【今週の自戒】
無駄なことは何もない　誰に会うかは無駄にならないように

ある外資系有名コンサルご出身の方
大上段での物言い、すごい人もいるもんだと
経営者との問答を傍らで聞く機会がありました。
その会社は小さな小さな会社
しかしその大上段おじさんは
大きな大きな会社の事例に終始
挙句には遠い他国の話を持ち出した。
こんな話をよく言えたもんだと
感じる。でもその経験はこの大上段おじさんの
おかげ、確かに無駄なことは何もない。

また　ある会社の資金調達ニュース
10年経ってもまだ資金調達ニュース
何回やってんの？と感じました。
IPO村があるとしたら、その村では有名
しかし、売上、４桁億、３桁億、
未上場の会社はいくらでもある
その会社の経営者さんと対話している方が
よっぽど地に足がついている。
何年経っても売上規模が見えてこない
IPO村の経営者に疑問を持てるから。
無駄なことは何もない
しかし誰に会うか？そこは大きな無駄に
繋がると感じます。
たくさんの無駄にならない経験から
何を感じ、どう動いていくか。
実体験があり、その実績を無理に話さない
そのような素晴らしい方々にお会いできます様に。
今週も
よろしくお願い申し上げます。

【アドバイスを求める相手】
ジム・ドノヴァン氏の心に響く言葉より…

《アドバイスを求める相手は慎重に選ぶ》

求めてもいないのにアドバイスをしたがる人がたくさんいるという事実に、あなたは気づいているだろうか。
誰からアドバイスをしてもらうかについて、私はシンプルな原則に従っている。

病人から健康上のアドバイスをしてもらわない。
一文無しの人からお金に関するアドバイスをしてもらわない。
無職の人から仕事のアドバイスをしてもらわない。
以上だ。

私はこの数年間、ベンチャービジネスに挑戦した人たちが、新しい事業について友人に相談している姿を見てきた。
しかし、その友人が成功をおさめているのでないかぎり、これは大間違いだ。
事業についてアドバイスをしてもらったり情報を入手したりしたいなら、事業を起こして成功している人を見つけて質問をすることだ。
そういう人を何人か見つけて話を聞けば、状況を客観的に把握できるはずだ。

指導者やお手本とすべき人物を選ぶとき、実際に体験した人を見つけるようにしよう。
あなたが業績を上げたいと思っている分野で成功をおさめた人を選ぶのだ。
これは健康面や金銭面、教育、人間関係など、人生のさまざまな面にあてはまる。

健康でいたいなら、肥満している人やタバコを吸う人、病気がちな人にアドバイスを求めてはいけない。
健康で元気はつらつとした人を見つけて、お手本にすべきだ。

シンプルで当たり前のように聞こえるだろうが、自分の言っていることがわかっていない人にアドバイスを求め、それに従っている人がいかに多いか。
私はこの事実にいつもあきれている。
不幸なことに、多くの人は、仕事に行き詰まっている友人から「事業を起こしても、なぜうまくいかないか」という講釈を聞き、肥満している病人から「ビタミンを摂取してもお金の無駄だ」という意見を伺い、食うや食わずの生活をしている人から「裕福になる方法」を学ぼうとしている。
確実に成功をおさめたいなら、あなたがお手本にしている人物が、あなたの求める資質を実際に備えているかどうかを確認することが大切だ。

《実際に成功している人を見つけてアドバイスを聞こう。》

『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣』ディスカヴァー携書

「教えたがり屋」という人がいる。
質問してもいないことを、勝手に教えたがる人のことだ。
教えることによって、優位に立ちたいという心理が働く人であり、自分が上位に立てそうな人を選ぶのが特徴だ。

昨今は、「教えたがりおじさん」も増えてきた。
頼まれもしないのに、上から目線で、自分の経験談や苦労話を話したり、生き方のアドバイスをしたりする。
また、自分の得意な分野を滔々（とうとう）としゃべってしまう。
これはおじさんに限ったことではなく、誰もが「教えたがりおじさん」になる可能性がある。
「自分語り」が多い人だ。

「教えたがり屋」の話を聞いても、ほとんどは役に立たない。
なぜなら、本当に実力があり、成功している人は、人に教えたがったりはしないからだ。

「アドバイスを求める相手は実績のある人を」と言う言葉を胸に刻みたい。

上記の【アドバイスを求める相手】については人の心に灯をともすより引用しています。