失敗を失敗と思わない、それでいい

ー杉浦佳浩

失敗を失敗と思わない、それでいい


2021年 11月 29日

【今週の自戒】
〜失敗を失敗と思わない、それでいい〜

松下幸之助さんの言葉
とにかく、考えてみることである。
工夫してみることである。
そして、やってみることである。
失敗すればやり直せばいい。

へこたれないレベルが半端なかった。
多分失敗を失敗って思ってなかったんじゃないかと
思います。

昔、私の活動領域、交友の幅広さを
レポートにまとめて欲しいと、
会社員時代に言われたことがあった。
なぜか。
私のやっていることやってきたことを
社内共有して、同じようなことを
できる社員を増やしたいということだった。
しかし、違和感を感じてやらなかった。
やる気もないのに、
行動も起こさないのに
できるはずもない。
私からは挙手制にして
興味あることを一緒にやろうとしたら
すぐに、手が挙がった。
行動起こさない人と過ごすほど
私にはもう時間はない。

失敗を失敗と思って足を止め続ける人より
どんどん経験を積んでいこうとする人と
一緒に歩めるように。
そうしよう。
どんどん行こう失敗しよう。
工夫しよう。
今週も
よろしくお願い申し上げます。

【新しいことに挑戦する】

ジム・ドノヴァン氏の心に響く言葉より…

おもしろいことに、人間には本来ふたつの恐怖しかないという。
大きな音に対する恐怖と、落ちることに対する恐怖だ。
その他の恐怖はすべて後天的なものである。

「怪我するといけないから、あれをするな、これはだめだ」と、よく子どもたちに言い聞かせるだろう。
これにはいい面もある。
きちんと教えることによって、子どもは道路に飛び出したりしなくなる。
しかし、子どものためを思うあまり過保護になりすぎて、子ども本来の好奇心の芽を摘んでしまう危険性もある。

私たちは、さまざまな恐怖とともに成長し、新しいことを避ける習慣を身につけてしまう。
いつでも現状維持ばかりを考えるようになる。
大人が新しいことに挑戦するのを恐れるのは、失敗に対する恐怖が原因だ。

危険を冒さなければ、絶対に失敗しない。
だが残念なことに、危険を冒さなければ成功もできない。
自分の可能性を最大限に生かすためには、あえて危険を冒さなければならないときが必ずある。
理想の人生を生きるためには、恐怖ときちんと向き合い、それを乗り越えるために行動を起こさなくてはならない。

《失敗に対する恐怖を乗り越え、新しいことに挑戦しよう。》

『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』ディスカヴァー

結局、何かにチャレンジするかどうかは、行動するかしないか、という問題だ。
どんな理屈を言おうと、行動しないかぎりその成否はわからない。
やってみなければわからないのだ。
そして、行動した後に、失敗したか成功したか、という結果が出てくる。
だからこそ、すべてのスタートは行動するかどうかにかかっている。

行動しない人は、頭で色々な理屈をこねくり回して行動しない。
それは、「先送りする」「決断しない」「口先だけ」「完璧を求める」「優柔不断」「準備が完全にできるまで待つ」「周りの目を気にする」「面倒くさがり」…。

行動の人は、「子どものような好奇心がある」「向上心がある」「自己重要感が高い」「アントレプレナーシップがある」「自律している」「ポジティブ思考」「明るい」「笑いがある」「結果にとらわれない」「何でも面白がれる」…。

また、行動の人は「新しいことが好き」な人でもある。
新しいスポットや、開店したレストラン、繁盛しているところに気軽に出向いたり、新しい携帯やガジェットも積極的に手に入れる。
そして、新しい出会いや、ご縁にも自ら積極的に参加する。
つまり「新しいことが好きな人」は、運やチャンスに出会う機会が圧倒的に多くなるということだ。

いくつになっても、新しいことに挑戦する人でありたい。

上記の【新しいことに挑戦する】については人の心に灯をともすより引用しています。