光を観る。だから観光。に納得。

ー杉浦佳浩

光を観る。だから観光。に納得。


2023年 12月 18日

【今週の自戒】
光を観る。だから観光。に納得。

笑顔の好きな人は笑顔のところへ
その逆が好みの人は同様の場所へ

毎日楽しい楽しいと思っていると
同様の人、場所にアンテナが立ち
さらに輪が広がっていく
全ては自分次第。
楽しい人、笑顔の人は、光を放つ。
光を放つ人を観に行く。
その語源が【観光】とは知りませんでした。

詳細は省きますが、
威光を放つ人というよりは
徳の高い人を光と例えて
その人が治める国を観に行く
ことから観光と言い始めたそうです。

自分が今行っている全国各地に
人に会いに行くことも
まさに【観光】。
その地域で頑張っている人
たくさんの人々が集う場所
笑顔あふれる人々
そこに迎えられるかどうかも
自分次第。
まずは自分がニコニコしながら
日々を過ごせているか?
今年も、来年も日々、
観光を続けられる人に。
今週もよろしくお願い申し上げます。

【観光旅行とは「光りを観にいく旅行」】
池田光氏の心に響く言葉より…

世のなかには、光り輝いている人(一隅を照らしている人)がいます。
そんな人は、まわりを元気にします。

銀座まるかんの創業者で、たくさんの本を著している斎藤一人さんは、こういう光っている人に会いに行こうと考えました。
このことを彼らしく、「観光旅行しようよ」と軽妙に表現したのです。
観光旅行とは、「光り(一隅を照らしている人)を観にいく旅行」という意味。

では、なぜ、そんな人に会いに行くのでしょうか。
天風さんの教えに、「他面暗示」があります。
私たちが生きる環境にはさまざまな刺激が満ちていて、気づかないうちに影響を与えられています。
これを外界からの暗示とすると、マイナスの暗示を避け、プラスの暗示からよい刺激を受けようというのが、他面暗示法です。

プラスの暗示を選ぶ一番わかりやすい方法は、光っている人に会うことでしょう。
光っている人は、積極的な人。
そんな人と会って、いろいろ話しているうちに、「この本で勇気を与えられたんだ」「好きな言葉があって、この言葉で元気になったよ」などと教えてくれたりします。
何より雰囲気が積極的で、まわりを元気にします。

気づくと、そんな人と会っていた自分が光る人になっていて、一隅を照らしているはず。
こうして観光旅行を楽しんでいるうちに、十人、百人、千人とその輪が広がり、天風さんが言うように「その周囲はきれいな世界ができる」ことでしょう。

『中村天風 心が前向きになる言葉』秀和システム

「一燈照隅 萬燈遍照(いっとうしょうぐう ばんとうへんじょう)」
安岡正篤師の『青年の大成』の中の言葉だ。
一人ひとりが自分のいる場所を明るく照らし、良きことを行えば、その一燈が最初は小さくとも、やがてそれが国中をあまねく照らすことになる。
まずは、自分の周囲、つまり、家族や友人、会社を明るく照らすこと。
それがやがて「世のため、人のため」となる。

観光旅行とは、「光り(一隅を照らしている人)を観にいく旅行」
日本各地で光っている人を観にいくこと。
元気と勇気をもらうため、光っている人に会いに行きたい。

上記の【中村天風 心が前向きになる言葉】については人の心に灯をともすより引用しています。