杉浦 佳浩 オフィシャルサイト

ご縁結びのコーナー第40回 Animo株式会社 代表取締役 橋本典子 様

2018年05月16日

★2016年2月に設立の会社が2年で100名を超える大所帯に!
橋本さんが引っ張る同社のHPには私も掲載頂いております。
同社への想いを私も真剣に考え橋本さんにお伝えしましたら、
その文面をそのまま掲載頂いた次第です。まずは、その内容を
下記にお伝えさせてください。
 
☆Animoグループを応援して下さっているみなさまへ
代表の橋本さんと最初出会った際、『なんでこんなに笑顔が良いんだろう』
と感じたことを思い出します。Animoの語源から頑張ろう!とか頑張れ!の意味も
クローズアップされますが、【元気を出して!】とか【テンションを上げて!】
という意味もあるそうです。まさにこちらの意味のほうが、橋本さんには
しっくり来る感じの出会いでした。
 
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その元気の先には、社会課題の解決、社会的意義の追求である、
女性が「働くことへの喜び、生き生きと働ける環境づくり」があり、
そのアツい想いに激しく共感したことも常に新鮮感ある想い出として
記憶しております。母であり、妻であり、働く女性、そして会社経営へと
大きくチャレンジされる姿に感動し、母性愛に包まれた【心を尽くす
ココロを贈る】の企業理念に賛同し、微力ながら一助となれますように、
グループメンバー全員と一緒に【元気を出して!】世話人として
活動してまいります。
 
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と私自身もなにかコミットしてお役に立てたらと思い、日々お会いしている
橋本さんについて今月はお伝えしたいと思います。
冒頭の通り、まだ起業、会社設立して、2年が経過したところ、
5名でスタートした会社が2年後の今年2月には23倍の116名に、
急成長されている理由、これからの事業展開についてまでお話を伺いました。
 
 
★父を追いかけた起業家人生への道その1
1週間で10個のお稽古ごとを習わせてもらっていました!と明るく
お答え頂きました。そこにビックリ、土日も無い中での習慣化により、
現在休みなく働いても、3日徹夜しても仕事と向き合えるようにも
思いました。それにしても10の習い事は凄いですね。
そこで手を抜くのではなく、書道は師範の腕前、テニスはインターハイの
常連、県の代表という栄誉の中で頑張ったそうです。
 
ご本人も今の軸になっているのはこのお稽古ごとで鍛えられたマインド、
そして必ず達成すること、過密なスケジュール感を楽しめる、
ビジョンの持ち方に多大な影響があると仰っています。このお稽古ごとは
3歳からスタート、水泳、ピアノ、塾他に通い過密なスケジュールにも
全くしんどいなどの泣き言は言わなかったそうで、その原因はお父さんの
影響であると橋本さんは話します。
 
そのお父さんは不慮の事故で橋本さんが14歳でお亡くなりになったそうで
(お父さんは当時42才)、そのお葬式に1000名を超える方々が
弔問におこしになったこと、その原体験が今の橋本さんの生き方に
大いに影響していると感じ入りました。折角の人生、もったいない
生き方でなく、お父さんの様に周りの皆さんから忍ばれるような
生き方にしたいものです。
 
その橋本さんのお父さんですが、東大阪のネジ工場の経営者の子息として
生を受け、所謂、ボンボンとして育ったそうです。橋本さんから見ると
御祖母さん(お父さんのお母さん)の言うままの人生だったそうで、
大学までの学校も言いなりに。その大学生時代にお父さんが体験された
初めてのバイトが家庭教師。そのたまたまの生徒さんが余命半年のお子さん。
そしてその死を迎えた際に達成感の無い、やるせなさ、心にずっと
引っかかりながらも、お母さんの言われるがままに実家のネジ工場に入社。
 
しかし待ち受けたのが工場の爆発事故、この事故の影響で家業を
畳むことになったそうです。そこからお父さんは、前述の初アルバイトの
家庭教師での出来事を晴らすため、大学に再度入学、教員免許を取得し、
塾の講師となり校長として参画したのが33、4才の頃だそうです。
そこで教育の大事さ、本気でお子さん達に向き合い熱心に学問を教える
熱血漢溢れる講師として頑張った先の突然の死と繋がります。
生徒さん達から圧倒的な師事の結果が弔問1000人に繋がりますね。
 
お父さんが背中で見せた、教育の大事さ、10個のお稽古ごとの経験からも、
人生における【機会提供の大切さ】が橋本さんには知らないうちに
刷り込まれている様に感じます。橋本さんご自身の起業のタイミングの年令が
丁度お父さんと重なることもまさに運命のように感じ入ります。
ちなみに橋本さんの弟さんもお父さんに習い塾の先生から
現在会社メンバーとなり参画しています。
 
 
★父を追いかけた起業家人生への道その2
お父さんの死と向き合えない時期が思春期の最中で、テニスに没頭している
輝かしい選手人生でしたが、手首が悲鳴をあげるほど酷使し、手術をする
ほどになってしまいました。結果、テニスは引退。
そこから救急救命士を目指すことになりました。その頃付き合っていた
今のご主人と20歳で学生結婚し、21歳で長女に恵まれながら勉学は続行、
22歳で見事救急救命士の資格を取得、お子さんを育てながら仕事をするも
24歳で次女をご出産。
 
この頃、大きく降り掛かっていたのが、あることでの【借金】。
多額の借金を返済するのに、お子さんを育てながら、橋本さんは1日3つの
アルバイトを掛け持ちしていたそうです。朝8時~お昼頃まで近所のガソリン
スタンドでアルバイト、14時~16時まで、スイミングスクールでコーチとなり
(昔のお稽古ごとで培った力ですね)、夕方帰宅してご飯を作る、
そこから救急救命士の学校に夜行き(資格取得前)、学校が終わってから
夜の12時~朝方まで近所のファミレスで働いていたそうです。
 
まさに寝る間も無かったわけですが、橋本さんは、『アルバイトの合間で
寝ていました!私は目標が出来るとリミッターが外れるタイプなんです!』と
笑顔で答えて頂きました。正社員として働く環境の難しさもありながら、
悲壮感を跳ね返すのもこの笑顔があればこそですね。27歳でその借金返済と
同時にお子さんお二人のダブル受験を経験、ここでも機会提供をするために
私学へ(本当に頭が下がります)。
 
28歳で3人目のご出産、自宅を購入、30才でご主人が会社設立、ご自分は
3人のお子さんの子育てと向き合い、働きに出ていくことの出来ない環境下で
『なにか出来ないか?』、人とのご縁の中で『こんな事できない?』と模索した
結果出会ったのが竹細工。
 
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竹細工なら自宅で出来る!と思う一心で、そこから独学で、電動ドリルを
片手に、竹の性質も全く分からない中で、毎日毎日1年間竹に穴を空け加工を
し続けたそうです。その結果1年後にはその竹細工(竹を使った灯の細工)職人
として、有名な全国チェーンの花店からも受注するくらいの本格的なお仕事に
なったそうです。
 
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ご主人の起業がうまくいかなかった中、このお仕事で家族全員を養うという
状況だったそうです。この竹細工は、関西国際空港、有名ホテル、行政の
イベントでも活用されるほどになっています。働きに行けない中で
なにが自分に出来るかを探求したことがこの成功に繋がったと感じます。
 
 
★周りのお母さん世代の悩みを聞いての起業へ
運があるとか強いとか言われる橋本さんですが、ご自身ではどうですか?と
尋ねてみますと、『機会とどう向き合うか、その数が沢山あることだと
思っています。好き嫌いが多い中でこの厳しい状況に追い込まれたからこそ
うまくいったと思います、しんどい時もチャンスだと思える自分なんです』
まさに全ての経験は無駄にならない。と思う次第です。
 
このような忙しい、厳しい環境を過ごしてきた20代、周りの同世代の
お母さん友達からも慕われる橋本さん、いろんな悩み事相談も寄せられる
そうです。しかも何時でも、夜中でも対応するそうです。ほんとうに
心が広い方だと思います。相談事から見えてくるのが、現代社会の問題点、
シングルマザーの貧困問題、働き方改革とは縁遠い家庭環境、仕事に行けない、
子供さんを預けられない、教育機会の少なさ、様々な相談を聞いているうちに
次に向かったのが起業、そしてこの数多ある社会課題の一つ一つを解決する
事業を行うこと。
 
それが、冒頭のAnimo社への私のコメントに繋がるものでした。
同社の企業理念【心を尽くすココロを贈る】ことに世の中のお母さん、
お子さんたちへの教育機会提供を目標に各事業を運営されています。
 
 
★女性が輝くステージを提供し続ける事を喜び、目標として
Animo社の事業概要について触れておきます。
 
・派遣事業→お子さんを持つお母さんにある最初の壁である【社会復帰】。
そこからの【キャリアアップ】。まずは働きやすいお仕事の提供が出来る
ように、企業側には働くお母さんの多様な働き方を啓蒙していくこと、
そこにキャリアコンサルタントによるフォローをキチンと入れていく。
お母さんたちの復帰を支援することは大切ですね。
 
・ビジネスマナースクール→働くことの前に、【学ぶ】ことの方が大切な
お母さんたちも多いという気付きから【社会復帰をスムーズにするための
教育】。ビジネスに関わる講師陣を短期間で集めて来られたのも橋本さんの
想いに共感する女性が多いからこそだと思います。
 
・保育事業→働く場所が決まっても、お子さんを預けるところが無ければ
働けない。そこで自社ではじめた保育園。学びの場所にも、働く場所にも、
双方にあれば安心してお母さんたちは社会へ復帰できるはずとこの事業を
展開されています。ことしの3月で24の保育園が展開されることに。
どえらいスピードでの展開です。
 
・保育運営委託事業→内閣府の認定保育園である【企業主導型保育園】の
運営を受託していくもの、国としても急務であり、設立・運営に関しての
助成も大きく、この制度と企業を結びつけることで大きく事業を進展
されています。
 
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この様に、お母さんの【悩み】を事業にし、課題を解決されている橋本さん、
今後の夢、目標について伺いました。
『今後、未来を担う次世代の子どもたちが夢みられる社会を創っていきたいと
思います。そのために大人も夢を持ち、叶えられる社会になることが大切です。
行政では時間のかかる変革も私たち民間で創り上げることが可能です。
女性活躍を応援する企業と手を取り合い、企業が運営する保育園を日本中に
作り、自宅近くの保育園に安心して預けられる環境を構築していきます。
また、アニモは社会復帰を目指すお母さんの力強い存在であり続け、働き方
改革も、働くことの楽しさも、未来を愛することも、自社で率先して取り組み、
次世代の子どもたちに未来を創造し、ワクワクする大人の姿を見せ続けて
いきたいと思います。』
 
大きな夢、計画でありながらも、逆境をも素敵な笑顔とチャレンジ精神で
跳ね返して、【お母さんの悩み解決・お子さんへの機会提供】で明るい未来に
役立つ企業経営者になられると確信しています。
 
 
※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。