想いを託して語る ワクワクと応援と
2022年 11月 07日
【今週の自戒】
想いを託して語る ワクワクと応援と
一声一声に想いを託して語る方々
皆さんの振り絞り出すような想い
有り難くも耳を傾ける
半日に亘りその機会を得ました。
数人の語りを聞き入るようになって
・やったことないけどワクワクすることに
・苦手なことを克服するためにやってみる
どちらも頑張ろうとする気持ちは理解できる
しかしどちらが長続きするのか?
その場にいながら時間を数年先にイメージを持って
聞いてみると、ワクワクの大切さの重みを感じる。
・複数の人から応援をもらっています
・誰も応援はないけど頑張ろうと思います
これも数年先に道筋の違いを感じ取れる
参加者の皆さんが想いを託して語っているのは同じ
しかし、長く遠いところまでやり続けるには
そもそもやりたいことをやっている
たくさんの応援する人がどんどん繋がる
想い持ってその場に来ることは本当に
大切に思いながらももっと身近なところに
フォーカスできるといいなと思いました。
青い鳥は身近にある。
有り難い楽しい毎日に感謝
今週も
よろしくお願い申し上げます。
【あなたにしかできないことを】
高野登氏の心に響く言葉より…
アメリカ第6代大統領のセオドア・ルーズベルトの、こんな言葉をご存じでしょうか。
「あなたのいる場所で、あなたにしかできないことをしなさい」
メジャーリーガーのイチロー選手には、さまざまな逸話がありますが、その一つにこんなのがあります。
試合後の記者会見で、イチロー選手が、記者からこんな質問を受けました。
「みんなが、あなたのようなプレーヤーになれたらいいなと思っています。でも、そんな才能を持っていない人たちはどうしたらいいと思いますか」
「ただひたすら練習に励むことです」という答えが返ってくると思いきや、彼は記者に向かって、静かにこう言ったのです。
「僕には、今あなたがやっている仕事はできません。世の中、つまりそういうことなんじゃないかな」
つまり、できないことに焦点を当てて嘆くのではなく、自分の得意な部分に光を当てて、 それを磨いていくと、自分の居場所ができる。
そう言っているのだと思いました。
たとえば、人の話を聞くのが好き。
文章を書いているとワクワクする。
料理が大好き。
写真を撮っていると時間を忘れる。
「何か一つでも得意なことがあれば、幸せに生きていけるんだよ」
学校の先生や親たちは、子供たちにそう語りかけているでしょうか。
神様があなたを作った理由、知っていますか。
それはあなたにしかできないことがあるからです。
だから、あなたが生まれてきた。 あなたの得意なものは何ですか。 好きなこと、悩んでいることの中にヒントがあります。たまには立ち止まって、悩んでいる自分を、何かに没頭している自分を振り返る。そんな優しい時間を、持ちませんか。
《何か一つ得意なことがあれば、幸せに生きていけるんです。》
『「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣』(高野登&志賀内泰弘)青春新書
私たちは日ごろ、どうしても無いものねだりをしてしまう。
チルチルとミチルのように、「幸せの青い鳥」はどこか遠くにあると思っているからだ。
だが、幸せは探しにいくものではなく、自分の身近にあることに、気づくこと。
「隣の芝生は青く見える」
という言葉のように、自分より他人がよく見える。
80憶人の人々が地球上にいる中で、ひとりとして同じ顔かたち、性格を持った人はいない。
それは、ひとりひとりがすべて、独創的で、世にふたりといない、唯一無二の存在だということだ。
「あなたにしかできないこと」とは、何も大きなことをする必要はない。
幸せを見つけるのと同じように、自分の生きる道を見つけること。
それは…
「だれにでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた」
という鍵山秀三郎氏の言葉にヒントが隠されている。
簡単なこととは、例えば「読書」や「掃除」。
本を読むことや掃除は誰でもできる、しかしそれをだれにもできないくらい長く続けること。
すると…
「凡を極めて、非凡に至る」
という状態になり、それが他の人から見たら「得意」なことに見える。
自分の今いる場所で、自分しかできないことをする…
淡々とコツコツと、自分のできることを続ける人でありたい。
上記の【あなたにしかできないことを】については人の心に灯をともすより引用しています。