杉浦 佳浩 オフィシャルサイト

ご縁結びのコーナー第33回 株式会社C-mind 代表取締役虎 石克様

2017年10月12日

まだ私がサラリーマン時代、会計士の壁谷さんから、
是非紹介したい経営者がいます!と御声掛け頂いて
お会いしたのが今回の虎石さん。
たしか2014年3月だったと思います。
当時はまだ28歳になったばかりでしたが、人を引きつける魅力と
エネルギーに驚いたことを新鮮に覚えています。
 
お会いして3年経過して、グループ会社も4社になり、
グループ全体直近で120名を抱える大所帯になっていらっしゃいます。
31歳で正社員の数が100名を超えて、
社員、社員の家族の皆さんを支えつつ、
会社を引っ張っている虎石さんについてお伝えしたいと思います。
 
 
★スリホっていい名前ですね!
 
3年前にお会いした頃は、【スリホ】の事業を展開し始めたところ。
【スリホ】ってなんですか?と私がお聞きした際に、
『刷り放題のプリンターの定額レンタルサービスなんですよ、
ですから、スリホなんです。』この説明に、
『名前が良い!判りやすい!』とお答えしました。
ネーミングって大事ですね。
 
『商標は?』の問いにも、即座に『取得済みです!』と
抑えるところもキチンとされている。
28歳になったばかりなのに、勢いだけではない御仁と思った次第です。
 
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今では上場会社も利用する、虎石さんの会社の中でも
大きな事業の柱となっています。
(スリホに関する詳細はこちらをご覧ください)
 
 
★厳しい時期を2度乗り越えて
 
私が出会った頃は丁度過渡期で、今までの高収益だった事業が
先々厳しい状況になると予見し、リスクを承知で、
思いっきり人員配置をシフトしようとされているところでした。
起業して2度の危機があったと話す、虎石さん。
 
まず1度目は、起業最初の年。全く軸がない、判断基準もない、
何をするという明確なものも無かったそうで、
まさに『何をやろうか?』の起業だったそうで、
【アプリ開発】、【広告代理店の営業代行】、【イベント企画】、
とバラバラな事業に手を出し、アッという間に資金も底を突き、
倒産まっしぐらへ。
 
カッコイイことを追求していれば起業家になれるという
幻想の世界に気付き、【電話回線の訪問販売】という一番キツイ、
厳しい事業に集中し、安定的に収益が確保できるようになったそうです。
回線会社から、いつしか表彰されるくらいの優秀な
販売会社になっていかれました。
 
2度目は、その回線会社の販売戦略が変更となったこと。
手数料体系が一気に崩れはじめる予見を虎石さんは早めに察知して、
【販売代理事業】ではない【自分たちのオンリーワンサービス】を
早く確立していきたいと思っていました。
 
そこで、出会ったのが、プリンターの刷り放題ビジネス。
既存の“1枚いくら“の従量課金、簡単に解約出来ないリース契約、
複合機やプリンター業界の“機械販売で儲けるのではなく、
月々の使用料、ランニングコストで儲ける仕組み”に疑問を感じ、
OEMで提供してくれるインクメーカーを全国を走り回って探し出し、
直談判し、調達コストを下げ、【スリホ】の可能性を見出すことに成功し、
そこに人員を一気に投入し成功に導きました。
 
あのまま回線の販売代理店をどうなっていたか?
当時の同業他社で専業としていた先は、殆ど倒産していったそうです。
この経営者としての機転、判断は素晴らしいものと感じ入ります。
 
 
★30才社員100人を超えても全くへっちゃら???
 
今まで、【虎石】という名字の方にお会いしたことはありませんでした。
皆さんも御存知でしょうか。親鸞上人と深い関係があるそうで、
【親鸞上人虎石】と検索すると多数の情報や写真が出てきます。
由緒あるお名前ですね。
 
それもそのはず、虎石さんのご実家は新潟県上越市にあるお寺であり、
15代目であるそうです。
4人兄弟でいらっしゃり、ご自身以外は全員が国立大学に進学。
ご自分は高校を出て、ホテルマンになろうと思っていたそうですが、
ご両親から大学だけは行くようにと言われ、学費の安い大学に入ったそうです。
 
ただ、私立の大学に入学となり、親御さんからは
一切授業料や生活費の支援は無く、大学入学後すぐに社会人として自立、
自活しないといけない厳しい環境に。
これが今の虎石さんの経営者としてのベースになっているようにも感じます。
 
大学入学と同時に、成果報酬型、営業系のアルバイトに集中し、
学費と生活費は賄えた上に、一般社会人以上に収益を稼ぐ
スーパー大学生になっていかれました。
この頃には既に“ビジネスって面白い!“と感じはじめ、
ビジネス書を読んだり、起業している諸先輩に相談したり、
次になにをするか?と考えるようになり、営業の仕事から
人材派遣の会社のインターンとして働くようになったそうです。
 
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最初は派遣実務を行うスタッフ、その管理者へ、
その後はイベントの企画、派遣会社の合同説明会の企画まで、
さらにその会社での新規事業の立ち上げも行う、
でも現役大学生という経験値。大学卒業後そのままその会社に就職。
 
新卒の時点で部下が100名を超えていたそうで、
その3年後には200名から300名の組織を運営するところまで
(この責任感は大きいですね)。
現在100名以上の組織となっていますが、
10年近く前には既に経験済みのお話。
100名の組織もこの若さでへっちゃらというのも頷けます。
 
 
★事業展開~今後そして人創り
 
私との関係性の中で一番大きな出来事は、
現在グループ会社の一角となっている【リーガル賃貸保証(株)】。
こちらも同社グループの収益の柱となっているのですが、
元々虎石さんから、『杉浦さん!事業展開の中で若くて動きの良い
弁護士事務所を紹介して下さい!』と依頼を受けて
紹介させていただいたのがキッカケ。
 
その弁護士事務所と密接な関係にあったのが、
この【リーガル賃貸保証(株)】でした。
賃貸物件を借りる際に必要な【保証人制度】。
ただ都会の一人暮らしも増える中、
保証人がいない賃借人も増えている現状。
 
これを解決するために設立されたものですが、
この会社の前経営者さんが私の懇意な方であり、
虎石さんとお引き合わせした後に、この会社を実は無償で
譲渡されたという経緯があります。
それも、虎石さんの経営者としての資質に
惚れ込まれた結果と思う次第です。
このように、社内外にファン化が進む、虎石さん。
 
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近い将来には、1,000名規模のグループを組成したいと考えています。
その先には、株式公開も視野に入れて。
『折角東京に出て来て、事業で勝負している。
50歳や60歳の経営者ではないので、ドンドン攻めていく経営に
チャレンジしていきます!』と元気に語って頂きました。
 
企業理念である【-ヒトを想い、ヒトの力で、ヒトの未来を
-人密着型企業】として益々将来が楽しみです。
その先にあるのはコーポレートスローガン、【世の中を、フラットに。】
今後の大きな展開を見守りたいと思います。
(株式会社C-mind様のHPはこちらです)
 
 
※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

ご縁結びのコーナー第32回 株式会社アンビシャス 代表取締役社長 徳永暢也 様

2017年09月13日

今から10年近く前でしょうか、【関西若手の会】という、
若手起業家が集う任意団体が活発に活動していました。
私はサラリーマンであったのですが、この団体に参加する経営者さんと
懇意な方々が多く、よく誘って頂き参加させて頂いていました。
 
そのメンバーで20代であったのが本日の徳永さん。
真っ黒な顔でいつも登場されていたこと懐かしく。
『なんでそんなに黒いの?』と聞いたこともあります。
理由は、現場に行っての、トランクルームの設置作業を
自らやっていたこと、物件を探して東奔西走していたこと。
ネクタイ・スーツ姿と真っ黒な顔が
不釣り合いな感じだったことを思い出します。
 
【トランクルーム大阪】で検索してみると、広告サイトを除くと
圧倒的1位がこの徳永さんの会社、株式会社アンビシャスです
(トランクルームのブランド名は【収納ピット】)。
早い段階からITの力を活用して、集客流入もインターネットからが
かなりの比率とのこと。
あの大手の【HOME’S(LIFULL)】よりも上にいることがその実力の証拠。
そんな地域と業界に特化して事業を伸ばしていらっしゃる
徳永さんについて今月はご紹介したいと思います。
 
 
★「トランクルーム大阪」で検索
 
このトランクルーム、直近では、大阪、京都、神戸で200拠点となり、
区割りされた部屋数で7,000部屋を管理されています。
約140拠点がビルインタイプであり、ここ数年は殆どが
このビルインでの出店を加速されています。
 
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関西でもまだまだニーズ、マーケット拡大の可能性は高いと
判断する徳永さん、関西一円で500店舗は出店をしたいと仰っています。
この短期間での出店についての成功理由を伺うと、
【機動力、スピード対応】と話されます。お客様から問い合わせがあると、
来店を促すのではなく、現場に急行し、必ず面談、
お客様がその気のうちに契約を完了して顧客化することを、
本当に少ない人数の時から行っていました。
 
そんな機動力を担保する上でも、学生のインターン、アルバイトの方々を
戦力化するのが非常に上手な徳永さん。
自ら実践する姿があればこそ、と思います。
ここ最近は、学生インターンの方々も続々入社が進み、
10数名の組織になってきました。
若い力が溢れるところ、会社名であるアンビシャスに込めた想いが
具現化しているように感じます。
 
 
★何も無いところから仕事を創る楽しさを
 
元々、学生時代にNPOのインターンシップ事業設立責任者を務め、
関西最大規模にと成長基盤を作ったそうで、
学生時代から【無から有を創出する】という経験をしていました。
そこから大手企業には興味もなく、
上場を目指すベンチャー企業に就職した徳永さん。
 
入社前から3年で起業すると決めて、就職して1年半後に中国へ。
全く中国語も何も出来ないところで、かつ日本人は一人で
商材開発の仕事をしていたそうです。
その他にはFC店舗の指導、店舗企画を経験し、
当時の会社を引っ張る立場で活躍していました。
 
その活躍する徳永さんの姿を見ていたのが
入社したベンチャー企業の専務だった田中さん。
学生時代の徳永さんのことを入社面接時から見守り続けて、
ご自身がそのベンチャー企業を離れる際に声を掛けたのが
徳永さんだったそうです。
まずは人ありきの新しい門出であったことがよく解ります。
全ては人次第、何をやるかよりも誰とやるかということだと思います。
 
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不動産業ではない、全く門外漢の出身からトランクルームを
展開したことが、周囲の同業者がやらないことに
一歩踏み出す際にやりやすかったと振り返ります。
私が一番驚いたのは、トランクルームのオーナー探しや
投資家(FC加盟店)を見つけることを、早い段階から
インターネットを活用して集客してセミナーを展開していたこと。
自身での展開余力が出来るまではここに集中していました。
当時、『インターネットで集客できるの?』と聞いた覚えがあります。
今ほどインターネットの威力がまだ不確かだった頃から
その可能性を見出していたこと、さすがだと思いました。
 
ただ、徳永さん自身は、ITに関しては遠い存在、そこが連携力といいますか、
周りを見渡し、インターネットを活用した集客マーケティングの
プロフェッショナル会社に発注していました。
また当初から、出店コストを下げるために、ベンチャー企業時代に培った
中国での知見を活かし、トランクルームの現地生産、国内への搬入、
組み立て、設置現場作業までも徳永さん自身でこなすところ。
全て一気通貫で行っていましたので、同業他社とのコスト低減も
実現されていました。
その頃、よく、『脳みそまで体育会系です!』と行動派でした。
 
 
★アンビシャスから巣立ったメンバーとも交流して
 
徳永さんの会社の理念やメッセージを下記に。
・経営理念—人間も経営も政も、器である。志を時空で感じる、人格者たれ。
器には、清も毒も入れることが出来ます。
だからこそ、正しい意思決定を行う人格が大切です。
常に、目的・志を忘れず、時間ではなく時空を感じる事のできる
人格者であることを目指します。
・企業理念—志の高い人格者の輩出によって、社会に貢献する。
・企業メッセージ—弊社は特定の事業領域を持たず、
精神が満たされること(快適な住空間作り、リゾート)や健全な身体を
作ること(健康産業)、チャレンジ精神の助長(海外商材調達、
コンサルティング)、または地域社会が活性化されることに貢献できる
事業に取り組んで参ります。
あくまでも事業は方法論であり無限です。大切なことは弊社の理念と
執行する人間の人格であると考えます。
 
弊社は自分一代では成し遂げることの出来ないテーマに取り組むことで
人格を兼ね備えた事業家を永遠に社会に輩出する、という高い志を持って
社会に貢献することを使命とし、近い将来、弊社株式会社アンビシャスは
その社名のとおり「高い志を持った人を創っている」といわれるように
努力していく所存でございます。
 
 
というように、【志】が何度も登場します。その志を、大学生インターンを
迎え入れる際に、学生の皆さんにアツく訴えてきた徳永さん。
私も何人かの同社インターンOBの皆さんとも
交流させていただいておりますが、皆さん相当優秀で、
社会人となり大手企業に就職してもトップの成績を挙げていると聞きます。
改めて、教育、志、機会提供、仕事への姿勢の大事さを、
このOBの皆さんとお会いして感じるところです。人は育つと言うことですね。
 
 
★今後の展開について
 
ホームページ上でもはっきり上場を目指しています、
と書いているところからも、大きく事業を伸ばし、
展開して行こうとされています。
 
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現状関西での展開を中心となっておりますが、近い将来には、東京、関東圏、
そして、名古屋、東海エリアにも進出を目論んでいらっしゃいます。
また、現業の状況での水平展開ではなく、新たな企画、まだ同業他社が
どこもやっていないことでの東京進出を考え、
私もご一緒に座組みを整えている段階です。
高い志から派生する若い力で、今後まだまだ発展するトランクルームの革命児に
なられることと思います。楽しみな会社です。

(株式会社アンビシャス様のHPはこちらです。)
 
 
※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

ご縁結びのコーナー第31回 株式会社名入れ製作所 代表取締役 大脇 晋様

2017年08月14日

記者経験・文筆経験も全く無い中で、
毎月このコーナーにお付き合いを頂き誠に有り難うございます。
 
能力があるかどうかは別として、サラリーマン時代の最後の6年と半年間、
ほぼ毎週休みなく350回に亘り作成していた【岡目八目レポート】。
文字数が多い日には、A47~8ページにもなりました。
思いつき、言いたい放題を好き勝手に書かせて頂いたこともあり、
自分自身の見える化に相当役立ち、
文章を書くことにストレスがなくなりました。
 
そんな私に、ホンモノの雑誌社から
『記事を書きませんか?』とお誘いを頂いのが昨年夏あたり。
親会社がJR東海である、雑誌Wedgeの副編集長からでした。
かなりマゴツキましたが、私自身の経験値を上げる意味でも
チャレンジしたいと素直に思いました。
 
Wedgeといえば、新幹線のグリーン車にある、車内アナウンスでも、
『時代の先端を行く雑誌♫~』。(Web版はこちらです。)
鋭い切り口、歯に衣着せぬストレートな着眼、経済雑誌の中でも
経営者の皆さんから中々評価が高いことでも認知されていると思います。
 
数ヶ月、編集部とのやり取りを重ね、関西ネタ、関西の企業ネタ、
面白い社長ネタについて書いてみる事が関西、大阪のために
役に立てると思い、【関西発!オモロイ社長、オモロイ会社】と
コーナータイトルが決まりました。
その最初の記事化が今回の大脇さんです。
 
 
★ホリエモンの一言でエライことに
 
記事を書こうと決意したのが昨年11月頃。
季節的にも、また私の営業マン時代の記憶、経験、
時代の中で消え行く【カレンダー】について。
特に関西はカレンダー業者数も多い地域、その事業を行っている
身近な存在の大脇さんにご登場頂くことにしました。
実際の記事はこちらです。
 
株式会社名入れ製作所1
 
素人故に中々記事化出来ずに、もうすぐ正月になってしまいそうな
12月23日にこの記事が掲載されました。
いろんなところから相当の評価を頂きました。
 
中でも、あの【ホリエモン】こと堀江貴文さんが
コメントを出していただいたことで一気に火が付き、
良い意味での【炎上】騒ぎにまで。
実際にHORIEMON.COMの中でも下記の通り
コメントを掲載頂きました。有り難いですね。
 
『不景気の影響もあって、経営者の皆さんから
「最近、貰えなくなったね~」という言葉が返ってくる。
実際、カレンダーマーケットはシュリンクしている。
しかし、やり方次第で、まだまだ稼げる業界なのである。
【残存者利益】』
 
大脇さんも、いろんな方々から記事を見たよ!と声をかけられたということで
喜んで頂いたり、本当にこの記事を書かせていただいたことで、
ご縁の輪が大きく広がったと思っています。
お陰でこの記事から、現在8社8人の経営者について
記事化させて頂いております。
関西の元気のためにもお役に立ちたいと思います。
 
 
★斜陽産業は言い訳にならない
 
日々いろんな経営者さんから、『うちは斜陽産業だから~』とか
『厳しい産業構造なんですよ~』とか
『マーケットが小さくなっている』というお話をお聞きする事があります。
その都度、『御社の業界で1社も黒字の会社はありませんか?』、
『マーケットが5年以内に確実にZEROになりますか?』と質問をしています。
 
その返答は、『いえ、黒字の会社はあります』、
『いえマーケットはZEROにはなりません』と返ってきます。
『ではなぜ御社は黒字になりませんか?』と聞くと、
『社員が~』とか『うちの取引先が~』とか、全て原因他人論で返ってきます。
それでは誰が経営をしても結果は同じ、経営は苦しくなるばかり。
誰もが斜陽産業と認めるカレンダー業界に、
全く経験値が無い中でチャレンジをした大脇さん。
経験がなかったことこそに勝機があったと思いました。
 
IT化が遅れているところに、【完全ネット注文】を導入したこと、
多重の卸し業者流通の流れを一切撤廃し【流通コストと営業コストを削減】、
業界の常識であった納期感覚と一定のロット対応を
【短納期化、少量多品種対応】へ。
一番大きな部分は、顧客対応品質を他業界から持ち込んだこと、
と話していらっしゃいます。同社の社員の多くがリクルート社の出身。
旧態依然とした顧客対応に大脇さんが持ち込んだのは、
その顧客対応力、営業力、スピード感。
それをコールセンターに導入した結果、同業他社ではなく、
異業種他社の品質になっているからこそ、
現在の企業成長になっていると思います。
 
 
★新規事業に果敢に挑戦もそして新しい仲間も
 
カレンダー事業をスタートして5年、5,000社のお客様をリピート率高く
毎年発注いただき、更に新規の顧客も順調に増加しているとのこと。
近い将来、5万社、10万社となっていく中で、カレンダーではなく、
その顧客数をマーケットチャンスと捉えています。
 
株式会社名入れ製作所2
 
名刺作成、季節商品のうちわ、名入れのタオル、年賀状、挨拶状と、
【名入れ】とつく企業にとって大事な営業機会創出のお手伝いの場面に
寄り添いながら事業を展開、成長させることに集中されています。
KEYENCE社がよく勘違いされるのと同様に、
新規開拓に重きをおいていると思われがちですが、同社は、
【いかにリピート活動に結びつけるか?】に集中した取組を行っています。
このリピートを大事している大脇さん。
信用、信頼を如何に勝ち取り継続的取引を導くかに腐心されています。
 
今年になって、今までの法人向けの事業展開だけでなく、
初めて個人向けの商材にチャレンジがスタートしました。
【名入れ】の事業からブレること無く、
【お名前シール製作所】が始まりました。
同社の法人商材の繁忙期は夏~年末。
2月3月の閑散期に、個人向け【お名前シール】が見事に機動に乗ったそうで、
法人だけでなく個人向けにもマーケット開発が楽しみになってきました。
 
Wedgeの記事中にもある、経営者としての仲間づくりも着実に。
今夏から、今後同社の経営に参画してもらうメンバーも入社が決まり、
事業体として組織強化の準備も着々と行い、成長軌道に乗せて行かれています。
 
 
★厳しいコメントにも優しさ、思いやりがあるそして面倒見の良さも
 
大脇さんとの出会いは、経営者の集う勉強会。
現在は【秀吉会】という20年ほど歴史のある経営者の自主運営組織です。
経営者が自社の経営状態を丸裸でプレゼンし、
経営者の皆さんが厳しいツッコミを入れる、まさにド真剣な勉強会。
その中でも一際厳しい意見を大きな声で発言しているのが大脇さんです。
単純な切り捨てではなく相手を慮っての発言。
私も参加させて頂きながら勉強をさせていただいています。
 
株式会社名入れ製作所3
 
また面倒見の良い場面では、フィッシングスクールの開催も。
高校時代にテレビ番組であった【フィッシング甲子園】で
全国一位に輝いた経験がある程の大脇さん。
大の釣り好きですが、自分だけ楽しむのではなく、
周りの経営者を募って【スクール】を開催。
イカ釣り、タチウオ釣りにと幅広く開催されています。
私も一度参加させていただき、船酔いに苦しみ、
私以外は皆さん釣果がありましたが、全く坊主状態の私を助けようと
面倒を見ていただいたこと感謝しております。
 
このように多彩であり、アイデアマン、スピード感、
人間的味溢れる大脇さんの事業家としての成長を
益々楽しみにしております。
 
そして私自身も毎年楽しみに発注させて頂いているカレンダーですが、
コミュニケーションツールとして意味あるカレンダーを
活用していくことこれからの時代だからこそ大事と思っています。
(株式会社名入れ製作所様のHPはこちらです。)
 
 
※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

ご縁結びのコーナー第30回 K&Pパートナーズ株式会社Founder 代表取締役 松村 伸也様

2017年07月13日

日々お会いしている、大企業や中小、ベンチャー企業の経営者の皆さんに、
本日ご紹介のK&Pパートナーズ社をご紹介させて下さい!
とお伝えしますと、『うちは投資会社は要らない』とか
『上場しているから関係ないですよ』とか
『上場を狙っていないから紹介不要ですね』等々ご返事を頂くことがあります。

 

その最初の入口から、【普通のベンチャーキャピタル】との違い、
普段は関係が無さそうな大手企業・中小企業、
スタートアップ企業や時にはフリーランスの皆さんまでに、
なぜ、今回のK&Pパートナーズ社のことを伝えているのか?
どんな活動をされているのか?
また私が、多くのベンチャーキャピタルの皆さんと
お付き合いがあるにも関わらず、
なぜ、K&Pパートナーズ社に参画し、
【ベンチャーパートナー】にしていただいたか?
一度キチンとお伝えしたいと思いました。

 
 

★珍しいベンチャーキャピタルとして起業〜代表松村さんとの出会い
 

ご紹介は、ブリリアントソリューションの黒田さん。
『絶対に気が合うから!』とご紹介を頂いたのが、
今から3年半前の2014年の1月でした。
最初に、ベンチャーキャピタルを自身で立ち上げた話をお聞きし、
ビックリ!私が元お世話になっていた会社子会社の、
三井住友海上キャピタル、銀行系、財閥系、IT系、CVC系等々
いろんなキャピタリストにお会いしてきましたが、
自分たちでリスクを取りベンチャーキャピタル立ち上げたことに驚き、
敬服しました。
しかも全員が30代。
 
K&Pパートナーズ株式会社1
 
 
松村さんは大学を卒業後に新卒で、日本アジア投資株式会社に入社され、
国内旗艦ファンドや大手コンサルティング・地銀との
共同ファンドの責任者として投資業務を遂行。
最大180社のポートフォリオをチームにてマネジメントし、
製造・サービス・不動産・ICT分野など、
多業種の投資育成活動を行っておられ、
2013年3月退職後2ヶ月後の2013年5月に起業されました。

 

松村さんとお話していて、一番共感しましたのは、2点。
・投資ノルマという概念を排除した
・東京一極集中はしない
この点です。
投資側としての無理した投資ノルマも無くなることで、
投資を受ける側も不幸にならない。
当たり前のこの言葉を最初から排除されていることに感銘を受けました。

 

起業したばかりのベンチャーキャピタルであれば投資活動を東京集中すれば、
事業の効率も図れ、【まずは東京で】と思いますが、
最初から地方も視野に入れて活動されており、
私も関西の起業家を相当数ご紹介させて頂きました。
結果、株式会社リグアに最初に投資いただき、
現在は社外取締役にも就いて頂いています。
(ご参考に株式会社リグアのHPはこちら)

 

松村さんからは、今年の3月に上場された、
(株)うるるの星社長をご紹介いただいたり、
多数の起業家をご紹介頂いている状況に感謝あるのみです。

 
 

★【無償の出会い創出】に最大限注力している
〜ベンチャーキャピタルの新しいカタチ
 

前述に共感しました点以外に、K&Pパートナーズ社が
会社を上げて一番注力していること、
そこは今までのベンチャーキャピタルの仕事でもなく、
しかも【無償】で見返りを期待せずに経営資源を投下していること、
そこにもっと興味が湧きました。
この部分が、冒頭にお伝えしました、私がいろんな企業の皆さんに、
K&Pパートナーズ社をご紹介している際に、
【お門違い】の返答いただいているお話に繋がります。
 
K&Pパートナーズ株式会社2
 
 

投資スタンス、ベンチャー企業のステージ等々さまざまな理由で、
ベンチャーキャピタルが投資に至る確率は必ずしも高くない。
松村さんはその投資に至らなかったベンチャー企業に着目。
【袖すり合うも他生の縁】の感覚を大事に、
この縁をもっと自分は大事にした方が良いのでは?
ひょっとしたら、先々、自分たちが投資したベンチャー企業と
事業連携が出来るかもしれない。

 

今までの経歴で培った、共同ファンド立ち上げてきた、
提携先や、事業アライアンスを組んできた大手企業等々と、
この投資に至らなかったベンチャー企業が手を組めるかもしれない。
そういう【縁】を大事にすることに注力されています。
大義、意義を持って、【ベンチャーマーケット活性化の取り組み】
を行っています。
この部分に松村さんと出会ってから大きく力を入れていました。
投資対象候補をご紹介する以上に。
ベンチャー⇔K&Pパートナーズ⇔大企業(中小・ベンチャー)
この連携を加速し、事業機会を創造されています。
まさに未来を見据えた【未来投資】に私には見えました。

 

この【繋ぎ】には、月に数度の【事業提携ニーズ】のメール配信が
大きな役割を担っています。
累計70回を超えるメール配信とお繋ぎ回数は累計900回を超え、
毎日のように【出会いの場】を創出されています。

 
 

★楽しいメンバーの存在キャピタリスト〜ベンチャーパートナー
 

リスクを取って起業した松村さん、その相方として、
神尾さんの存在も大きいと思います。
情熱型の松村さんに冷静な対応の神尾さん、良いコンビです。
大手企業との橋渡しもかなりご支援いただいています。
投資先の内務の支援~K&Pパートナーズの守りの部分を大きく担う鈴木さん。
そのパワー溢れるところは、お仕事以外の登山家としても発揮されています。
強靭なパワーで同社を支えていらっしゃいます。
このメンバー3人が日本アジア投資の中心メンバーです。

 

もうお一人日本アジア投資ご出身、森さん。
最近は新しい道を切り開きキャリアカウンセリング世界、
研修事業を立ち上げられて独立されました。
新しい仲間として、【ベンチャーパートナー】の制度を昨年スタート、
私の参画少し前に、イシン(株)出身で起業した中根さん、
監査法人出身の岡田さん、串田さん、
日本アジア投資、リクルートを経て起業した足立さん、
博多でご活躍の前田さんが参画しています。
 
K&Pパートナーズ株式会社3
 
 

5期目を迎えた今年、仲間を益々増やされ、
ベンチャーマーケットを活性化されていかれると確信しています。
私もご一緒してまいります。
(K&Pパートナーズ株式会社様のHPはこちら)

 
 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

ご縁結びのコーナー第29回 株式会社パースペクティブ・メディア 代表取締役社長 小口日出彦様

2017年06月19日

★代表世話人の世話人

 

代表世話人株式会社の世話人という存在。
あまり口にはしておりませんが、実際大変お世話を私にして下さっている方、
今月は、その世話人である小口さんについてお話ししたいと思います。

 

perspective1

 

小口さんってどんな方ですか?と質問を受けると、
いつも、【智の巨人】、【難しいコトを誰でも分かり易く紐解き、
解説してくださる上に、足りない部分を補ってまでくださる方】と
お伝えいしています。
私にとっては、大きく不足している部分をニコニコ側で
『杉浦さん、それはね、、、、云々』といつも楽しく愉快に
お世話をしてくださいます。
お聞きしたことは無いのですが、『ホント何も知らないなぁ〜』と
思っていらっしゃるかもしれませんが…

 
 

★小口さんご経歴、昨年ご出版の著書について

 

小口さんのHPからご経歴を。
1984年3月 慶応義塾大学卒業
1984年4月 株式会社コスモエイティ ニューメディア開発プロジェクト
1986年3月 日経コンピュータ誌記者
1994年3月 日経BP社ニューヨーク支局特派員
1996年9月 米国カリフォルニアにて Nikkei BP BizTech Inc.創業
編集担当取締役としアジアのハイテク/ビジネスに関する
英文ウェブ事業企画/運営
日経BP社シリコンバレー支局編集委員を兼務
2000年1月 日経 E-BIZ U.S. Emerging Business Report 創刊編集長
米国急成長ビジネス専門ニューズレター
2002年3月 日経ベンチャー編集長
2005年1月 パブリックビジネス・リポート創刊編集長
公共サービス改革専門情報誌
2007年6月 株式会社パースペクティブ・メディア設立

 

私がいつも愛読している日経トップリーダー、
その前身である日経ベンチャーは、小口さんが編集長の時代には
既に拝読していました。
当時はまだお会いする運命とは知らずに。
海外にも精通し、Silicon Valleyでの知見、
そこから米国のITベンチャーに関して徹底的に調べ
その後数十万円するレポート本を出版されたことを伺いました。

 

2000年前後の日本のITベンチャー経営者が挙って熟読したそうで、
その掲載された企業やビジネスモデルその掛け合わせが、
今煌びやかにもてはやされている企業群が展開している
ビジネスの根幹になっています。
その出版された内容を遥かに超えていくビジネスは、
今も生まれていない事実に驚きます。

 

独立起業後は、企業の上場会社顧問や社外取締役等々を
仕事の中心とされていました。
出版に関しては、起業後、特段活動されていなかったのですが、
昨年初夏に突然【情報参謀】を出版されました。
私が出会って数年後の頃でしたが、小口さんとお会いする場所が、
自民党本部のレストランでランチを採りながら、とか、
この本に書かれている2011年前後は、よく永田町に訪問していました。

 

perspective2

 

【情報参謀】については、小口さんの日経BP時代の後輩のグロービス広報室長の
水野さんが評されている部分を引用させていただきます。
本書で言う「情報戦」とは、テレビやネットに流れる
政治関連のデータを収集して分析し、
クライアントである自由民主党の「次のアクション」に役立てる― ―という
一連のPDCA(本書では、計画・行動・評価・伝播としている)サイクルのこと。
折しも、その時期は政治や選挙に及ぼすネットの影響力が
無視できないほどに大きくなった転換期でもあった。

 

茂木敏充報道局長、平井卓也報道局次長、世耕弘成報道局次長といった
自民党キーマン(肩書はいずれも当時のもの)とのやり取りの中で、
自民党の情報武装体制が進化していく様が生々しくドキュメントされていて、
物語としても面白く読める。
(GLOBIS知見録 より引用)

 

政治に感心ある・無いに関わらず、情報の読み解き方、
その行動、伝播に関わるところは、いろんな場面で意味ある、
勉強になると思います。是非、手にとって頂ければ。
小口さんの著書、【情報参謀】はこちらです。
(『情報参謀』(講談社現代新書)小口日出彦 著 2016.07.20)

 
 

★小口さんとの出会い私との関わり

 

はじめてお会いした時のこと、実はお互い全く覚えておらず、
何の件で、どうして会ったのか、今も謎であります。
恐らく7〜8年ほど前に、私が小口さん宛にお伺いしたのが
リアルなお付き合いのスタートではないかと思っています。

 

その後、私の世話人としてご支援頂いている場面ともう一つ、
それは、私が懇意になっていった、
20代、30代の若きアントレプレナー(起業家)の
事業〜経営課題を解決頂いている、そこが大きな場面です。
事例でお伝えすると。

 
 

◆当時大学生(22歳)だったAさんの場合

大阪大学の大学生で、起業時点から私と懇意だったAさん。
大阪で起業後、事業拡大に伴い、学生ながら渋谷に移転。
そこで数千万PVのサイトを構築した際に、
大きな後ろ盾になってくださったのが小口さんでした。
Aさんのwebマーケティング手法の天才的な部分を早くから見出し、
経営者への道について、海外事情、世の中の広さについて、
Aさんに大きく力を貸してくださっています。
今も、大きなプロジェクトの入口を指南していただいていたり…。

 

◆物流関係の経営者Bさん(30代)の場合

世界に目を向けるキッカケをBさんに与えて下さった小口さん。
現在もこのBさんの会社の顧問になっていただいています。
Bさんからのご相談は、世界の物流事情をサイト上から得るのではなく、
もっと【生の】、【リアルな】情報が手に入らないか?というものでした。
すぐに小口さんにお会い頂き、米国や欧州の最先端の情報について、
世界に散っている小口さんの前職時代の仲間に問い合わせてくださったり、
Bさんと一緒に米国東海岸に飛び、現地企業(最先端ベンチャー)との面談を
設定・同行いただいたりと、所詮ドメスティックな私には
到底出来ないこともサラッとご対応頂いたことがありました。
★働き方を選択出来る時代へ:【一般社団法人 at Will Work】の
名付け親であり、多大な支援を

 

働き方改革元年と言われる今年2月15日に虎ノ門ヒルズにて、
600名以上参加のカンファレンスが開催されました。
(「働き方を考えるカンファレンス2017『働く、生きる、そして』」
詳細はこちらです。)
その団体は、まだ結成1年未満の始まったばかりのヨチヨチ歩きの状態。
そこに魂となる息吹を吹き込んでくださったのが小口さん、
そして団体の命名まで。

 

生産性を上げることは重要であるが、
時短ばかりが横行することは是としない団体。
いろんな働き方、働きやすい社会、多様性を認めることの大事さを
念頭にしています。
折角の自分の人生、たった一度の人生を輝くものにできるかどうか。
私も小口さんも、そこは仕事、働くことから得られる経験が
重要であると思っています。
そこで、この団体、【at Will Work】、働く側の人々が
【意志を持って働く】ことが重要な意味をもっている
という想いでスタートしました。

 

2月15日当日は小口さんもマイクを持ち、竹中平蔵さん他みなさんと、
【日本人は本当に長時間労働なのでしょうか?】というテーマで、
アツいお話をされていました。
この部分については先日5月に発売のプレジデントウーマンでも
大きな記事となっています。
この団体に関わっている中に私も名前だけ入れていただいているのですが、
小口さんのお付き合いの関係から、
竹中平蔵さんも参画頂いています。(at Will Workについて)

 

perspective3

 

そもそもこの活動については、元々私から小口さんに
ご支援をお願いした株式会社ストリート・スマートの存在と、
代表の松林さんの事業活動を広げていくことと大きく関係しています。

 

働き方改革の政府の方針の中にも大きなテーマとなっている、【IT活用】、
世の中にはITツールが溢れるほどある中で、
働きやすい環境に役立つ、働き方を変革できるツールはどんなものがあるのか、
またその活用方法、その先のスムーズな導入の仕方を教えてくれる企業は
実は案外少ない状況です。
このニーズを支援する会社がストリート・スマート社であり、
その事業活動の中からこの団体発足に繋がっていきました。
団体同様に、小口さんに同社の支援も行っていただいています。

 

先日、上記の松林さんに、小口さんについて一言頂きました。
『出来たてホヤホヤ、ヨチヨチで何の実績も無い団体であり、
企業としてもまだまだ小さなベンチャーである中、
名だたる企業家〜大臣級のすごい方々にまで引き合わせて下さって、
本来であれば悲壮感、焦りで一杯の私をニコニコしながら大丈夫!と
勇気づけてくださり、団体は最初から大きなスタートになりました。
若いからとか、小さな組織だからということで
別け隔てを一切されない小口さんに、
本当にお世話になっています。心より感謝を込めて』

 
 

◆NYにいらっしゃる関さんと小口さんのモノづくりにカケル企み

 

ある日、小口さんから、NYから関が帰ってくるから
会って欲しいと連絡を頂きました。
関さんはNYでFabFoundry,Inc.のCEOであり、
モノづくりを通じて、NYと日本を繋ごうと起業された方です。

 

その関さんと小口さんは、日経BP時代の先輩後輩だったそうです。
Silicon Valley、中国、アジア各 国の台頭で、
本当にモノづくりが弱くなっている日本。
その危機を米国東海岸と繋ぎ、日本らしさを世界に発信していく
プロジェクトともに活動をされています。
この活動に関しても、小口さんから、是非!ということで
私もほんの一部ですが参画させていただいています。
日本側の連携組織として【モノづくり 起業推進協議会】があります。

 

そして、関さんの想いが記事となったものが以下です。
「NY でものづくり系アクセラレーター『FabFoundry』を立ち上げ
―Six Apart 元代表・関氏、次のチャレンジ」
Yuhei Iwamoto ,TechCrunch Japan,2015.05.28

 

ニューヨークで新しいことをしていきたい。
Six Apartに関わって11年半、ニューヨークに来てちょうど1年。
そろそろ新しいことをしていきたいと思った。
アクセラレーターと言えば投資のイメージがあるが、
その事業モデル自体が新しい。
FabFoundry はアクセラレーターというビジネスを立ち上げる
スタートアップと思っている。

 

今秋オープン予定のFabCafe New York:カフェの中に
レーザーカッターや3Dプリンタを導入しており、
コーヒーを飲みつつ、さまざまなものづくりができるスペース。
カフェの中でプログラムを提供すれば、スタートアップが
『3Dプリンティングをしたい』と思った際にも
わざわざマシンを買う必要がないし、
プリンターなど機材のエンジニアが常駐するので
彼らのリソースを使うこともできる。
とにかくインキュベーション、アクセラレーションの
最初の部分は起業家に何かを与えることからだと思っている。

 

シリコンバレーには行きやすくなったが、ニューヨークはこれから。
他の地域 のスタートアップがここからグローバルを目指すのであれば、
その“進学先”になってもいいと思っている。
起業するかしないのかという初期段階のアイデア出しから、
ネットワーキングして、さらにはプログラムに参加して、
成長して巣立つ――そのエコシステムを作っていきたい。

 

そこで敷居を下げるという意味で大事なのが『カフェ』。
そこにふらっと来て、『やってみよう』となる。
これはFabCafeが東京でもやってきたこと。
(ニューヨークは、)テック企業からは距離が遠い。
生活に溶け込む製品(のメーカー)は大企業しかいない。
重要な拠点だけどもハイテクスタートアップはいない。
いないからこそ、そこに行って挑戦する。
ドットコムバブルがはじけた直後のシリコンバレーと同じ感覚がある。
(TechCrunch Japan,2015.05.28 より)
単純にメディアの世界でいらっしゃるだけでなく、
若手起業家(企業家)支援、働き方改革から
日本のモノづくりまで幅広く活動を展開されている小口さん、
実は上記はまだまだ一端のお話なんです。
またどこかで、その領域の広さを伝えていけたらと思っています。

 
 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

 

ご縁結びのコーナー第28回 株式会社トーラス 代表取締役 木村 幹夫様

2017年05月15日

東京中にマンションって何棟あるかご存知ですか?
この質問を私に投げかけていただいたのが、今回の木村さんです。
その答えは、おおよそ4万4千棟だそうです。

 

その詳細データ、正確な棟数、正確な名称、正確な地番・住居表示、
正確な物件概要(戸数、面積、持ち主)等々、
登記情報の全てを把握されているのが、
この株式会社トーラスという会社であり、
他に無いテクノロジーを駆使して、
ビッグデータを保有・更新していらっしゃいます。

 

そのデータは東京のみのものではなく、
全国の主要都市における、あらゆる不動産データを網羅され、
さらに、そのデータを【横串活用】できるシステムを構築・運用されています。
ご実績もあり、ここ最近の言い方で表すと【不動産 tech&フィンテック】を
双方兼ね備えた企業であると認識しています。

 

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★木村さんについて

 

お会いしたのは、まだ昨年の3月ということで、まだ1年と少しのお付き合い。
しかしながら、この1年はかなり濃厚な場面の連続でした。

 

その木村さん、大学を卒業後に、大手都市銀行に入行、
当初富裕層地区の支店に配属され、
所謂不動産を所有しているお金持ちの開拓に注力されるも、
中々成果が上がらなかったそうです。
そこで、数字を上げる先輩行員に教えを請うも手の内を明かしてもらえず、
その先輩の行動を観察することで、
【真似る】、【盗む】ことに没頭しているうちに、
【法務局】がキーであることに気付いたそうです。

 

当時は、まだ誰でも不動産の登記情報は無料で閲覧できる時代。
出来る先輩は、法務局に通い、担当エリアの不動産の
登記・抹消・異動情報を観察、入手し、見込み客を発掘・開拓し、
自社の単純な【売り込み】ではなく、その富裕層の情報を先に手に入れ、
先々起こりうる仮説を手がかりに、
【寄り添う】感じで、信用を勝ち取っていました。
その姿に銀行員の本来業務を見出し、木村さんも同様の営業活動を行い、
相当の成果結果を残されたとのことです。

 

この時の【法務局】の不動産登記データに大きな価値がある、
ということの意味を体感されていたことが、
現在の事業に大きく作用しています。

 

その後に、大手銀行同士による統合合併が国内で起こることになるのですが、
木村さんは、エンジニアの教育を受けて、経験はないながらも、
紙鉛筆というアナログ主流の時代から自身のパソコン上で
試作システムを開発したり、
データベースのシステム化を行っていたりしていたことから、
銀行合併時のマネジメントシステムの開発を任され、
短期間で成功まで導くという立場にもなっていらっしゃいました。

 

このような経験から、自身の作ったシステムを、
外部に、マーケットに売り出してみたいと思うようになられ、
独立を決意されたそうです。

 

ご自身も『銀行の業務を通じて、インターネットの可能性と、
ビックデータの可能性にいち早く気づく事ができたからです。
また、それに気づいた時期がちょうど 30 歳中頃で、
人生の中でも戦略的に動ける良い時期だと思いました。』と仰っています。

 

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★トーラス社について

 

最初に気になったのは、社名の由来でした。木村さんに尋ねると、
(木村さん)『Google で画像検索するとドーナツ型のような図柄が出てきます。
【トーラス】はサイエンスの用語ですが、
このような【円環】を意味しています。
コンピュータが最も力を発揮するのは、「人と人を繋ぐ」ところです。
それで人の輪をもじって「トーラス」という名前をつけた次第です。』

 

さらに、
(木村さん)『ITを使って人と人の繋がりを強め、
人の行動を効率良くしていきたいという思いがあります。
不動産の登記情報は、そのための素材のひとつという位置づけです。』
私から、『全くアプローチは違い、
システム的なことは私にはありませんが(笑)、
私の普段の活動・考え方と同じですね』とお伝えしました。

 

また、同社のHP(こちら)には、【トーラスは全国の不動産登記情報を
蓄積・分析しお客様にビックデータとして、
マーケティング情報、営業支援情報を提供します。
金融機関・不動産会社のマーケティング活動を強力にサポートし、
潜在顧客発掘による、攻めのマーケティングサポートは勿論、
各企業が課題にしているノンコア業務を
トーラスにアウトソース頂くことで、経費の削減にも繋がる、
不動産、金融に特化したIT企業です。】とあります。

 

中でも私が惹きつけられたのは、同社HP会社概要にある、
【〔営業の仕事は「話す」ことではない。○○である。〕
一番大切なのは先入観なく人の意見を聞くことができる素直さだと思います。
頭が良くても先入観のある人は行き詰まります。
色メガネでモノを見ないこと。
素直に聞いて、その人の役に立つにはどうしたらよいかを考える。
「誰かの役に立ちたい!」という情熱が、
良いものを生み出すと思います。】という部分。

 

銀行員時代の顧客へ【寄り添う】感じを
起業後も大事にされていると思った次第です。
起業された後には、不動産、金融業界に特化したWEBサイトの作成
SEO対策を行うことを主業務として現在に至るまで
持続的に成長されています。

 

 

★不動産レーダーについて

 

元々専門外であった、登記簿謄本の情報、データベースを取り扱うこと。
お客さんのマンパワー不足を補う、
業務改善〜見込み客発掘〜営業の効率化まで波及するシステムを構築すること。
お客さんの声、叫びに近いものから、お役に立つ、
寄り添うことの大事さ優先度から、
リスクを取って開発に着手し、出来上がったのが【不動産レーダー】でした。

 

簡単にポイントをお伝えすると、
◎登記簿上の【変化情報】を、WEB上にて全国の不動産登記の変化情報
(相続・抵当権・差押等)を検索・抽出できる。
◎毎月1回データ更新を行い常に最新の状態である。
◎謄本を取得しなくても分かる、というもの。

 

最初にお聞きした時は、正直なところ『ホント?』と思いました。
そこで懇意の金融機関さんに、このお話をさせていただいたところ、
『そのシステム本当だったら、エライ話!?』と仰って、
疑心暗鬼ながら是非お会いしたいということで、
お引き合わせをさせていただきました。
なんと、その金融機関さん、一定の役席の方々7人がテーブルに着かれて、
木村さんと二人でびっくりしたことは今も鮮明です。

 

その金融機関さんにとっても、社員の作業を少しでも減らして、
前向きな仕事をさせたい、同業他社の顧客を効率よく切り替えたい、
個人富裕層の開拓、アパート・マンションローンの攻略、
相続案件の開拓等々、まさに重要な課題で、
それぞれの質問が矢継ぎ早に出てくる連続で、
いきなり1回目からアツい打ち合わせになった次第です。

 

この金融機関さんでは、トップ層のスピード決済で導入も決まり、
作業量軽減の業務改善で既に効果を発揮し、
前向きな活動、マーケティング戦略にも活用が移行しています。
この【不動産レーダー】、上記金融機関さんのみならず、
不動産業界でも企業規模にかかわらず、活用が広がっています。

 

TORUS3

 

これからも【寄り添う】姿勢で、お客様の攻めと守りの
双方のために企業活動を推進されていく木村さんと、
この文章をお読み下さっている皆さんと繋がりができ、
社会意義ある事業が創られて行くことを願います。
その先には、木村さんがプレゼンでいつも話されるキーワード、
『不動産の登記情報は嘘をつきません。』
どこかで、日本版パナマ文書になっていきそうな予感です。
(株式会社トーラス様HPはこちら

 
 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
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企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

 

ご縁結びのコーナー第27回 株式会社Relic 代表取締役CEO 北嶋 貴朗様

2017年04月18日

ここ最近お会いする20代〜30代前半、
そのなかでも特に東京でお会いする若手の起業家、
事業家の皆さんに共通することは、【自立】を感じることです。
今まで、色んな場面で事業をスタートされる方々の
プレゼンをお聞きして参りましたが、
必ずその際にセット化されていたのが【資金調達】についてでした。

 

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以前は『この事業を開始するのに、これくらい必要なんです〜』
という相談が必ず聞かれましたが、ここ最近お会いする皆さんは
『自分で稼ぐ事は出来るので、足元の資金は現在心配していません!』とか
『事業をブーストさせるタイミングまでは特段資金を必要としていません』と、
こんな返事が返ってきます。

 

本日ご登場の北嶋さんも同様、
『自分自身の事業を創っていく中で食い扶持くらいは自分で稼ぎます。』
とハッキリ言い切られたことが鮮明に記憶があります。
来月で起業して約1年半、
新規事業開発やスタートアップの創出〜成長支援を、
第3の資金調達と言われるクラウドファンディングのプラットフォームや
中小企業・ベンチャー企業向けのマーケティング・営業支援の
クラウドサービスのような自社WEBサービスを活用したり、
オープンイノベーション支援等を通じて実現し、
そこから地方創生と絡めて展開もしていくという、
中々オモシロイ事業を創造中の北嶋さん、
Relic社についてお伝えしたいと思います。

 

★最初に北嶋さんの人となりを。

 

2008年に大学を卒業、
前年の就職活動中に大手企業に勤める諸先輩に会うも、
全く興味も湧かなかったということで、
その頃から社会人3年で独立起業をすることを決めて、
人気ランキング上位に入っていた当時有名人材採用系ベンチャー企業に入社。

 

前途洋々で出社するも待っていたのは、急激な業績不振の経営状態。
折角入社した会社でありながら、
【自分で新しい仕事を創造しなければ、仕事がない】状況。
そこを前向きに、ポジティブに、1年目から、
新規事業を開発していくという新人にしては中々無い経験を自ら望み活動。
仕事が無い事で、自分自身の仕事を割り振ること、
【独り】ワークシェアリングにチャレンジするという、
働き方の多様性を会社事情とは言え新人時代から経験されたそうです。

 

この新卒で入った会社のことを、北嶋さんは、
『時流に乗り成長したものの、そのビジネスモデルが通用しなくなった際に
改革できるほどの能力が個々にも組織全体にも無かった』と振り返る。
何よりも経営的なレベルで大局を変えられるような
【個】の力を身に着けないと何も意味が無いことを意識し、
新規事業の立ち上げという経験値が一定有ってこそできる仕事を、
全く社会経験が無いところから作り上げることが出来る人財に。

 

いよいよ会社も厳しくなり、
休業状態で実質個人事業主と言うような環境下で退職を決意、
そのまま起業を考えつつも、もう一度、
新規事業に特化したコンサルティングファームに転職、
中小企業、ベンチャーから大手企業に至るまでの幅広いプロジェクトを
若くしてマネージャーとして牽引することに。

 

このコンサルティングファーム時代に、クライアント先企業に常駐し、
半年から1年掛けてプロジェクトを動かすような活動をされていたそうで、
その中で、ガラケーからスマートフォンへ移行する
ダイナミックな変化を目の当たりし、感動しながらも、
やはり自分で事業を興すこと=起業の決意を固めようとするも、
ご家庭の事情もあり、もう一度会社勤めとして、
26歳でDeNA社に転職することに。

 

同社では、主にEC事業領域での新規事業/サービスの立ち上げや、
事業戦略/事業企画、大手企業とのアライアンス、
共同事業の立ち上げのマネージャーとして
数々の事業の創出~成長を担う責任者を歴任したそうです。
ただ、入社当初から、華々しい上記の仕事をすることは無く、
最初の3ヶ月間は、ゴリゴリの営業をやっていたそうで、
そこで実績を上げることが出来て初めて、やりたい仕事、
職種に付けたそうです。

 

この営業時代には歴代記録を塗り替える実績を叩き出し、
周囲も認める成果を作り、通常の5倍の成果達成をされたそうです。
素晴らしいですね。
ご本人からDeNA時代の実名でのご実績をお聞きしましたが、
世界的企業から地域の有力企業まで華々しく、
ビックリの連続のお話でした。

 

このDeNAへ転職から3年、数多くの実績を作り、
29歳でついに起業されました。
このように、社会人時代のお話を伺っていますと
【自立と自律】そして【稼ぐ力】を経験を経て
備えていらっしゃることがご理解できると思います。

 

起業して何を行うか?自身の生活費は自分で稼ぐ。
そこを当たり前の感覚で行いながら、
起業する目的、チャレンジすることをさらに持っておく。
そこが冒頭からお話している、北嶋さんの素晴らしいところ。

 

★社会的意義や価値をどこに求めるか?

 

北嶋さんは、日本のスタートアップや新規事業がなぜ
これほどまでに立ちがらないか?という課題を常々感じており、
それを様々なアプローチでサポートするのが自分の役割であり、
そこにフォーカスした事業を、ということで、
現在のRelicの事業を立ち上げました。

 

自分自身が事業を立ち上げた経験から、
事業を立ち上げるに当たっての経営リソース、
いわゆる人・物・金・情報/ノウハウを十分に提供し、流通させること、
そして事業のリスクを最低限に抑えることができれば、
もっと日本の事業開発が活性化すると考えました。

 

例えば、第3の資金調達やテストマーケティングの手法として、
【クラウドファンディング】を幅広い活用ができるようにしていきたいと
事業を立ち上げられました。
問題意識としては、既存のクラウドファンディングでは、
まだまだ市場や案件規模も小さく、
自分が追い求める理想とはほど遠いというところから
自身でクラウドファンディングのプラットフォームを創る構想を持ち、
【ENjiNE】を開発リリースに至りました。
(クラウドファンディングENjiNEとは、こちら

 

さらに如何に身内からの集客や支援で終わっているクラウドファンディングを
多くの世の人々に知らせるか?という観点から、
元々大きな【人】のネットワークを抱えている会社との提携を模索。

 

私もこの頃、昨年夏に北嶋さんに出会ったのですが、
その頃から、大手企業と如何に連携するかのアイデアをたくさんお持ちで、
中々簡単ではない大手企業との連携を『やるしかない』の突破力で、
晩秋にはリリースまでこぎ着けた一連を拝見して、
実行力、具現化の半端ではない力の持ち主とさらに思った次第です。
平成28年11月24日には、世界最大の経済メディアグループである
日本経済新聞社との事業パートナー契約の発表をされました。

 

★下記にそのリリースの内容を。

 

 

株式会社Relic(東京都文京区、代表取締役CEO:北嶋貴朗)は、株式会社日本経済新聞社(東京都千代田区、代表取締役社長:岡田直敏)株式会社新東通信(愛知県名古屋市、代表取締役会長兼社長:谷喜久郎)と事業パートナー契約を締結して、2016年11月24日より購入型クラウドファンディングサービス「未来ショッピング Powered by ENjiNE」を開始いたしました。

 

同時にNIKKEI STYLEサイト内に「未来ショッピングチャンネル」を開設します。この仕組みにより、大手企業のテストマーケティングや
ベンチャー企業のイノベーション、さらには地方に点在する優れた技術や、次代に継承すべき伝統産業技術を活かした様々なプロジェクトを支援していきます。

 

企業の経済活動は、技術開発が高度化し国際競争も激化するなど、研究開発から成果までのスピードと効率が一層求められ、イノベーションの重要性が増々高まっています。クラウドファンディングは、資金力やブランド力に乏しい中小企業や大企業における新規事業、
地域行政の取り組み等を支援する仕組みとして大きな可能性を持ちます。クラウドファンディングが1兆円の市場規模を持つ米国では、
新商品のPRやテストマーケティング・新規事業資金の調達の手段として定着し、経済の新たな牽引役として重要な役割を担っています。
一方、日本のクラウドファンディング市場はまだまだ活性化しているとは言えず、支援を求めるプロジェクト品質にばらつきがあることや、支援者層が一般層にまで広がっていないことにより、一過性のアイデア実現に留まっている側面も見受けられます。

 

【未来ショッピングの4つの特徴】

 

1.独自審査による良質なプロジェクトに限定
未来ショッピングでは日本経済新聞社の独自審査により、質の高いプロジェクトを厳選して掲載していきます。大手企業からスタートアップまで、企業が開発したチャレンジングな新製品や新サービス、限定品や限定サービスなどを紹介していきます。

 

2.日経の電子メディアを中心とした高い集客力
日経ID保有者や日経電子版、NIKKEI STYLEなどの日経の電子メディアへ接触するユーザーを中心に支援者を募ることでアイデアの実用化を目指し、ユーザーにとっては他にはないモノ・コトの体験が得られる価値ある場の提供をいたします。

 

3.LINEの公式パートナーである「ENjiNE」への同時掲載が可能
当社が2016年2月より運営するチケット購入型クラウドファンディング「ENjiNE」は、これまで厳選したプロジェクト掲載と徹底したサポートにより、8割以上の高いプロジェクト達成率を維持して参りました。また、2016年10月よりLINE株式会社が提供する「Official Web App」公式パートナーとして対応を開始し、LINEを利用する国内6,800万人以上の登録ユーザーは、クラウドファンディング「ENjiNE」を会員登録や決済の手間なく利用できます。未来ショッピングにプロジェクトを掲載していただく起案者は、
任意で「ENjiNE」にもプロジェクトを同時掲載することが可能です。これにより、より多くのユーザーにプロジェクト内容を訴求して参ります。
※チケット購入型クラウドファンディング「ENjiNE(エンジン)」とは

 

4.資金調達〜プロジェクト成立後の実現・成功までトータルサポート
従来のクラウドファンディングはプロジェクト成立までのサポートに留まりますが、当社ではクラウドファンディング事業の他に、
オープンイノベーションや新規事業開発・インキュベーション、マーケティング・営業等の支援を展開しており、
豊富な実績を持つ当社スタッフや当社と提携するパートナー企業が各プロジェクトのアイデアの発掘から、クラウドファンディングへの起案、プロジェクト成功後の事業化〜成長まで、一貫してご支援いたします。「未来ショッピング」では、上記の特徴を有したクラウドファンディングを活用し、日本のイノベーション力向上に資する仕組みを構築してまいります。

 

 

今後も上記のみならず、全国各地で事業連携を行っていかれる事が楽しみです。

 

上記のクラウドファンディング事業以外にも、
大手企業とベンチャー企業との協業による新規事業開発を促進する
オープンイノベーション支援の「asta*ENjiNE」や
新規事業開発コンサルティング、社内ベンチャー制度や
アクセラレーションプログラム運営支援サービスの「ignition」
AIや特殊技術を活用したマーケティングオートメーション
SFAのクラウドサービス「Booster」など、
様々な事業を展開しています。

 

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この文章をお読みの皆様にも
【新規事業開発やオープンイノベーションの促進】
【新商品や新サービスのPR】
【テストマーケティング】
【資金調達の新しい手段】として、
北嶋さんやRelicの皆さんと交流が始まればと思っている次第です。
(株式会社Relic様HPはこちら

 

 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

 

ご縁結びのコーナー第26回 株式会社ホスピタブル 代表取締役 松清一平様

2017年03月18日

政治上の問題については、現時点でかなり深刻な状況の日韓関係。
その中でこと日本への観光という点では、全く変化なく毎年増加傾向にある。
それは経済的にも、先々の二国間の問題にも少なからず好影響になるものと感じています。
この二国間の良い架け橋になろう!と奮闘されている松清さんについて、
今月はお伝えしたいと思います。
 
1
 
 

★出会いから
 
いまから5年前に『マツキヨさんを紹介したいです』と連絡を頂いたのですが、
『薬局ですか?』と本気で答えました。
『いえ、マツキヨイッペイさんと言います。』とフルネームをお聞きして
『芸能系の方ですか?
それだったらあまりお会いしても意味が無いと思いますよ』
とお答えした記憶が今も鮮明に残っています。
お名前から判断するなどと勝手に失礼な対応となりましたが、
でもせっかくのご縁、お会いしてみよう!とそこからお付き合いが始まり、
同じようなビジネスをされている会社を今だに見ることも無く、
本当にお会い出来て良かったと心から思っている次第です。
 
 
★松清さんについて
 
1994年に大学卒業後テレビ局に入社(九州朝日放送)、
ディレクターとして活躍、
転機が1998年の韓国への番組取材。
『通訳雇えばなんとかなるだろう』と思って行くものの、散々な結果。
その失敗から、韓国に興味を持つことに。
 
2
 
その先に、開催が決まっていた2002年日韓ワールドカップ共催に、
韓国のテレビ局と姉妹提携をしているものの何の交流もないことに
松清さんは疑問を持ち、
韓国側のテレビ局と一緒に仕事をすることを企画したことも。
自身と 韓国との交流が増えていくことで、韓国の勉強、
特に言葉を覚えて話せないと意味が無いと自費で韓国の大学へ入学し、
ここでさらに韓国人脈のネットワークを広げて行ったそうです。
この頃に、韓国の姉妹局のテレビ・ラジオを通じて、
番組〜イベントを企画され、
CMでは【英国行くより身近な日本へ】ということまで。
2005 年には、MBAの勉強もはじめ、
いつかは起業しようと思いながら
2005年にSilicon ValleyでGoogle、Apple、Yahooを訪問、
その際に決意を固め、2006年MBA取得と同時に起業し、
翌年株式会社ホスピタブルを設立されました。
 
 
★起業後〜事業の展開について
 
◆如何に韓国人旅行客を日本各地に送客できるか?
 
3
 
テレビマン時代に行った経験のある韓国での、
日本への旅行キャンペーン、そこを収益に出来るのでは?
と思い試行錯誤を繰返したそうです。
その結果、博多にある料理店では70%が韓国人の旅行客が押し寄せたり、
利益率が大幅に向上した うなぎ屋さんが現れたりと
実績を伴っていかれました。
私とはこの頃に出会い、
私が懇意にしているビールメーカーさんや飲食関係をご紹介し、
大阪の飲食店へも送客のプロジェクトを行って頂きました。
 
 
◆どのように送客しているのか?
 
韓国人向けのフリーペーパー、韓国向けのウェブサイト99Sからの
媒体・メディアの活用に拠る発信。
自社博多駅前にある本社に併設している、
韓国人旅行客向けお土産店舗 HAKATA101の店舗運営。
ネット・リアル双方でアプローチをしつつ、更に大きな威力として、
韓国からパワーブロガーを招聘しプローモーションを仕掛けることで、
各地で成果結果を残しています。
 
ネット検索上、韓国と日本の大きな違いは、
検索して上位に、日本はウェブサイトで、韓国はブログが表示されること。
この上位に表示されるブロガーをパワーブローガーと言い、
このブロガーが書く、掲載するあらゆる情報を頼りに
消費行動が動く状況となっているそうです。
ブログ社会が完全に確立されているのも、韓国ではネット上、
個人が全て特定されていることが大きな要因となっています(匿名がない)。
このパワーブローガーを日本に招聘しプロモーションすることで、
料理店や各種のサービス業の売上アップにつながる
その効果がいろんな業界へ波及しています。
 
私のご紹介で大きな成果に繋がった中に、
レンタカーへの送客があります。
沖縄の某レンタカー会社でのプロモーションでは、
確実に韓国人旅行客の利用頻度が上がり始めており、
ご紹介して良かったと思っています。
このレンタカーニーズについては、関空周辺や札幌周辺に広がっているそうです。
 
◆最近の韓国人旅行客の動向について
 
松清さんが仰っている、最近の韓国人旅行客の動向ですが、
明らかに、【モノからコトへ】 に変化しているそうで、
着物、浴衣のレンタルで実際に着てみる、
そこからその格好でその町並みを歩く、食事をする。
日本でウェディングを体験する、結婚式の前撮りをしに来ること等、
いろんなサービス業でもこの流れ、
需要を取り込む事が出来る機会が広がっていると思いますね。
 
◆韓国の大学の先生からの相談から事業化へ
 
サラリーマン時代にお世話になった大学の先生から、
『韓国には内需が無い、特にソウル以外の地方大学は
就職難が深刻である。
なんとか日本で就職できるルートを創ってもらえないか?』
と相談があったところから、事業化を決断。
韓国人大学生や第二新卒の若者を、
日本の中小企業へ紹介する事業が動き始めています。
 
現在は70名のネイティブ韓国人の若い人たちが
おおよそ50社で頑張っています。
この70人の共通するイメージですが、
日本語が堪能である(日本語能力試験1級レベル)、
英語も堪能な人が多い。
中には大阪弁で冗談、ダジャレまで言える学生さんまで。
 
私も一度学生さんが韓国から日本に来ての
就職説明会に出席したことがありますが、
学生向けには面接も当日ガイダンスも全て日本語であり、
ビックリしました。
韓国の高校では、第二外国語を勉強しており、
その中で日本語の選択はおおよそ60%という現状だそうです。
これは、この頃から男子は
日本のアニメ・歌・ゲーム・マンガ、
女子はドラマ・ファッション・ジャニーズに興味があるからだそうです。
 
採用業種としては、貿易、IT、サービ ス、メーカー、飲食と
既に多岐に分かれ、実績も日本の人手不足にこれからかなり
増加傾向にあります。
ホスピタブル社としての強みは、
前述の韓国の大学との太いパイプが既にあり、
大学の先生との連携力があるところだ思います。
この採用の観点からも日本との良い絆が広がって行くように思います。
 
私のご紹介で、ブレインサプライの岡さんとも連携されており、
お役立ちの輪が広がっています。
 
4
 
 
★今後の展開、夢について
 
自然な流れでの事業展開、韓国との関係が益々強固となっていく中で、
もともと松清さんのルーツでもあり、韓国から一番近い日本である【対馬】
この対馬を活性化したいと仰っています。
ジェットホイルに乗船後たった45分ほどで到着できる日本、
この島ともっと韓国との距離を縮めることで、
もっと日本と韓国の関係が良くなるよう、
そのソリューションをドンドン開発していこうとされています。
それが祖先への、故郷への恩返しとなるとキッパリ仰います。
私も昨年松清さんと対馬に訪問し、
そのポテンシャル、可能性に興味を持った次第です。
これ からのご活躍が益々楽しみな松清さん、ホスピタブルの皆さんです。
(ホスピタブル様HPはこちらから。)
 
 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

 

ご縁結びのコーナー 第25回 株式会社 ChatWork 代表取締役 山本 敏行様

2017年02月14日

昨年末辺りから、日本人の一人あたりの生産性の低さが
先進国で最下位と言うような記事もメディアに登場していますね
(ご参考:東洋経済社より引用記事はこちら)。
その中で、長時間労働問題からの痛ましい事件、働き方の多様性、
女性の社会復帰支援、と経営者にとっては頭が痛いところでありながらも、
工夫さえできれば会社も社員も幸せに。
そのために必要なものが、今以上にITツールを道具化し、
駆使することが急務であり、活用次第で、
今後の働き方・在宅勤務・副業解禁
新しい働き方〜コミュニケーションの強化に役立つと信じています。
 
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その環境下で、今注目を浴びてアカウント数を伸ばしているのが、
本日の ChatWork社の山本さんです。
普段は米国シリコンバレーにご家族の皆さんと移住されて
事業に邁進されていますが、今年から日本には毎月のように帰国し、
事業連携先への積極的な営業展開を予定されています。
その展開についても触れながら、
全くチャットワークを活用されたことのない方々にも
この機会に概要をお話させて頂くことで、一度まずは見て、
使って見る所に思いが至れば幸いです。
 
 
◆出会い<経営者としての変革期に>
 
私の出会いからまず。
お会いしましたのは、おおよそ11年ほど前に遡ります。
当時の山本さんは、365日かけてとにかく1000人の経営者に会う
という壮大な目標に向かって活動されている時期でした。
なぜ?睡眠時間2〜3時間でそんな暴挙のような活動されていたか?
既に会社を経営されている中でこのようなことになったのかは、
「経営って何?」「経営者って 何?」ということを
先輩経営者にひたすら【会う】ことで答えを導こうとされていました。
高校生の時には、個人事業主としてビジネスの真似事をスタート、
大学時代には事業を立ち上げ 起業、会社勤めの経験を
一度もしたことが無い中で、
経営者、事業家として山本さんなりの企業像を頼りに、
起業家マインドそれが全ての社員も働く人には共通に持ち得て働くのが
【当たり前化】して毎日を過ごしていました。
 
しかし、社員の雇用が増え、仲間となって行く人々が、
『体調が〜』とか『しんどいです〜』 とかでドンドン会社に来ない状況に。
『会社に来て思いっきり、寝ないででも働くのが当たり前!
と思っていた自分がひょっとして間違い?』という思いから、
前述の1,000人の経営者に会うという行動を起こすことに。
その期間、私が当時携わっていた、経営者向けの勉強会にも
熱心に通っていらっしゃり、幾多の講師陣の中で、
大きく感銘を受けられたのが、佐藤 満氏(佐藤満氏のプロフィールはこちら)
その人でした。
(私も同様にこの時のお話をアチコチでお話しています)
 
佐藤さんが何度も経営者にとって大事なコト→【原因自分論】
を説いていらっしゃるのを、山本さんは【自分ごと】として置き換え、
社員達が辞めるのも全て経営者の自分の責任であると肝に銘じ、
経営に方向を180度転換することにしました。
そこから数年後には、民間企業が認定する
【日本一社員満足度が高い会社】として2年連続認定されることになりました。
 
 
◆高校生時代
<お父さんの一言『この日本を創っているのはオタクである』→弟さんのお話>
 
高校生の時には、インターネットを介して既に個人売買を行っていた山本さん。
もともとコンピュータに近しい環境であったか?
それは全くNO!の世界の人でした。
今も全国各地で講 演をされる際に話される中に、
『PowerPoint出来ません!』『Excelは初歩の初歩です!』と
IT企業のトップにして信じられない話がご本人から飛び出します。
ただ『私みたいなIT素人が使いやすい!と言うものが
世の中から必要とされている!なので、
自信を持ってチャットワークを勧められる所以です!』とも。
 
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ではなぜ、IT企業を立ち上げることになったか?
それは弟さんの大きな影響があったから。
山本さんは高校生時代、武道を志す肉体派、
それに引き換え弟さんは自分の部屋から一歩も出ないで、
パソコンでゲームばかりを毎日するオタク派だったそうで、
ある時、弟さんにオタクを辞めさそうと説得をしようとしたところ、
山本さんのお父様が、『お前、日本を創っているのはオタクやで!やめとけ!』
と窘められ、『なんという親だ!』 と思いつつも、弟さんの部屋に入り込み
『いったいどんな事をしているのか?』と問いただすと、
『海外の人達とゲーム上で戦っている』
というインターネットゲームの草創期の画面を見て、
閃光が身体中を走るくらいビックリし、
インターネットの可能性を弟さんから伝授してもらい、
ITを活用することで年齢も、国境も、商売も超えられることを
実感したそうです。
まさに兄弟での二人三脚がここからスタートし、
今も同社のCTOはこの弟さんが担っていらっしゃいます。
 
 
◆事業の沿革〜概要について
<スタート時点の事業からもったいないほどの方向転換>
 
高校生時代からビジネスをスタートしていた、山本さん。
創業当初からインターネットを活用することで出来るビジネスは
あらゆることを経験していらっしゃいました。
日本で初めての中には、あの Googleの日本最初の代理店、
パートナー契約を日本にGoogle社が進出する前に勝ち獲り、
IT活用の重要性を早い段階から打ち出していらっしゃいました。
徹底的にITを活用する、それを自社の運営、営業活動にも落とし込み、
会社に電話がない、名刺に連絡先住所もない、FAXくらい。
会社にいても電話がないので、静かそのもの。
仕事に集中できる環境を作り出していらっしゃいました。
 
事業上では過去にGoogle社と同様のITサービスに挑戦を挑んだものの、
見事に大失敗をし、撤退した苦い経験があった中で、
弟さんがビジネスチャットツール(現在のチャットワーク)を開発し、
どうしてもこのインフラツールを世に広めたいというところ、
山本さんは一度ダメ出しをするものの、
結局このツールに賭けると意思決定をしました。
 
その時、会社としては収益も順風満帆だった事業の大半を無償譲渡、廃止と
本来は売却益も考えられることも、完全に切り捨てる覚悟で、
このチャットワークに賭ける決意をしました。システム開発先行型へ。
大きな方向転換がこの時でした。
 
事業の概要は現在、会社名も、創業時のECstudio社から
ビジネスの中核であるサービス名、ChatWorkに変更し
ビジネスチャットツール(インフラ)の文字通り
チャットワーク事業に集中されています。
以前のECstudio社時代の経営理念の中には、
【上場しない】という文字もありましたが、
山本さんがシリコンバレーに移住する中で、米国のITベンチャーのスピード感、
拡大のスケールに自己資本だけでは到底世界では戦えないことに気付き、
先ごろ15億円に上る資金調達もされ、事業のスピードアップ、拡大、連携に
そしてIPOに舵を切っていらっしゃいます。
◆12万社のクライアントへリーチ<〜100万社を目指して>
 
●チャットワークがなぜ良いか?システム概要の説明
世界205の国と地域で活用されているチャットワーク、
日本国内におけるビジネスチャットツールとしてもシェア70%となっています。
ビジネス上必要な、メール、会議、電話をおおよそ半分に短縮することが出来(同社調べ)
仕事に集中できる時間を大幅にアップする効率化をもたらしてくれます。
メールをするより、会話を楽しむ感覚で、また
どこかにメールが消えてしまうことによる無駄な捜索時間、
誤送信の心配も不要となり、
気軽に使用できるメリットがあります。
 
チャットワークの4つの大きな特長は、
■グループチャットでコミュニケーションを最適化。誤って投稿した内容も後から編集・削 除が簡単にできる(メールでは修正できませんものね)。特定の発言に対する、返信や引用が可 能ですので正確にコミュニケーションが取れる。
■グループチャット上でタスク管理機能を簡単に設定できることから、【いつまでに】【何を】 の記録、メモ書き等が不要となります。タスクをグループ内でも見える化し、会議等での管理 が不要となります。
■ファイル共有が簡単。メールでは困難な大容量のデータも簡単に共有ができます。画像に おいてはプレビューで表示することも可能。グループメンバー全員がデータのダウンロードも 可能に。
■いつでもどこでも会議が出来る、ビデオ通話/音声通話。これで出先に居ようが、在宅で あろうが急な会議にも対応が可能となります。
無料での利用も簡単ですので、一度是非お試しいただきたいと思います。こちら申込サイト です。
●今年から強化されるChatWork社との事業連携推進について(ビジネスプラットフォーム戦略)
 
チャットワークのシンプルな機能を活かして、
士業、研修会社、コンサル、建築不動産業、 医療業界、非ITの一般事業会社等の
生産性を上げることを目的にサービス拡充を目指しています。
上記業界、いわゆる非IT全般の事業に対して、コミュニケーションツールとして
自社内のみならず、その先の事業者等と連携できることを今年一年かけて
発掘、拡大していく意向です。
この機会にチャットワークを通じて是非コミュニケーションを取っていただければと思っています。
 
 
◆昨年の11月に EOY(アントレプレナー・オブ・ザイヤー)にもチャレンジ
 
chatwork03
 
私が推薦人を9年に亘り務めさせていただいている、
このプログラムにも関西代表としてファイナリストとして
チャレンジしていただきました。
当日の概要はこちらです。
また折角の機会、私が山本さんの推薦人として記述いたしました
推薦文を下記にて披露し、山本さんへのエールとしたいと思います。
次回、是非モナコに一緒に行きたい思いを持って。
 
chatwork04
 
 

最初に山本さんの経営者として、また ChatWork 社の特徴的、特異な部分を。
◆名刺に電話番号の記載がない
◆会社に電話がない
◆10年以上前から
■専業主婦の社会復帰支援を行っている
■在宅ワーカーの働く場を提供してきた
■会社にフリーアドレスを取り入れている
◆Google に対抗して同様のサービスを開始
◆Google の日本社として初めてパートナーとなる ◆経営者でありながらシリコンバレーの企業でインターンとなる
◆日本発ビジネスコミュニケーションツールとして、世界205の地域、国々で活用されている
◆日本流を世界に発信、【餅は餅屋】→【Mochi wa Mochiya】と日本人として日本の素 晴らしさを展開している

10年来の友人である山本さん。
ご本人が大切にされている【原因自分論】、
丁度この学びの場にいて一緒に刺激を受けたのが私でした。
そこからの山本さんは、人として、経営者として、この【原因自分論】を心に刻み、実践し、
会社の成長を創っていかれました。
世界に飛び出していく、素晴らしい逸材であり、
兄弟愛、家族主義的経営をも実践されている、山本さんをここに推薦するものであります。

 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

 

ご縁結びのコーナー 第24回 Angel Bridge株式会社 代表取締役 井上北斗様

2017年01月13日

今月の井上さん、Angel Bridgeの皆さん、
お会いしてまず感じたのは、組織としては、たったの4人ですが、
人数では全く問題とならないこと、
まさに一騎当千とはこのチームのことを言うのだと思っています。
 

Inouesan1

 

皆さんのご経歴をいきなりですが、
(Angel Bridge社HPより、以下AB社として略します。)

 

2004年:東京大学大学院理学系研究科修士(宇宙物理学)
2003年~04年:宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所
2004年~13年:ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門。主にM&Aを担当
2013年:Intellectual Backyard株式会社(設立後、東大産学連携本部支援企業に認定)を設立し大学の技術シードを事業化
以上 代表パートナーの井上さん

 

2005年:東京大学大学院農学系研究科修士修了(遺伝子工学)。シカゴ大学MBA
2005年~06年:ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門
2006年~09年:ベインキャピタルにて成長企業投資を実施
2011年~15年:ユニゾン・キャピタルにて成長企業投資を実施
以上 代表パートナーの河西さん

 

1981年:慶應義塾大学経済学部卒。ノースウエスタン大学Kellogg MBA
1981年~01年:伊藤忠商事(最終職歴:北米統括シカゴ支店長)
2001年~10年:1部上場企業取締役、コンサルティング会社代表取締役
2010年:エミアル株式会社代表取締役社長
2010年:青山学院大学法学部修士課程非常勤講師
以上 パートナーの林さん

 

2009年:東京大学経済学部
2009年~13年:ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門。主にIPOを担当
2013年:企業のプロモーション活動を支援する企業を創業
以上 パートナーの桐谷さん

 

華々しいですね、このご経歴、単なる文字だけでなく、
実際にお会いし、いろんな場面でお世話になる中で、
皆さん全員がスピード感を伴い、現場感覚を持って、
且つ実行力、ご実績を伴ったスーパープレイヤー
でいらっしゃることを肌で感じたこの2年でした。

 

◆出会いについて
大阪大学の方から、およそ2年半前、
『東大で、大学院生によるテクノロジーベンチャーの起業を支援している
若手がいるから紹介したい』ということで、東大へ。
全く前述の経歴のことは知らずに、訪問し、技術レベルの高いお話を伺い、
これから楽しみな方々にお会い出来たと喜んで帰りました。
その時の写真、東大の中で撮影しています。
少しダジャレの世界ですが、この写真に写っている6名中4人が東大阪出身。
そこに感激したことを覚えています。
東大→東大阪(阪が無ければ同じと言ったかどうか)

 

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◆ここ1年のAB社として活動、トピックス
AB社のHPに投資先が9社公開されています(非公開先も複数)。
既に上場企業へ売却済みの会社も存在しているスピード感。
世界最先端のiPS細胞に関わる、医療系ベンチャーにも投資をされています。
特にバイオス社は、日本の医療費高騰、
その中で2兆円に届きそうな医療費が大きな問題となっている、人工透析。
腎臓を再生医療により復活させることを目指しています。
また、Heartseed社もiPS細胞により、心筋細胞の再生を研究開発し、
大学発ベンチャーとして大きな社会的意義の実用化を目指しています。
このような技術レベルの高い先端ベンチャーへの投資が主流と見られがちですが
地方再生、その中でも漁業の領域を事業化している、
CSN地方創生ネットワーク株式会社この会社が設立後すぐに
5億円を出資しているところには目を見張る所があると感じています。
通常ベンチャーキャピタルでの上場や事業売却等の確率は、
10%もしくはそれに満たないとも言われていますが、
AB社と話していて、本気で100%を目指していることが判ります。
この1年間での彼らへの投資相談の引き合いは、
既に4桁近くの会社数に上ります。
いかに厳しい目線で経営者や企業を見ているかが判ります。

 

◆ワザワザ私のために大阪まで
AB社設立前からを含めると実は私のために3回も来阪してくださっています。
来阪時には、1日あたり5社〜8社程度を面談、モノづくり企業から、
サービス業までプレゼン会を実施しました。
この機会が私にとっても、投資判断の目線合わせ、
ストライクゾーンの確認に大きく役立ちました。
ここ最近は、メールのみでだいたいは最初の面談はクリアになっています。
またAB社設立後すぐには、私をメンバー皆さんとの懇親の場にも招いて頂き、
楽しい夜会を築地で開催頂きました。(フェイスブックの投稿の写真を掲載)

 

◆ファンド2.0と言われる所以
(新しいベンチャー企業への投資スキームとして)

 

大きく理由は2つ。
●投資検討が終わり、投資OKとなった時点で、
その投資先専用の会社を登記します。
その会社に、潤沢且つ優良な資産をお持ちの個人投資家が投資をします。
そこから投資先に出資するスキームとなり、
どこのAngelが投資しているかはわからない形になっています。
このAngelですが、個人資産として2桁から3桁の億を超える方々数十名を
AB社が強力に囲い込んでいるそうです。
というように、数十億のファンド、数百億のファンドを組成した際の
業界用語である、【ファンド消化率】という言葉はAB社には存在しません。
その都度AB社、すなわち先の4人も自己資金を投下し、
投資先と一緒に汗をかくスタンスが明確となっています。

 

●もうひとつ大きなこと、それは、AB社自体が、投資先の価値創造を、
投資銀行時代に培ったダイナミック且つスピーディーに行うことです。
Angel自身も投資先の応援をする場面もあり、
AB社のメンバーが大手企業との事業連携を投資先よりも前に出て
決めることも、ある意味決定事項に近いような場面もありました。
今までのベンチャーキャピタルが行ってきた、紹介レベル、
もしくは何もせずに投資だけ行うというスタンスとは
全く違う活動を行っています。
この活動状況をみて、ここ最近、国内の大手企業の新規事業部門がAB社に
【目利き係】を依頼する状況にもなってきています。

 

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◆ゴールドマン・サックスの物凄さとオーバーコミュニケーションの大切さ
高い紹介、事業連携のレベルの高さは前述の通りですが、それもそのはず、
私が某都銀本店に井上さんと訪問した際に、
『御行のトップとは、数年前にお世話になりました』の一言。先様もビックリ。
井上さん実は、数千億のM&Aをこの銀行のトップと行っていたとのこと。
そのディールも実際は、3〜4名程度を数週間で。
その様な事が日常茶飯事のことだったとか、
そのレベル感で仕事をしたことはありませんが、
ベンチャー企業の事業支援レベルだと
本当に簡単なことであるように感じる次第です。

またその大きな仕事を成し遂げるために何がいちばん大切でしたか?
と質問させていただいたことがあります。
その答えが【オーバーコミュニケーション】が大事であると。
『言わなくても判るだろう』『当然理解しているだろう』の
【だろう】という闇を一切無くすこと、
それがまさに【オーバー】このことを私もこの2年で
体感させていただています。
今面談終わりましたと言うような報告も、
終わった瞬間に電話連絡を頂くことも多く体感させていただいています。
この【オーバー】があるからこそスピード感も益々増していくように思います。

 

◆昨今流行りのミートアップに苦言も
昨今はやりの、ハッカソン、ミートアップが大企業、
行政のお祭りのようにアチコチで行われていますが、
井上さんとの会話の中で、『全く無意味ですね』と一言。
事業化し、そこからスケールして、売上が100億になったことを見たことがない
とバッサリでした。
声は掛かりますが、全く参加はしない、私も全く同意している次第です。

 

◆検討しますの罠
大手企業、ベンチャーキャピタルに投資検討をして貰っていると、
よく起業家の皆さんから、『検討します。と言って貰っています!』と
元気に返事を頂くことがあります。
しかし、この場合、『時期をみて、検討します』という
【時期を見て】という言葉や、【先々】という言葉が
隠れていると私は思っています。
つい最近でも、数億円検討してもらっていますという言葉を鵜呑みにし、
信用して熱く語っていた起業家が
もう少しで資金ショートの手前まで行った場面も、
この【検討します】の言葉でした。
それに引き換え、ABの場合は、
遅くとも1週間に投資判断の結果を伝えていらっしゃいます。
検討しますという罠でお互い不幸にならないように、
その気遣いもスピード感にあると思っています。

 

◆ドライ、実は、想いと思いやり
まだまだお会いして間のない頃、
『杉浦さん、これはスキップでお願いします。』
と一言で終わることがありました。
前述の通り、検討しますという間を、私の場合は即断で返事を頂いています。
ドライと言えばそれまでですが、ある意味有り難いですね。
ただ、その場はスキップであったり、
AB社としては投資不可であった場面でも、
違う形での支援を後から教えて貰ったり、
大手企業に投資検討を繋いでいただいたり、
実は、経営者の成長を見て対応を変化してもらっているところは、
ドライだけではない想いと思いやりの感覚で対応いただいています。

 

Inouesan4

 

◆大きな1歩が今年スタート
昨年の1年間で、投資という意味ではまだ1社(非公開)
にご対応を頂いている状況ですが、
今年には複数の企業との投資や事業連携に力を貸して頂く状況になっています。
特に、私が関与させて頂いている、FCS社については今月投資が実行され、
大きくIPOに向けて動き出すことになります。
その先にも複数の楽しみが待っています。
大きな1歩から楽しみな1年となりそうです。
※FCS社についてはAB社からもすでにリリースされています。

 

◆夏頃大きなリリース
今年の夏頃には、AB社が大きなニュース上で話題となると思います。
これは日本の国のためにもなることであり、技術移転を守り、
研究者の立場の皆さんにも安心して研究に没頭できる環境を
創出することになるプロジェクトの事業化でもあります。
このように、単にベンチャー企業のIPO支援に終止するのではなく、
今の日本や世界の未来を見据えた展開を行っていくAngel Bridge社に
注目の年となると確信しています。
私自身も井上さんたちに付いていくのもやっとですが、
折角のご縁振り落とされないように
これからもご一緒していきたいと思っています。