第89回ご縁結びのコーナー アルファフードスタッフ株式会社 浅井紀洋さん 〜あと3年で100年企業で新たな挑戦に奔走されている爽やかな方〜

ー杉浦佳浩

第89回ご縁結びのコーナー アルファフードスタッフ株式会社 浅井紀洋さん 〜あと3年で100年企業で新たな挑戦に奔走されている爽やかな方〜


2022年 06月 07日

第89回ご縁結びのコーナー アルファフードスタッフ株式会社 浅井紀洋さん 〜あと3年で100年企業で新たな挑戦に奔走されている爽やかな方〜  

いつも素敵な笑顔、柔らかい口調で接してくださる、事業に関して、徹底的にしかも丁寧に進めていく、しかも周囲の方々をどんどん巻き込んでいく、経営者のお手本の様な方が、今回の浅井さんです。たまに訪れる名古屋で、その度に私のために懇親会を設け、いろんな地元経営者さんをお繋ぎくださるアルファフードスタッフ株式会社常務取締役の浅井さんについてお伝えしたいと思います。

アルファフードスタッフのHPはこちら。

【2020年8月浅井さんの会社へ訪問】

 

◆出会ってまだ3年? ビックリするくらいのやり取りへ

先日インタビューをお願いして、浅井さんと何年になります?と聞いて、出会って3年と知ってお互いビックリ。何年も前から知り合いと勘違いするほどたくさんのやり取り、私への気遣いをしてくださっています。

最初の出会いは、2019年6月5日に私が主催した、バスツアーに参加してくださいました。その日の夜に浅井さんから、『本日は素晴らしい機会を頂きありがとうございました!大感動しました。今後の礎になるような言葉もありました。ぜひ今後とも宜しくお願いします。』と早速のご連絡。このバスツアーは、日本旅行のカリスマ添乗員、平田さんとともに小田原、横浜を巡る企画で、小田原では二宮尊徳さんの資料館へ横浜では豪華なティータイムを過ごすものでした。ミニ旅行で出会った浅井さん、すぐに次回のアポイントの打診をいただき都内でお会いすることになりました。

 

◆浅井さん、穏やかでありながら、かなりの熱血漢、その仕事、人生について

1983年4月生まれの浅井さん、人生での大きなターニングポイントを挙げると2つ。大学時代と社会人最初に勤めた会社の時。そこから今に通じる浅井さんを感じることが出来ます。

大学時代、高校時代から演劇部に所属して演劇に熱中、演劇を大学でもということで受験勉強にスイッチ、志望校である早稲田大学に入学し、演劇サークルに。人がやらない経験を進んでやるように努力し、役者としての限界を感じたため、脚本の執筆や演出家の立ち位置で花を咲かせようと頑張ったそうです。そこから2年後には脚本演出に没頭、評価を得るようになっていったそうです。主宰として、30名程度のチームを率いて、最高のチームを創ることを意識し且つ自責を負う立場が好きになっていたそうです。このあたりは演劇を通じて、組織づくり、仕組みづくり、自己責任、今のお仕事で経営側に必要な訓練となっていると感じます。そして一つのことに没頭することの大事さ

演劇に夢中になって本来の大学での学業が疎かになっていた浅井さん、先輩からの一言、『お前の才能を演劇に閉じ込めてはもったいないのでは?』と言われ、卒業と就職を意識するようになります。

20代は最速で成長するテーマで就活をし、ソフトバンクグループから内定をもらい、社会人がスタート。

ソフトバンクグループの転職広告の事業会社に入社した新社会人人生では、毎日100件のテレアポの毎日、いわゆるドブイタ営業を実践して、体育会系組織、1位なれと言われ続けながら、自身もそこを目指し寝る間も惜しんで頑張ったそうです。激しい生存競争に晒される毎日をフラフラになりながらも自分を鼓舞し、時には倒れながらもまた這い上がる、リーマンショックという強烈な外部環境の変化もありつつも自分の強みを生かす営業スタイルを確立して、全社1位の成果を残すまでになったそうです。この会社において浅井さんは、【考えて、動いて、結果を出すという仕事の方法が分かった】ことを体得しできたと話します。これは厳しい環境下で自身と向き合い、仕事の進め方を理解できたことが大きいですね。理不尽を良しとはしませんが、努力は裏切らない、経験に無駄なしを自責で切り開いたことは今後の事業家としても大きな経験だったと思います。

一通りの実績、新規事業の立ち上げを経験した後、伊藤忠商事に転職、乳製品を取り扱う部署で、チーズの担当に。前職で培った仕事の方法を実践し実績を出すも、商社という商流をつくって事業を俯瞰して見ること、それが商社の仕事であることが浅井さんが足りていないと先輩から指摘を受けて、グループコンビニでの新商品開発に関わり、チーズケーキブームに火が付き、全国のクリームチーズの流通シェアの20%近くを担うまでになります。

この様に短期間で徹底的に深堀りをし、経験から得たことを身に着け装備していく、実績を伴いながら。これまでの燃えたぎる想いをぶつけ行動していく浅井さん、だからこそ、普段は柔和な感じで接してくださるのだと思います。


【名古屋浅井会2020年】

 

◆あと3年で100周年のアルファフードスタッフ社について オーガニックの先駆けとして

現在、ご実家の稼業を引き継いで、そして100年の歴史、次の未来へ向かって頑張っていらっしゃいます。その家業であるアルファフードスタッフ社についてお伝えしたいと思います。

元々先祖は、岡崎の地主さん、訳あって名古屋に出てきて商売を始めたのが97年前(1925年)の曾祖父さん、当時の名前は浅井屋砂糖店として開業、昭和27年に法人改組して、株式会社浅井屋商店になります。オーガニックの先駆けとなった動きが、昭和60年に開始した、国産小麦の小麦粉の販売になります。この頃から食の安心安全を意識するようになり、調べていくとパンに適した国産小麦の小麦粉当時0%というレベル。農林試験場にあった品種を改善改良していくところから始めたそうです。市場もない状況から始めたこともあり、2002年当時インターネット通販でマーケットを作ることも始めます。市場を作っていくところ、単純な卸業者さんではないことが見えてきます。

同社の現在の理念は、【私たちは「食」を通して環境と資源を考えます】と制定しています、これは持続可能性(サステナビリティ)を考え・・・ 問題をビジネスで解決する!という想いが込められています。

2006年(平成18年)には有機JAS認定を取得し、2007年にはオーガニック食材の輸入販売を本格的に開始します。

 

伊藤忠商事に在籍しながら実家家業を顧客として、客観的に家業を見たり、商社マンとして、家業の営業職の人と同行したりと経験していくうちに改善すべきこと、会社を変えたいという想いが湧き上がり、自分が変えていかないと思うようになっていきます。2014年30歳で実家に戻り、一営業担当からスタート、まずは結果を出すことにコミット、メープルシロップを大手コーヒーショップに導入を決めたりしながら1年後にはベテラン営業と肩をなべるほどになっていたそうです。

 

オーガニック食品の量り売りの大ヒット サスティナビリティとの出会い ビオカシの開発

元々砂糖卸からスタートした同社ですが、現在は、4つの特徴(強み)を持っています。

・輸入→世界の有機認定生産者から直輸入 12カ国から140種類の有機素材を輸入している

・製造→自社工場を持っている、有機認定工場、50名を超えるスタッフによるハンドメイドの検品・製造

・商品→業務用から家庭用 自社ブランドからOEMまで 約1200種類の商品 幅広く展開している

・サスティナビリティ→フードロスへの取り組み 副産物や規格外品を使った食品開発 食用に適さないものは北海道の牧場へ有機飼料として提供

 

この4つの特徴を手に入れて新たな取り組みを次々に始めた浅井さん、家業に戻って2年ほど、潮目が変わったと話します。オーガニックスーパーが2016年に国内にどんどん増えていきます。そこを好機と捉えて、ドライフルーツ、ナッツ、チョコレートなどのオーガニック食品の量り売り提案を始めます。それが大当たり、私でも見たことがありました、現在27店舗あるビオセボンのすべてのお店で浅井さんの会社の商品の量り売りをしているそうです。個人的にはマンゴーが大好きです。思い出しただけで唾液が溢れます。(笑)

『君はなぜオーガニックを推進するのか?』という質問に答えられなかった浅井さん。この問いは、東京ドーム37個分の農園を保有する米国の有機栽培農家から、その方が言った一言『私がオーガニックを進める理由はただ一つ、それはサステナビリティだ』という言葉に感銘を受けたそうです。これは、家業に携わり2年目に米国へ出張した際の経験。それをきっかけにして、食を通して環境や資源の【サステナビリティ=持続可能性】を徹底的に追求すること、実践をしていくことを決意をします。

 

オーガニックのお菓子があまりにも少ない、素材が見えないものが市場に溢れている、製造工場も見えない、そこから海外と日本のオーガニック素材を使って、国内の有機認証菓子製造工場でつくったオーガニックのお菓子ブランドを作ろう、そこからオーガニックのお菓子をもっと身近なものに、と世界中から選び抜いたドライフルーツ・ナッツをミックスしまずは自社工場で製造したのが、Biokashi(ビオカシ:フランス語でオーガニックや生命を意味するBioとみんな大好きお菓子からkashiを結んで創った造語)を2018年9月にスタートさせます。その後に、アルファフードスタッフ社の昔からの取引先であった菓子工場を浅井さんが自ら訪ね歩き、今後伸びるオーガニック市場の説明と有機認証取得のアドバイスを始めます。2018年5月に株式会社長良園の市川さんを訪問、浅井さんの想いに共感し、オーガニック認証に挑戦を決意します。その翌年6月には共同開発第一号の生おからクッキーを発売することに。これはアップサイクル→廃棄物(おから)や不要になったものに手を加えてそのモノの価値を高める取り組みになります。昨年にはオーガニックのチョココーティング商品を開発、USUKAKEのシリーズも今年から販売が始まっています。

近年では、規格外の野菜を使った取り組みにも注力し、オーガニックだけど規格外、その材料を原料にしたお菓子製造にもチャレンジし、長良園の市川さんとともに、チップス製造を計画中だそうです。

 

◆ビジネスパートナー、友人でもある、お二人からコメントを寄せていただきました。

・新商品開発も一緒に、製造側で浅井さんのパートナーでもある長良園の市川さん

・浅井さんとの出会い

浅井さんとの出会いは2018年の5月に遡ります。彼の家業であるアルファフードスタッフさんとは古くからのお付き合いでしたが、それまでは面識がなく、当社のスタッフから「浅井さんに、ぜひ引き合わせたい!!」と話があり、お会いしたのが出会いのきっかけです。

最初は「製菓原料の売り込みかな~」ぐらいの気持ちでお会いしたのが実のところです。ところがところが、結局なんと2時間以上も話しこみ、オーガニック事業のBiokashiを彼と共に進める決断をその場ですることとなりました。とても運命的な面談でした。

面談が終わりに近づく頃には、お互い前のめりになっておでこがくっつきそうになる距離感に。当社の担当者も来てもらって「オーガニックの認証取得します!」と宣言した時の晴れやかで瑞々しい気持ちは一生忘れないと思います。

菓子メーカーにとってオーガニック認証の取得はハードルが高く思われることもあり、「よく即断しましたよね!」と浅井さんによく言われるのですが、逆に彼とやらない理由が見つけられないぐらいの素晴らしい出会いでした。

 

即断したのには理由が二つあります。

一つ目は浅井さんの描くヴィジョン、世界観に共鳴したことです。

事業の成長性といった部分的な話だけであればここまでの話にはならなかったと思います。彼は持続可能な社会の実現のためにオーガニック事業を位置付け、全体性を持ったリアルな話をしてくれました。 

自分自身がぼんやりとやっていきたいと思っていたことが、彼の話を聞くうちにどんどんクリアになっていきました。社会性、事業性、そして自分達がやれること・やりたいこと。

パズルのピースがハマったような、点がつながったような感覚を持ち、直感的に「やらなきゃ!」と彼が思わせてくれました。

 

二つ目は浅井さんのお人柄!

どんな質問にも一つ一つ丁寧に情熱を持って説明をしてくれる姿と穏やかな雰囲気に完全に魅了されてしまい、「この人と何か一緒にしたい!」と単純に思えました。「なんでそんなにナイスガイなわけ?」といつも思うのですが、誰にでもそう思わせる浅井さんの人柄も彼の元々持つ素晴らしい個性とこれまでの努力の賜物なんだろうなと尊敬しています。

浅井さんとの素晴らしい出会いとそこから広がるご縁は私の人生の宝物になっています。

 

・市川さんから見た浅井さんって?

出会ってからまだ四年ほどなのですが、もう十数年の付き合いと思えるぐらい公私共に濃いつきあいをさせてもらってきました。

いろんな場面での浅井さんを側で見てきて思うのですが、弱点が全く見当りません。

 

自由を愛し、家族・仲間を大切にし、常に学ぶ。穏やかだけど芯があって、意志が強く、行動力もある。とても聡明でありながら、バカにもなれてユーモアたっぷり。それで嫌味も全くない。 

こんな人が世の中にいるんだなといつも思っています。

あまりにも出来すぎているので浅井’sダークサイドを炙り出そうと色々と仕掛けるのですが全くダークサイドが顔を出しません。

強いて強いて言うならば、集中しすぎて忘れ物をよくすることぐらいでしょうか。そんな抜けているところもご愛嬌です。

 

素敵な浅井さんの奥様であれば色々とご存じかと思いますので、仲間と浅井’sダークサイド調査隊を編成し、本人抜きでお酒を楽しみながらお話を伺いたい!

 

この四年間で常に進化をしていく浅井さんを見てきました。

昔の失敗についてもたくさん話を聞きました。

彼は困難に面しても弱さを認め、学び、行動し続けてきたからこそ、一見すると完璧にも思えるような今の浅井さんに進化してきたのだなと思えます。

進化し続けるしなやかさこそが浅井さんの最大の強みかもしれません。

 

彼の志は「食を通して環境や資源の【持続可能性】を考え、課題をビジネスで解決し続ける!」こと。

進化するごとに浅井さんがハブとなった円の遠心力が大きくなり社会を変えていくエネルギーが増していくように思います。

浅井さんはそんな素晴らしいリーダーです。

 

・浅井さんとの今後について

「食を通して環境や資源の【持続可能性】を考え、課題をビジネスで解決し続ける!」そんな彼の想いは私の想いと同じくするものです。

その想いに基づいて素材が見える自然のお菓子~Biokashi~での協業をさらに深化させていきます。

 

近々では食卓に運ばれることなく廃棄されてしまう規格外野菜や果物を生産者さんの協力のもと調達し、オーガニック菓子の原料とし、美味しく安心なものをお客さまに届けていくアップサイクルな仕組みを実現していきます。

その仕組みに基づいた第3弾の商品もまもなくリリースです。

この春からはコラボでの商品開発にとどまらず、セールスチーム間の協業もスタートし始めました。

私たち2社のケースをモデルとして、たくさんの仲間が加わってくれることを期待しています。 

 

浅井さん、これからも共に頑張っていきましょう!

杉浦さん、浅井さんを応援できる素敵な機会をありがとうございました!

・浅井さんの材料供給で、おはぎの新業態で全国へ展開中のホリデイズの落合さん

〜 浅井さんとの出会い 〜

名古屋にある『なごのキャンパス』という、廃校となった元那古野小学校をリノベーションした場所に本社オフィスがありそこに入居したばかりの2020年春、浅井さんと出会いました。(なんと、その小学校が浅井さんの母校!!!)

社会課題を解決しながらアパレル事業を展開されているファクトリエの山田さんと私とのセッション講演会を終えた後、浅井さんに声をかけてもらったことから出会いが始まりました!

 

〜 落合さんから見た浅井さんとは?〜

丁寧にグローバルな地球の社会課題と向き合いながら、チャーミングにローカルな名古屋を深く愛する、

そして、キレのあるメタ認知が出来る人生の舞台監督とも呼べる演出家が、私の知る心の友「浅井さん」です。

また隠れた趣味として建築業界人並に、ビル建物への造詣が深く、幅広い社会構造の階層に理解、興味があります。

大学時代、演劇部として数々の人生のドラマと向き合い脚本を描いてきた浅井さんの幅の広さ・深さ・優しさは、

自己認識力や、社会認識力によって齎されているようにも感じています。

 

〜 浅井さんのお仕事ぶりについて 〜

言語化能力が高く、司会、幹事、ファシリテーション、議事録、チームビルディング等、、

複数人の方々と関わる時に、浅井さんの調整力が抜群の効果を発揮する場面を目撃しています。

常に客観性を持って自分も他人も深く認識出来る浅井さんは、「おもてなし」の達人でもあり、

公私共に、人生をともに歩く頼りになる仲間の一人です。

定期的に早朝のサウナにいきますが、サウナ以上に、二人っきりで人生を語る時間の中に、私の人生が、穏やかにととのっていきます。

 

〜 浅井さんと今後について 〜

ohagi3という「おはぎ」をメインとした和カフェを全国100店舗目指し拡大しています。

無添加のおはぎに、オーガニックの抹茶・ほうじ茶、そしてギルトフリーな駄菓子を販売しています。

浅井さんには、その原材料や商品企画・開発に協力してもらっています。

今後とも社会と寄り添い、社会に役立つビジネスを更に一緒に広げていきたいと考えています!

プライベートでは、グルメやサウナなど全国のローカルを一緒に探求することを楽しみにしてます!

 

◆浅井さんからコメントを

杉浦さん、憧れのご縁結びのコーナーに出演させて頂きありがとうございます。そして、身に余る素敵なご紹介を頂き、大変光栄です!!

 

また、盟友の市川さん、落合さん、大変心のこもったメッセージを頂きありがとうございます。読みながら何度か涙腺がゆるみました。そんな私を横目に妻が「浅井’sダークサイド調査隊」でご一緒するお店選びを始めています…。

 

さて、(冒頭ご紹介頂いた)初めて杉浦さんとお会いした日、赤荻さんにお誘い頂いた2019年6月のバスツアーは強く記憶に残る1日でした。当日の私の日記には「100枚の名刺より1人の友。人の財産を作ることが最も大事。」という平田さんの言葉が強調されていました。それが杉浦さんにメッセージでお送りした『今後の礎になるような言葉』です。

 

改めて翌月、対面で杉浦さんにお会いし、これまでの経験や事業の課題についてお話をしました。そこでは杉浦さんにとても丁寧に傾聴いただいた為、私は思う存分お話をすることが出来ました。そしてその日から今日に至るまで、多くのご縁をお繋ぎ頂き心から感謝しています。

 

翌2020年には私の念願だった、杉浦さんを囲む会を地元名古屋で開催することができました。杉浦さんのお繋がりのある方々と、私の尊敬するメンバーが集い、良い時間となりました。その後、年々メンバーを増やしながら回を重ねています。

 

改めてこの3年を振り返った時、人のご縁の大切さをしみじみと感じます。ご縁がビジネスを生み、さらに友人にもなる。友人とともに社会課題を解決していき収益を生み出す。杉浦さんとの出会いを経て平田さんの『今後の礎になるような言葉』が現実化していったのです。

 

杉浦さんとの出会い、そこから拡がる多くの出会いに感謝し、引き続き精進して参ります。志を共にする方々とコラボし「食を通して環境や資源の【持続可能性】を考え、課題をビジネスで解決し続ける」ことで少しでも世の中を良いものにして次の世代に引き継いで行きたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。

【芦屋で、浅井さんと市川さんと】

 

家業に戻って、8年が経過、30名ほどだった社員も108名に、33億だった売上も53億円に、前述の4つの特徴(強み)を活かして利益率も向上し右肩上がりの成長とともに、サステナビリティを実践、自社のみならず周囲の企業仲間との関係値を構築しながら共生、協力しながら発展していこうとする姿勢に私も大いに共感し、これからの活動にご一緒したいと思っています。