえば、私たちが毎日話している日本語を考えてみましょう。
主語がなくても成り立つ日本語を話す日本人は、自己主張が抑えられ、調和の精神が豊かになると言われます。

驚いたことに、外国人も日本語を学ぶと協調性が養われ、優しくなるのだそうです。
日本人は、民族的にも争い事をせずに協調性や調和を大切にしてきました。
謙虚さを美徳とし、「自分が一番!」と主張するメンタリティも強くはありませんが、その精神性は、日本語の力により養われてきたとも言えるわけです。
つまり、日本語を話しているだけで、世界平和に貢献できているのです。

これは素晴らしい ことではないでしょうか。
国際社会においても、日本人としての感性を大切にする“普通の日本人”であればいいわけです。
たとえば、サッカーのワールドカップにおいても、観客席のゴミを拾って帰るだけで世界は驚嘆し、また、あの3・11の後でもパニックにならずにお店の行列に並ぶだけで、 世界は記事を配信するのです。

『いのちのヌード』VOICE

本書は、それぞれがスーパードクターでありながら、目に見えない魂の世界にも関心を持ち、時に伝統医療を離れ、体と心にアプローチしているドクターたちの言葉がつまった本です。
本書の副題にある「ヘンタイドクター」とは、世の中の固定観念から解き放たれ、医療界からの常識や固定観念からも自由になっているドクターたちのことです。

本書の中に登場する先生は…
◆整形外科医として活躍し、その後米国でカイロプラクティック医の資格も取り、帰国後、人類の封印を解き地球人を覚醒させるという使命に気づいた、松久正(ただし)先生。
◆弁護士でありながら代替(だいたい)医療の分野でドクターとして活躍し、不食を実践することでも知られている秋山佳胤(よしたね)先生。
◆産婦人科医でありながら、「胎内記憶」の専門家でもある池川明先生。
◆「虫歯は治る」という常識外れの考え方を啓蒙している歯科医の梅津貴陽(たかはる)先生。
◆整形外科医で人工関節手術のエキスパートでありながら、瞑想家としてもスペシャリストの巽(たつみ)一郎先生。
◆消化器外科で病院の院長先生というポジションでありながら、日本人が新・地球人として目覚める大切さを教えてくれる長堀優(ゆたか)先生。

混沌とした現代…
縄文の心を大切に、西洋文化と同時に、東洋的思想を融合できる人でありたいと思います。

上記の【縄文の心が日本人のルーツ】については人の心に灯をともすより引用しています。