第93回ご縁結びのコーナー 株式会社 ストーリーテラーズ 高野美菜子さん 〜 伝えたいことを伝える時代、伝えたい人に響くメディアを世の中に〜

ー杉浦佳浩

第93回ご縁結びのコーナー 株式会社 ストーリーテラーズ 高野美菜子さん 〜 伝えたいことを伝える時代、伝えたい人に響くメディアを世の中に〜


2022年 10月 07日

第93回ご縁結びのコーナー 株式会社 ストーリーテラーズ 高野美菜子さん 〜 伝えたいことを伝える時代、伝えたい人に響くメディアを世の中に〜

株式会社 ストーリーテラーズ のHPはこちら。

今回は2度目のご登場を願ったのが、高野さん。理由は、当時とは様変わり、私の一言から昨年新たな会社を立ち上げるキッカケになり、当初とは全く違う方向ながら会社設立に至るという不思議。これからの時代に必要必然となる事業が、ストーリー構築。パパッと、有名人が言っている、ステルス、実体験のない広告ばかり、元々テレビなど放送媒体の誰も責任を取らない、軽薄短小、短期目線的なことにはもう辟易としている、違和感を感じる時代に入ったと思う中、固有名詞、顔が見える、身近な、というキーワードなどに共感、納得が大切なこと重きを置くことへシフトしていると感じます。客観目線を大切にしながら心に響く沁み渡るストーリー制作の大切さを株式会社ストーリーテラーズ 高野美菜子さんにインタビューをしました。高野さんは3人のお子さんのママさんでもあり、素敵なご主人、家族に囲まれながら、頑張っていらっしゃいます。

高野さんのプロフィール:1982年生まれ。3児の母。新卒で入社した人材教育研修会社にて、営業で3年連続でトップの成績をおさめ、退職。2009年に株式会社ナチュラルリンクを設立。企業の女性活躍推進サポート事業を行う。プライベートでは2017年より、月間40万PVを超える人気ブログを運営する。2021年株式会社ストーリーテラーズを設立。


【なぜか会社概要の表紙に私も登場しております】

◆会社設立に至ったのは? 当初はその予定もカケラもなかった
私が気づいた、聞かされた瞬間にはもう会社ができることが決まっていて。え!?って感じでした。毎月四国を訪れてフラフラになって帰阪する、お遍路。しんどいながら継続しているとなぜか楽しく、また行きたくなる、精神も肉体も整う感覚があります。このお遍路さんを20代の終わりから5周も巡っておられるのが中村さん。起業家、事業家、単純な投資ではなく事業創造の領域で数多くの社長を輩出されていることでも有名です。その中村さんが経営されている会社がTeam Energy株式会社です。その中村さんがお遍路で歩きながら、グループ企業が25社を超えてきて、Team Energyの理念浸透、会社の存在意義、グループの会社概要をグループ末端社員まで理解できるように何か記事を書けるライターさん?そのような会社?を紹介して欲しいというリクエストでした。お遍路から戻り、熟考を重ねていく中で、ラィティング専門会社や東京のフリーランスの選択肢も考えましたが、一番大切なのではTeamEnergyのこと、もっと言えば、中村さんのことを理解している人が一番重要だと思って、10年近くぶりに高野さんを紹介する段取りを進めました。

◆高野さんとのミーティング1回で会社設立が決まってびっくり
高野さんには、前述の経緯をお伝えしたところ、子育てしながらの制約はありますが面白そうなので話を伺います!と快諾をもらいました。お二人とも知らない間柄ではないので(高野さんが独身時代から中村さんとは面識もあり)、私は、お繋ぎだけしてそのミーティングに同席することはありませんでした。
オンライン面談後、すぐに高野さんから連絡があり、『杉浦さん!会社作ることになりました!夫に相談もしたのですがやってみたら!ってことに』急展開で何が起こったのか最初はわかりませんでしたが。
オンラインの画面越しに、今やっていること、外車のブログが、メーカーから認められていたり、過去から高野さんの文章が読み手の心に届く、響くその実績を中村さんが聞くにつれTeam Energyグループ内だけでは勿体無い、事業にして会社にしようとその場で決まったそうです。
私もこの意思決定に諸手を挙げて賛成であり、当初から社会的意義高い会社事業になると思っていました。(ここまでのやりとりは2021年6月までのこと)

◆2021年9月に会社設立 そこから試行錯誤の連続だった
2022年の3月時点、半年経過したあたりで、お客さんが増えない、価値提供イメージがまだ固まっていなかった、創りたい世界観も見えていなかった、正直 焦っていたと高野さんは話します。参画したメンバー、高野さんは中核メンバーをソウルメイトとよんでいます。メンバー同士で意見を積み重ね、Team Energyの方々からの助言、励ましにより、試行錯誤の中から、単純な売り上げ追求するのではなく、商売の基本とはなんなのか?株式会社ストーリーテラーズをキチンと認めあえる相手を見つけ、丁寧に長い期間に亘り丁寧に作った心に響くストーリーを提供し続けることそれが大事であることにフォーカスできるようになって行き、この結果、試行錯誤という遠回りをすることでイメージが固まり、なすべきこと、あるべき姿が見えて行ったそうです。
高野さんは振り返りの中で、お金をクライアントからもらうことは大切なことだが、何か感覚的なことに終始していて、お金をもらうこと、価値提供に不安が自分自身や、コアメンバーにあり、これでいいの?と考えることが多かった。しかし、多数の経営者にヒアリングを繰り返しているうちに、自社のこと、社長の想いが、社員に浸透している会社が意外に少ないこと、社長自身が不満や至らなさを感じていることが多いことに気づいていきました。
その会社のストーリーが企業理念の毎日の唱和(それはそれで大切ではありますが)よりもよほど、腹落ちしたり、経営者との親近感、チーム組成に威力あることであるかが解って行ったそうです。
ロングストーリーを1本だけ制作するのではなく、毎月毎月ストーリー記事を発信していくようなことが会社の一体感に繋がっていくそんな『ストーリー顧問』となって事業発展をサポートする立場になっていけたらと高野さんは考えています。第三者目線、客観的に、会社や経営陣、その会社のお客様やステークホルダーへと連なるストーリーが静かな波のように届き続けるそんな事業となれば私も良いなと思っています。

【お子さんが私の腕の中で、結構仲良しに】

◆私のストーリーを作っていただいて
ある時、この会社が設立されるきっかけとなったのは、杉浦さんだから、私たちでストーリーを制作したいです!とお声がけくださいました。嬉しい反面、恥ずかしさもありどうしようかなと思いつつ、高野さんのオファーにぜひ!と答えている自分がいました。
その記事がこちらです。
だてにはげてない男、杉浦佳浩の、モダンエルダーな生き方。

死を覚悟した。妻の一言が、独立のきっかけになった。代表世話人杉浦佳浩の、起業のきっかけ。
前編後編と2つの分けて長編で書いてくださったことに感謝しております。
この2つのストーリーから、私における変化を。
→杉浦さんの知らない世界がたくさんあることを知りました
→ずっと順調な人生を歩んでいると思っていたけど、たくさんの経験を踏まえて今があることを知りました
→お父さんお母さんと仲良しで、素敵なご両親ですね
→なんでそんなに綺麗な女性に囲まれるのか分からない
→本当にだてにはげていないですね
→旅するように仕事をするって素敵なこと 自分もそうありたい
と私が一つ一つ人生語りをしなくとも多角的に私という存在を事前にご理解くださっていること、いきなり至近距離で物事が動き始める、信用構築に時間を要しない。たくさんのメリットを教授させていただいています。
それも自分で自分はスゴイのですでは伝わらない、他人目線且つ、丁寧で温かいストーリー仕立てだからこそ伝わり日々いいているのだと思います。

【メンバーの皆さんと、私が元気をもらえる瞬間】

株式会社 ストーリーテラーズは、企業側に寄り添う事業を柱としながらも、企業が企業へもしくは個人が個人等々、ギフトの可能性も大いにあると思いっています。高野さんに作ってくださったわけではありませんが、ストーリーの大切さの事例をもう一つ、私のTikTok動画についても。

旅行することは生きることである
上記は『社長の名は』というTikTok上の社長のドキュメンタリーを掲載しているもの。2022年9月末現在で21万回以上の再生回数となっています。これもストーリーの可能性を証明し、TikTokという若い世代に共感を呼んだことは大きな意味があると思っています。
企業におけるストーリーを制作、発信することで、人材採用、育成、理念浸透、そもそも会社を好きになる、たくさんの効果が生まれ、ブランド価値向上に繋がっていくと確信しています。
そのためにも浮き彫りとなっている課題を明確にしていく、解消につなげる、それを組織、チームで一枚岩となって、そのためにもこれからはストーリーテラーズ重要性が増していくと思います。


同社の資料からもストーリーについて理解が深まると思います。

◆高野さん メンバーの皆さんからコメントを
①ソウルメイトの皆さんに、ストリーテラーズを立ち上げて現在の心境を教えてください
■山本さん
昨年7月から立ち上げに関わらせてもらって1年以上。あっという間でした。同じ思いをもって事業を進めることができる仲間ができたことが、生活の面でもとても心の支えになっています。よりよい事業をつくるためのアイディアを出し合うことはもちろん、疑問に思うこと、不安なことや子育てをしている中での家族の状況も素直に共有し合える、心理的安全性の高い関係性ができていると感じています。
一方で、メンバー全員が子育てをしながら1つの事業をカタチにしていくことは、思っていた以上に大変です。サービスを考え実行し、改善してみて、また新たな課題や改善点が出てくる、この連続です。誰か1人のスーパーマンが家庭を顧みずにずっとやり続けていたならば、もっと早くにカタチになっているのかもしれませんが、私たちの弱みでもあり、強みでもあるのは、家族を第一に考えながら事業化に関わっているということ。今はまだ、少数派かもしれませんが、これからの社会は、少子高齢化で子育てや介護をしながら効率よく仕事をしていくことが当たり前になってくると思うので、私たちの働き方は、いずれもモデルになっていく可能性もあると感じています。
事業内容であるstory制作やstory大学については、大量生産大量消費の限界を感じている現在の世の中で、これから求められるものだと感じています。1つのモノを購入したりサービスを導入したりする時に、「同じような商品やサービスがあるならば、storyに共感するものにしたい」、これは消費者の立場に立った時に、自分自身も感じることです。そして、職人技のようによいモノを作っていても、伝えることがうまくない会社があることも事実で、私たちはそのような価値のある仕事をされている方とお客様をつなぐ橋渡し役になれるといいのかなと思います。また、私自身は地域の課題解決を行う一般社団法人の代表もしていますが、その中でもストーリーを発信していくことは必須であると考えています。相乗効果を発揮できるようにしていきたいです!

■大竹さん
ストーリーテラーズにを立ち上げて約1年、率直な感想としてはサービスを立ち上げるというのはこんなにも難しく・楽しく・刺激的なものなのか、という想いです。
毎日代表の高野を中心にサービスを熟考し、これでいこう!と思った矢先に新たな課題が出てきて、それを解決し、もう一度サービスを考える。私たちが提供できる価値は何なのか、誰に対して、どんな風に提供するのが良いのか、悩みながら少しずつ前に進みながらあっという間の1年だった気がします。
まだまだ世の中に浸透しきっていないストーリーという言葉ですが、モノも情報も溢れている今の時代だからこそ、必ず必要となってくるものだと感じています。人と人との繋がりの中で、「伝えたいことが、伝えたい人に、ちゃんと伝わる」その魅力や価値をこれからもっと伝えていきたいです。
そしてこの会社で頑張りたいと思える1番の理由は、サービス内容は勿論のこと、コアメンバーである高野さん・本部さん・山本さんに出会えたからだと思います。
異なるバックグラウンドで性格も強みもタイプも違うメンバーですが、共通点は全員が子供を持つ母親であり、子育てをしながらも仕事に対しては全力で本気であること。
時には子供の体調不良で抜けることもあるけれど、それも互いに受け入れてサポートをしあいながら、だけど妥協はせずに事業を進めていく、そんなメンバーだからこそこの組織は成り立つのだと何度も思いました。そして、こういう会社が世の中にもっと増えれば、社会はより良くなると本気で思っています。

■本部さん
2つの心境に気づきました。
●1つめの心境。
ワクワクどきどきの心境です。つまり、ストーリーテラーズは、すごい可能性を秘めている事業で、それを実現するのも、自分の幻想で終わるのも、やってみないと誰にも分からない。さあ、いくぞ!というワクワクとドキドキの心境です!
脱線します:
事業は、子育てと似ています。その子の魅力は必ずあり、誰かがその魅力を必要としている。その魅力は原石なので、それを磨く必要がある。その子の心身の成長のために試行錯誤しながら伴走する。そのうちに道の方向がみえてくる。すると、道の先を行くための必要なソフトとハードのスキルが何かがみえてくる。本人がもつスキルを伸ばし、足りないスキルはそれを持ち伴走する友と、道を進む。そして、いよいよその子は、自分の魅力を必要としている誰かにたどり着きます。その子はストーリーテラーズという事業です。代表の高野は、その子の創造者であり、現場では何役も担います。その子の中にもいます。伴走する友は、コアメンバーです。自分の道を進んできた先輩サポーターたちが、この若き創造者に声援を送っています。そのお一人が杉浦さんです。

●2つめの心境。
高野に惹き込まれている心境。つまり、高野という一人の人の、ますます深い部分で知れて、家族を得たような、深い感動の心境です。初めて高野と対面で話したときに感じた彼女の魅力は、今もなお同じです。それは等身大で接してくださるという魅力です。だから私もそうあれます。対面、オンライン、チャットの方法で様々なコミュニケーションを図ってきましたが、彼女はいつも「みなちゃん」です。受注を得たり、大物に褒められると、誰でもうれしくなります。契約不成立だったり、お客様のフィードバックが期待外れのときは、誰でも落ち込みます。「みなちゃん」はそんなときも、コアメンバーと話すときは等身大です。自分自身はそうではなく、今まで失敗をしてきました。また、そのような人も今まで見てきました。なので、あらためて、「みなちゃん」は等身大のリーダーであり、家族のようにいつでも一緒にいたいと私は感じていて、つまり、惹きこまれています。

②私(杉浦)とオンラインで話したり、高野から私についてお聞きになって、私についてコメントをお願いします

■本部さん
高野さんの話を通じて得た印象は、会社の社長の事業、人生、に対する情熱、思いに耳を傾け、それに共感する方であり、ビジネス界の大物のお世話もしておられ、限られた時間を割く相手に選ばれた高野さんも彼の評価に値する社長なんだ、二人の信頼関係はすごいなあ、と理解していました。
そして実際に、オンラインで自分自身が杉浦さんとお話して感じたことは、杉浦さんは、会社の大小に関わらず、相手の心を見つめていて、その人がどんな思いを持っているかに、強烈なアンテナをはっており、それに反応した相手は、自分ができる限りの手を尽くしてサポートするんだ!という決意を持つ方だと感じました。一方、頭で理解していたような、すごすぎる人だ、というプレッシャーは感じず、等身大で誰とでも接する心をもつ杉浦さんだと実感しました!
他人のお世話をすることは、つまり他人の役に立つ言動をとることであり、それを続けるためには、すごいプレッシャーがあるのではないかと思いめぐらしました。それに対し、杉浦さんは、ただただ地道に、実直に、もともともっておられるスキルセットと、それを土台として築いてこられたソフトやハードのスキルを日々訓練し、磨いておられるのだということが理解できました。あの笑顔で、「いいね!」「がんばってください!」と言われたら、素直にそれを受け取り、いいと自分でも思えて、がんばろうと自分でも思えます。相手の心にまっすぐに届く言動の力があり、素敵!私も自分より若い方に一人でも何かを還元したいと思えました!

■山本さん
杉浦さんは、本当にたくさんの方に慕われている方なのだなということが、高野とのやりとりやフェイスブックで投稿されている様子から感じているところです。
それなのに、とても謙虚でいらっしゃって、親しみやすくて、素敵だなと思います。
お客様のために、期待以上のGIVEをされるところ。ここは、高野と通じるところだな、とも感じています。まだオンラインでしかお話させて頂いておりませんが、いつかリアルでストーリーテラーズのメンバーと一緒にお会いして、またいろいろとお話させて頂ける機会を楽しみにしております。いつもSTのためにご尽力くださって、本当にありがとうございます。

■大竹さん
高野から聞く杉浦さんの話や、直接お話をする機会も頂き、私の中で杉浦さんは太陽のような方だなと思っています。
相手の話に真摯に耳を傾けて、微笑みながら「うんうん」と話を聞いてくださる姿勢や、否定をせずに物事を受け入れてくださること、その人にとって今だと思うタイミングで必要だと思うことを自分の過去の経験や知識や繋がりから提供してくださる姿勢が、とても印象的でした。
遠い存在でありながらも近く感じて、暖かく光を注ぎながらその人の成長を見守ってくれる姿が太陽のようだと感じました。

③会社のこと、事業のこと、近未来について語ってください(高野さんから)

■会社のこと
ストーリーテラーズは、伝えたい人に、伝えたいことが響くストーリーを制作する会社です。
「伝え手が伝えたいこと」と「伝えたい相手が知りたいこと」が交わるポイントを見極め、分かりやすく共感あふれる文章に紡いでストーリーにする。
第三者だからこそ、当事者では気づけない魅力を掘り起こしたり、読み手を意識した分かりやすい伝え方ができるということで、お客様に喜んで頂いています。
ストーリーテラーズは、2021年9月に設立し、もうすぐ1年。
ストーリーテラーズを語る上で欠かせないのが、メンバーの存在。
本部(もとべ)、山本、大竹。全員が子育て中のお母さんです。
社団法人の理事として活動している者、フリーランスで様々な仕事をしている者、アメリカ在住の者…
それぞれに置かれた状況は違う中、チームの合言葉は「家族第一」。
子どもの急な発熱や家族との時間を最優先にしながらも、ストーリーテラーズを成長させることにコミットしながらフルリモートで働いています。
「ママだからってなめてもらっちゃ困るで!私らはプロ、本気やで!」というプライドを持つ頑張り屋さんばかりwなので(仕事のしすぎで倒れたり、メンタルを崩したり…を全員が体験済笑)
どうしても無理をしてしまいがちですが、試行錯誤しながら、互いに声をかけあいながら、楽しく仕事をしています。

■事業のこと
ストーリーテラーズの事業は、大きく2つ。
1つは、ストーリー制作。
例えば、
「新商品リリースにあたり、開発者の意図や想いが社員にしっかり伝えた上で、お客様に提供したい」
「来年●周年なので、会社の沿革をストーリーにして、社員や得意先に伝えたい」
等、「特定の誰かに、自分たちの想いをしっかりと伝えたい」というタイミングの企業からご相談を受け、対象者を選定してインタビューをし、文章にまとめて、「原稿」「資料」「冊子」といった形で、納品させて頂いています。
最近は、お世話になっている方に感謝の気持ちを伝えるギフトストーリーもいいね、という話が出ており、
その人にゆかりのある方々に、その人の魅力や感謝の気持ちをお話しいただき、1冊の冊子にまとめてプレゼントする、ということも、形にしていきたいと思っています。

2つ目の事業は、ストーリー大学。
これは、今まさに準備中で、来年年明けにリリース予定です。
ストーリーライティングを実践で学べるオンラインコミュニティとして、企業の広報担当の方、発信する立場にある方々が、一緒に学んで実践し、ストーリーライティングを習得してもらう場。
eラーニング動画、オンライン勉強会、オンラインコミュニティといったコンテンツを提供することで、自分たちの力で、自社のストーリーを発信できる企業を増やしていきたいという想いで立ち上げ準備をしています。

■近未来について
近未来で言うと、まずはストーリー大学をリリースし、必要とする会社さんに提供し、価値を実感していただける状況をしっかりと作っていきたい。
そして、ストーリーライティングという手法や価値を、世の中に広げていきたいです。
近未来ではないですが、ストーリーを通じて「伝えたいことが、伝えたい人に、ちゃんと伝わる」世界を作りたいと思っています。
なぜなら、世の中には「伝えているようで、伝わっていない」ことが本当に多いから。
社長から社員へ、会社からお客様へ、夫から妻へ、親から子へ…
伝えているつもりなんだけど、その真意が伝わっていなかったり、伝える機会がなかったり…
でも、それぞれの気持ちや意図が伝えたい相手にちゃんと伝われば、もっと分かりあえたり、応援者が増えたり、みんなのモチベーションがあがったり、ファンが増えたり、ビジネスがうまくまわりだしたりする。
ストーリーがそのきっかけを担えればいいなと思っています。

【打ち合わせもお子さんと一緒に】

みなさんからの素敵なコメント、人の心に響く、人生に灯をともすこと、自信、希望を持って生きて行く、そこにはたくさんの素敵なストーリーと巡り合うこと。ストーリーテラーズの皆さんが時代に彩を創っていく事を私も楽しみであり、ご一緒したく思っています。