愚痴らずは楽しく明るくなる。

ー杉浦佳浩

愚痴らずは楽しく明るくなる。


2023年 12月 11日

【今週の自戒】
愚痴らずは楽しく明るくなる。

今年も残り20日、
今年もたくさんお世話になりました。
今年もたくさん笑いました。
今年もたくさんの出会いがありました。
感謝。
ほとんど愚痴らしきことも
言わないで済む一年でした。
これも感謝。
愚痴らずは本当に楽しく明るくなる
どうも魔法の様ですね。。。
働くの意味を過去たくさんの方々から
教わりました。
働くは「はた」「らく」、
もしくは傍楽と話す方にも。
周囲から喜ばれることが働く。
先日、仲良くしている方のご紹介で
出会った方。
少し話して傍楽とは遠い感じ
ちょっとはた迷惑の部分も
私にモノを依頼する仕方も
どうも楽しいとは思えない
自分が楽なやり方を押し付ける。
珍しいな、久しぶりにこんな人に出会った。。。
紹介者の手前きちんとした対応していましたが
大切な依頼ごとの際に、大きなミスをし
私の関係先にも迷惑をかけて。。。
やっぱりなと思いました。
こんな働き方をしていると
はた迷惑ばかりを撒き散らす。
またこの結果で勉強させてもらいました。
働くの意味を感じながら
年内も年明けも進んでいきたいと思います。
そうするとまた楽しい明るい
出会いが待っている。
感謝です。
今週も
よろしくお願い申し上げます。
【「働く」の本当の意味】
小林正観さんの心に響く言葉より…「働く」という言葉の反対語は、「はた迷惑」です。
「はた」というのは、周り、自分の周辺にいる人のことです。
その人に迷惑をかけることを「はた迷惑」といいます。

その反対に、周りの人を楽にすることを「はた」「らく」(働く)といいます。
ところが、「働く」という言葉を英語で「WORK」といいますが、「WORK」には、 そのような、周りの人を楽にするという概念はありません。
この言葉は、汗を流すこと、 努力すること、また部屋にいて原稿を書いたり本を読んだりすることなども、その意味に含みます。
しかし日本語では、部屋の中で本を読んでいることを「働く」とは表現しません。
常に喜ばれる存在であることを「働く」といい、汗を流すにしても、自分以外の何者かに対して喜びを与えることを「働く」と称します。

「WORK」の反対語は「PLAY」です。「PLAY」というのは、落下傘降下したり、 スキューバダイビングなどのように積極的に道具を使って自分にとって楽しいことをするという意味です。
「PLAY」は日本語で言うと「遊ぶ」ですが、日本語の「遊ぶ(遊び)」というのは、 何もしないことをいいます。
「今、不況なので、会社の機械が遊んでいるよ」とか、「ブレーキを踏むと遊びが2cmほどあってね。その2cmの間はブレーキが効かない」というように、何もしないことや部分のことを日本語では「遊ぶ(遊び)」といいます。
ここには「働く」と「WORK」の概念の違いがよく表れてます。
日本語の方が、より人間の生き方の根源の部分を物語っているような気がします。

また、「働く」という言葉には、お金を得る、報酬を得るという意味はありません。
「仕事」という言葉もありますが、「仕事」は「事にお仕えする」と書いてあります。
「事にお仕えする」ということは、喜ばれる存在になることに我が身をお仕えさせることです。
だから、この言葉にも、収入を得るとか報酬を得るという概念はありません。

人間の仕事の本質は、「お金を稼ぐことではなくて、自分がいかに喜ばれる存在になるか」ということです。
このように、仕事に関するいくつかの言葉の語源は、「喜ばれる存在になる」ことを示しています。

今まで私たちは、人の上に立ちなさいとか、抜きん出なさいとか、人と比べてもっといい給料をとりなさい、というような概念を埋め込まれてきました。
しかし、私たちが生まれてきた意義は、「いかに喜ばれる存在になるか」ということです。
それは、「いかにたくさん頼まれ事がくる人になるか」ということに尽きるのです。

そのように喜ばれる存在であり続ければ、商売的には必ずはやって栄えていきます。
どうやって儲けようと考えている間は、お客さんは来ないでしょう。

世の中には、はやっている宿と、はやっていない宿があります。
それと同じように、はやっているレストランと、はやっていないレストラン、はやっている喫茶店と、はやっていない喫茶店があります。
私の本業はトラベルライターですが、8年ほど見てきてわかったことは、はやっているところは「どうしたら喜ばれるか」を考えていて、はやっていないところは、「どうやって儲けるか」を考えています。
儲けることばかり考えていたのでは、お客さんが全然来ません。
「どうやったら喜んでもらえるか」だけを考えれば答えが出ます。

『お金と仕事の宇宙構造』宝来社

「傍(はた)を楽にする」とは、仕事を肩代わりして相手の負担を軽くしてやる、という意味ではありません。
「楽」とは心地よいこと、安らかなこと、満ち足りていることを指します。
つまりそれは、「はたに喜んでもらう」ということです。

斎藤一人さんは「喜ばれる存在」についてこう語っています。

『仕事ってね、社長も会社員も関係なくて、とにかく喜ばれる存在になることを目指さなきゃいけないの。
会社員だったら、同僚や上司、会社に喜ばれる従業員になること。
社長だったら、従業員やお客さんに喜ばれる会社を作ること。
その追求なんです。
上には上があるから、「ここまでやればおしまい」ということはないんだよね。
生きていれば、うまくいかないときもあるし、嫌なことだってある。
だけど、愚痴や泣き言を言わず、「いろいろあって当たり前」って笑いながら乗り越えるの。
落ち込んでばかりいても人に喜ばれないし、自分の波動を下げるだけで、いいことなんて一つもないからね。
そうやって喜ばれることが成功の道で、そこから外れない限り絶対うまくいくんです。』(斎藤一人 一人道/マキノ出版)より

「働く」の本当の意味を理解し…
どんなときも、喜ばれる存在でありたいと思います。

上記の【「働く」の本当の意味】については人の心に灯をともすより引用しています。