杉浦 佳浩 オフィシャルサイト

ご縁結びのコーナー第37回 エッセンス株式会社 代表取締役 米田 瑛紀 様

2018年02月09日

★経済産業省「我が国産業における人材強力化に向けた研究会」
メンバーに選出
 
働き方改革元年は昨年の今頃から急に熱を帯びてきましたことを
思い出します。しかし、実際の改革実態は?と感じますね。
旧態依然とした感じで【時短】【早期退社】ってことだけが
先行することに違和感を覚えます。
 
今回は会社ミッションで【新しい仕事文化をつくる】を掲げて、
【企業と個人の新しい関係性を実現する】ことへチャレンジングに
立ち向かっていらっしゃいます、エッセンス社。
そしてその代表である、米田さんについてお伝えしたいと思います。
 
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米田さんの略歴について、
・1973年12月7日生まれ(43歳)広島県出身、射手座のO型
・1996年大学卒業後、アズグループ入社売上高5倍、
企業規模拡大に貢献取締役ゼネラルマネージャーへ着任
・2000年フィクスコミュニケーションズ株式会社創業メンバー
営業責任者として9年で20億の売上をあげる営業組織を構築
・2009年エッセンス株式会社を設立。
・2017年経済産業省「我が国産業における人材強力化に向けた研究会」
メンバーに就任
 
一貫して人材系でご実績を積んで来られ、20代から、事業の組み立て、
組織づくり、そして売上規模拡大までも若くして経験されています。
加えて、昨年発足の「我が国産業における人材強力化に向けた研究会」
にも選出。
聞くところによりますと、数十倍の候補者から選出されたとのことです。
以下がその研究会のメンバーです。
『第1回の参加者名簿』
 
以下経産省のHPより
『我が国産業における人材力強化に向けた研究会「必要な人材像と
キャリア構築支援に向けた検討ワーキング・グループ(人材像WG)」
第4回を開催します』

 
 
★米田さんとの出会いについて
 
2013年の秋、まだ私がサラリーマンの時に、(株)アマテラス藤岡さんの
御声掛けで人形町あたりの居酒屋でお会いしたのが最初と記憶しています。
東京の人材系の方と会計士系の方々との楽しい夜会でした。
そこから一度会社訪問をということで、お伺いさせていただき、
事業概要についてお教え頂きました。その中で、プロパートナーズ®への
思い入れの熱さ、今後の働き方のプロローグを当時感じました。
 
その時に、米田さんから『杉浦さんもプロ人材で登録されても
良いんじゃないですか!』と仰って頂けたのは、翌年実際に独立する際に
私の背中を押してくださった大きな一言だったと思っています。
その後いろんな場面特に人数多めの忘年会や夜会でお見かけすることは
あったのですが、事業についてのお話をさせて頂いたのはそこから
少し時間が開いて、2年前2016年の1月頃と記憶しています。
 
都会のプロ人材を地方へレンタル(シェアリング)できないか?という発想を
米田さんから頂き、まさに地方活性化のお役立ちが出来るのでは?と思って
お話を伺いました。
都会の有能な人材をUターンやIターンで地方に、と、いろんな行政や
人材会社がチャレンジして不幸な結果を招いているのを見て『違うよな』と
思っていたところに、【出張ベース】で地方に赴くことでも
相当な価値があると思いました。
 
 
★四国銀行へのご紹介、大きなリリースへ
 
私がサラリーマン時代から懇意にさせて頂いていた、地方銀行。
特に高知県に本店がある四国銀行、こちらの現在本店の部長を
務めておられる方が部長代理時代から懇意であり、まさに地域活性化、
地元優良企業における新規事業展開等々についての課題をお持ちでした。
 
翌月2月には米田さんをお引き合わせし、その2ヶ月後には実際に米田さんが
高知に出向いて具体的な打ち合わせに入ってくださり、第一号のプロ人材が
すぐに具体的に成果を挙げて頂くことになりました。
そこから本格事業提携に話が進み、2016年の10月には共同リリースに
至る所までとなりました。実際動き出してからの提携へのスピードは
金融機関としても異例と思えるくらいの速さでした。
 
『【ニュース】2016/10/25 四国銀行との業務提携のお知らせ』
 
その後も昨年の秋には広島銀行と事業提携が成立し、今後も地方銀行との
連携を加速していこうとされています。都会の優秀なプロ人材が
地方で働く、シェアリングするということも新しい働き方と思いますね。
 
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★2つの事業の柱であるビジネスモデルについて
 
□プロパートナーズ®事業(プロ紹介サービス)について
前述の四国銀行での提携はこの事業でした。人材業界で顧問事業が
ブームになって久しくなりますが、ITの壁、会社組織の高度化・複雑化により、
60代・70代で過去の大京時代の【過去の肩書】だけでは
ここ最近の【顧問業】は成り立たなくなっていると肌で感じています。
現場感覚の無い(解らない・理解できない)で上から目線だけでは、
現役世代は見向きもしないというところだと思います。
しかもITリテラシー低い事が大きな隔たりを生んでいると思います
(未だにガラケーだけの方もお見受けします)。
 
そこにいち早く気付き、【現役プロ】に拘り、そのプロが1000名以上登録する
【母数】への拘り、月2回(2時間程度)という導入しやすさ、
試しやすさへの拘りを【売り】にされています。
 
登録されている年代も若い方だと20代から、中心世代は30代後半から
50代前半とまさに現役世代という感じ。中にはベンチャー企業在籍の
取締役が、腕試し、自身の能力アップ、他社での経験を自社で活かす
といった強者まで登録しているそうです。
領域としても、【営業戦略系】、【新規事業推進系】、
【マネジメント強化系】、【社外取締役】、【人事領域】、【上場領域】、
【財務領域】、【広報・マーケティング、PR系】、【IT領域】と
多岐に渡ります。
 
評価が高い理由の一つには、誰彼無しに、プロ人材として登録しないという
確固たる指針を持っていることだと思います。エッセンス社では、
プロ人材として応募してくる候補者の審査を厳格に行っており、
審査の通過率は37%程度だそうです。私がプロ人材として認めてもらい
喜んだのもこの通過率数字からでした。
このサービスはエリアを選ばず、中堅中小企業の課題解決、事業拡大期の
助っ人等々いろんな場面で活用できると思っています。
 
本事業の専用HPはこちらです。
 
□ナナサン®事業について
『東京電力さんで活用頂きました!』と満面の笑みで米田さんが
仰ったのが昨年の春頃。『それは凄い事で!』と私も懇意の
大企業(従業員規模:2万人)にご紹介、現在2回目の試験運用を
行っていただいています(リリースを待ち望んでいます)。
 
私も現役サラリーマン時代に感じていた、【企業研修】。
多額の投資をしてくださったことには感謝していましたが、
座学→眠い→体験値が低い→研修期間を過ぎればすぐに消え行く、
そんな連続でした。このナナサン事業は大企業にとっては画期的な
【研修事業】と私には映りました。
 
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ナナサンの意味は、7割3割から由来しています。同社の専用HP冒頭には、
【「7割現職、3割他社留学」の働き方を通じ、キャリア開発を実現する
「ナナサン」。次世代リーダー候補に必要とされる、課題解決力、
変化対応力等多様な育成ニーズを満たすために、「現職につきながら
他社で活躍」する機会と場を、送り手企業と受け手企業のシナジーある
マッチングにより実現します。これまでとは違った新しい研修スタイルにより、
新しい働き方の可能性を社会に提供します。】とあります。
 
ナナサンHPはこちらです。
 
大企業人材の【他流試合】でベンチャー企業に。まさに実体験を積める
素敵な研修モデルと思います。大企業が如何に恵まれているかも認識できると
思っています。大企業ではアリエナイ、20代での役員会出席もベンチャー企業
では当たり前の世界、この経験値本当にキャリアデザインに意味ありますね。
 
他方、受け皿となるベンチャー企業は、大企業の人材を無料で活用できる
メリットがあり、しかも大企業と繋がりがもてる可能性や、社内活性化にも
つながります。
私の個人の意見ではありますが、大企業若手人材のみならず、40代後半~
50代のホワイトカラー人材(若干消耗状態の皆さん)にも社外の風にあたり、
自身のキャリア設計を見直す良い制度に活用できると思います。
人生100年時代、まだまだ先の長い方々へも良い流れが作れると思いますね。
 
 
★米田さんへの質問〜今後について
 
事業モデル、出会いについてお伝えして参りましたが、そもそもの
今までに至るキッカケについてお聞きしました。
 
・起業のキッカケ
⇒もともと、高校生の時に、35歳で起業しようと思い立ちました。
起業したいという理由は、父親が固い公務員であり、叔父がかっこいい
2代目の経営者であり、同世代の両極端な大人を見て、無意識に理屈なく
自然と、将来はかっこいい叔父のようになりたい。それが経営者という
仕事であり、立場であり、働き方であったことです。
 
・プロパートナーズ事業を始めたキッカケ
⇒セールスアライアンス事業というのが、今のプロパートナーズ事業開発に
繋がるわけですが、当時のビジネスモデルは、BtoBの販路を拡大したい
企業に対して、経営者との人脈を100人以上持っているレップという方々を
30人程度活用し、約3000社の経営者ネットワークのプラットフォームを
活用したビジネスマッチングでした。
 
このビジネスモデルは、当時名刺で有名なSansanさんや上場された
リタリコさんも活用してくださり、一部のメディアにも取り上げていただき、
勝手に結構盛り上がっていたのですが、実際には、ご相談は多くの企業から
いただくものの成果に繋がりにくく、レップの方々も思うように動いてくれず、
収益も上がらず、創業メンバーの退職などと重なり、創業初年度から
倒産の危機を迎えることとなりました。残ってくれた創業メンバー1人と
改めてガチンコで語り合い生み出されたのが、今のプロパートナーズです。
 
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当時のビジネスモデルからの変革のヒントは、クライアントからの
生の声でした。クライアントから、「Aさんというレップなら、顧問として
専属契約したい。さらには、レップの方も、Aさん専属なら本気で支援したい」
というとてもシンプルな話でした。それから、営業領域のプロから始まり、
新規事業、CFO、人事など多方面でのプロニーズが増えて、今に至ります。
 
・ナナサン事業を始めたキッカケ
⇒1.30前後の大手優秀層のキャリアカウンセリングを通じて、隣の芝生が
青く見え、辞めなくても良いであろう理由で、転職を考える方から、
他企業もみる機会でもあれば、とてもうれしいという声
2.プロパートナーズ事業を通じて、週1回でプロジェクトを支援する
取り組みを500社以上通じて、他社留学先での週1プロジェクトを
マッチングできるノウハウがあったこと
3.プロパートナーズに登録しているプロ人材1000人を見てきて、どこでも
通用するスキルを意識し、他流試合を実施している方が多かったので、
一人でもそういったプロ人材育成につながる事業をしたかったこと
 
・今後の御社の展開について
プロパートナーズ事業
⇒5年後には、企業における社外のプロ人材導入が正社員比率の5%になり、
プロ人材の導入に関わった社員の生産性が向上している。
 
ナナサン事業
⇒5年後には、大手企業の3%が他社留学経験者で、オープンイノベーションが
加速し、研修対象者の生産性が向上している。
 
と話されています。ここ最近は、働き方に関するメディアもスタート
されている米田さん。
楽しみが増幅します。
 
働き方に関するメディア「ハタラクミライ」HPはこちらです。
 
前述の【今後の展開部分】については、これからの日本には
もっと大きな数字が必要だと思います。この2つの事業が【刺激】となり、
より良い働き方改革に繋がることを願います。
米田さんと益々ご一緒したいと思っています。
 
 
※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。