人間力を測るモノサシって知ってる?と聞かれる。

ー杉浦佳浩

人間力を測るモノサシって知ってる?と聞かれる。


2019年 07月 29日

地元の大先輩に先日お会いした際に、
『人間力を測るモノサシって知っている?』と
尋ねられました。本日はその時のお話を。

現在80歳の強烈に面白いお方が、
約60年近く前の自分の起業ストーリーを
お話くださいました。
まだベンチャーって言葉がなかった頃
大学を出てお兄さんが創った会社に飛び込んだこと
海外では当たり前
日本では聞いたこともない世界から
誰でも知っている製品、
誰でも知っている会社へ
現在では世界的企業に成長し
集う社員が全世界に何万人か。。。
時価総額2兆円に手が届く会社に。

おそらく困難の連続であった方が
本当に素敵な笑顔で多種多様なお話を
してくださいました。
この素敵な方が、
『男が惚れる男が私の目の前のAさんです』と
お話に。
このAさんが私の先輩です。
私もこのAさんには時々お会いした際に
人生の大切な基本、基準をたくさん教えて
くださっています。
この先輩から、
『人間力を測るモノサシって知っている?』
と質問されました。

それは、
初めて会う人が10人いたとする
そのうち2回目会える人は何人?
それがモノサシなんだ。と

私はおそらく毎年1000人ほどの方と
ご紹介だけでお会いしますが、
2回目は10%ほどでしょうか。
その先輩は4割?5割?以上。
しかもお会いする方々の顔ぶれは
私とは全く違う別世界。
まだまだ自分は本物でもないし、
本物の強さも修行中。

加えてレベルの低い、売り込み型の営業
自分の仕事だけの成果を求める薄っぺらな
それで自分はスゴイと自画自賛している輩は
このモノサシにも入らない感じ。
このモノサシには時間軸や仕事のみならず
人生全てを包含したモノサシなんだと
今回の先輩のお話から感じ取りました。

今一度 【真のもう一度会いたい人】であることを
意識する1週間に!
今週も
よろしくお願い申し上げます!

冒頭の80歳の方の笑顔ホントに
失礼ながらカワイイくらいでした。

また先週は、20代で経営者と名乗る人の
卑屈?歪んでいる?そんな笑顔も思い浮かびました。
人間の内面を測るモノサシは
笑顔かもしれません。
笑顔が好きになれない人とは
長続きしない、信用できない
こういうことも単純ですが
大切にしたいと思います。。。。
『内面はすべて顔に表れる』

瀧天貴氏の心に響く言葉より…

成功者は、実によい人相をしている。
人相とはすなわち表情である。
瞳が輝き、表情の美しい人のところには、自然にお金が集まってくる。
造作の美しさは思いのほか関係しない。

なぜこの人の表情は、これほどまでに人を惹きつけるのか。
魅力の源泉をたどっていくと、「内面はすべて顔に表れる」ということに思い至る。
精神が卑しい者は顔つきもおのずと卑しくなり、たとえ醜男(ぶおとこ)であっても高い目標を持って努力し続けている者は、目がらんらんと輝き胆力を感じさせる。

とりわけ40代に入ると、人相は固定してくる。
それまでの生き方や考え方が顔に刻み込まれ始めるのだ。
いつも悩んできた人はおのずとしかめっつらで暗い表情になり、明るく朗(ほが)らかに生きてきた人はふわっとした、見るだけで周囲を幸せにする顔になる。

とはいえ、諦めることはない。
何歳であっても、人相は心がけ次第で変えることができる。
どんなに苦しいことがあっても、笑うのだ。
「型」だけでかまわない。
笑うことができれば、お金が寄りつく。

また、「目に映(は)えるもの」で相は変わる。
悩み考えることもときには必要だが、悩みを見つめすぎると相が悪くなる。

お金が集まる「美しい相」になりたいなら、美しいものを見る。
自分の好きなものを見るのもよい。
恋人や家族の写真、お気に入りのマンガ、車、フィギュアなど好きなものなら何でもかまわない。
悩みでなく好きなものを追求しよう。
そうすれば、表情が変わり、仕事もお金も充実してくる。

『仕事運の法則』WAVE出版

伊藤肇氏は「人間学/PHP文庫」の中でこう語っている。
『有名な話がある。
アメリカ大統領のリンカーンに友人がある人物を推せんしたところが、いっこうにとりあげようとしない。
無視されたと思った友人が「あれほどの人材を何故、君のブレーンとしないのか」となじると、リンカーンは「あの男の面が気に入らぬ」と答えた。
一層、頭にきた友人が「大統領ともあろうものが、面構えくらいで、人物をとやかくいうのか」とつめよると、リンカーンは言下にいってのけた。
Man over forty is responsible for his face 《人間、40すぎたら、その面に責任をもて》
40をすぎたら、自分の顔は親の責任を離れて、自己のみの責任になる、というのである。
たしかに40歳にもなれば、医者は医者らしい顔になり、学者は学者らしい、商人は商人らしい、というように職業に関係した顔になってくる。
時々、新聞に悪事を働いた人間の写真が出るが、そういうのに気品のある面は一つもない。』

また、斎藤一人さんは、「運勢の強い人は、 みんなピカピカつやつやの顔を しているものです」 (変な人が書いた成功の法則)という。
人生を変えるには外見を変えるのが一番だが、外見は服装もそうだが、表情も大事。

いつも不機嫌で不景気そうな顔をしていたら、貧乏神しか寄りつかない。
反対にいつも上機嫌で、ニコニコして金回りがよさそうな顔をしていたら、福の神がやってくる。
つまり、顔がピカピカつやつやして輝いている。

「内面はすべて顔に表れる」
40過ぎたら自分の顔に責任を持て。

内面を磨き、「美しい相」をつくりたい。

上記の【内面はすべて顔に表れる】については人の心に灯をともすより引用しています。