杉浦 佳浩 オフィシャルサイト

ご縁結びのコーナー第34回 空き家活用株式会社 代表取締役 和田 貴充 様

2017年11月22日

★みんなのパイセン和田さん
 
いつも親しみやすい笑顔で、私も出会った当初から『和田パイセン!』と
声を掛けては、『もう恐縮しますから止めて下さい!』と、
素敵な笑顔で返事を頂いていた事を思い出します。
出会いから6年ほど、仕事の真剣なお話よりも、経営者の皆さんとの
イベント事や夜会には無くてはならないキャラクターとして
仲良くして頂いております。
 
起業をされた当初の会社が【(株)オールピース。】。
オールピースの後にある『。』、これが大きなポイントであり意義あること。
会社登記上は表記できないのですが、HPにはキチンと『。』がついています。
以前この『。』の意味はなんですか?とお聞きしましたら、
全てが丸く収まるように、皆さんがオールピースを通じて
丸く繋がるようにという意味ですと、和田さんらしい温かみある説明が
笑顔と共に帰ってきました。
 
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同社のHPにある、私へのコメントを以下に。
 
“この人はほんまにすごいひとですわ。たくさんの人と人をつなぐ人やて。
オールピース。にもたくさんのつながりや出会いを与えていただいとります。
代表の和田もえらいかわいがってもうてるみたいですわ。
これからお客様にもっともっといい暮らしを提案してくためには
たくさんの情報といいもんと応援してくれはる人が、とっても大事です。
そんな大事なところを一生懸命してもろてます。
ほんまありがたいことですわ。”

 
私こそ有り難いと思っております。
 
 
★20歳で事業を引き継ぎ・・・
 
和田さんの事業家への道のりについて、少し触れたいと思います。
高校を卒業したとき、実家の仕事を手伝うのかなぁと
あまり先々のことは考えていなかったそうで、お父さんと同じ仕事、
ビルメンテナンスの仕事をしていたそうです。
早い段階で10代最後の頃には修行で東京へ。
そこでも同じ仕事で頑張っていたそうです。
 
しかし、20歳になった頃に、お父さんの病気が発覚。
既に末期がんであったそうです。急遽のことで、
職人さんも抱えていた中で、お父さんから事業を引き継ぎ、
若き社長として新しい立場がスタートしたそうです。
ただ、社会の仕組みや、状況が分からない中で、必死で頑張るも、
4年後には1,300万円の借金が膨れ上がり、 自己破産も検討するが、
妻に止められ断念。
 
既に結婚もし、お子さんもいらっしゃる中での再出発。
『これくらいのことでへこたれない』と心に決め、
厳しい営業系の不動産会社で頑張ったそうです。
借金も7~8年で見事に返済しながらも、お金の有り難さ、
苦労の勉強を20代で出来たと、しみじみ話されていました。
 
この不動産会社では、【不動産のいろは】を全て教えて貰えたことが、
今の経営者に大きく影響しているとおっしゃいます。
賃貸仲介、不動産管理、不動産売買、建築、リフォーム等々を
一通り経験できたことが大きいと。
しかし、この勉強の機会を与えてもらった会社も28歳の時に倒産。
1年ほど不動産業の立ち上げ事業を手伝った後に、
29歳から34歳まで大阪の北摂エリアで、戸建て分譲から
不動産全般を取り扱う中堅企業に就職。
 
こちらでも持ち前の明るさと頑張りで、すぐに中核社員として
活躍されていたそうです。お父さんの事業を引き継ぎ破綻した24歳の頃、
ぼんやりと『10年先もう一度事業を自分でやりたい』と
思っていたそうです。その34歳が近づくにつれ、事業家の勉強も
自然にしていたそうです。特に、経営の勉強として
盛和塾に入会したいと、サラリーマン時代に事務局に自ら連絡し、
起業していないと駄目だと断られた経緯があるそうです。
勉強熱心ですね。
 
 
★34歳で起業の道へ
 
10年の想いを胸に34歳で起業へ。その半年後には前述の盛和塾に入塾。
そこから起業家、経営者のネットワークが広がり、早い段階で、
私とも出会うことになりました。
会社経営については、HPを見ても判りますが、
お客様を如何に大事にするかが滲み出ている感じです。
(オールピース。のHPはこちらです)
 
ご自身が会社のキャラクター(ワッディ・・・カワイイクマさん、
和田さんを想起出来ますね)となり、前面に出ていらっしゃいます。
オールピース。のmemberは現在6名。妹も手伝うアットホームな感じです。
今年の12月頃には本社を箕面に移転する計画中です。
1階部分にはミシュランで星を取得したレストランで修行された方が
お店を開きます。
 
その素敵な雰囲気で自宅購入の打ち合わせが出来るレストランを併設し、
2階がオシャレな家具付き新築住宅の展示場兼本社となる、
大きなチャレンジをされる予定です。
その為、新しいコンセプトのHPも開設。
家具付きの新築住宅を大阪、北摂地域で展開が楽しみに。
 
 
★大阪、東京、フィリピンに会社を設立
 
過去に、『和田さん事業の中で一番の課題はなんですか?』とお聞きした際に、
『いろいろありますが、中でも分譲土地の仕入れが中々難しいです。
世の中には空き家問題もある中で、もっと新たな活性化が出来る仕組みが
あれば良いなぁと思います』と、大阪で仕入れを目的として1年半で
2,000軒の空き家情報を集めている、とお聞きしていたのが、
今から2年半ほど前。
 
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私が相談を持ち込んだのは、【シュフティ】を運営しておられる
(株)うるるの星さん。
現在35万人超の在宅主婦の皆さんに、お仕事の機会を提供されて、
今年の3月に上場されています。その星さんに和田さんの課題を
相談しましたら、在宅ワーカーの皆さんが空き家をリアルに見つけ
データ化する、という具体的な事業に発展。
日経新聞でも記事化されることになりました。
 
現在は、これがキッカケで、在宅主婦の皆さんの在宅ワークが
一般的だったことから、【外出ワーク】という新しいお仕事の機会が
創出され具現化されています。
和田さんとも意気投合の星さん、今ではかなり懇意に。
人見知りで有名な星さんと良い友人関係を構築されています。
これも和田さんならでは。
この星さんとの関係から自身で構想を重ね、【空き家活用】に関する会社を
東京で立ち上げることにまで発展しました。
 
空き家のデータベースを不動産業界に提供出来しながら活性化を行っていく、
【空き家活用株式会社】がスタートしました。
この10月には2万軒の空き家情報が積み上がっており、
都内を中心に神奈川、千葉、名古屋へと広がり始めています。
既存の不動産事業では中々難しいストック型ビジネスとして
成長し始めています。
また、これより先に2013年にフィリピンで、日本人現地就労者向けに
物件を仲介する不動産会社(リサール不動産)も立ち上げていらっしゃいます。
事業の幅がかなり広くなっているのが判りますね。
 
 
★社会課題解決へ国交省のモデル事業に採択も
そしてラジオのパーソナリティまで
 
ある時、和田さんに、『そんなに、大阪、フィリピン、東京と
3つの会社を展開して大丈夫?大阪で事業に集中した方が良いのでは?』と
投げかけたことがあります。周りの経営者の皆さんも心配されていると聞いての
投げかけでした。和田さんから、『杉浦さん、私の頭のなかでは
全てが繋がっているんですよ!』と、笑顔で元気に返事が返ってきました。
 
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『大阪での不動産取得のためには、空き家情報は有効です。
今は東京で空き家活用の事業を展開していますが、後々、大阪に注力して
自社の展開にも大きな力になります。また、大阪での分譲事業を拡大し、
こちらも東京の空き家情報とマッチさせて、
東京で分譲事業の可能性も拡がると思っています。
さらに、東京の空き家情報を有効化するために、フィリピン人の方々に
安く住居が提供できるように事業化していきたいと思っています。
 
また、フィリピンには日本のタイムマシンモデルのビジネスが、
これからいくらでも展開できると感じています。』と、
日本の空き家問題を地域間でカバーするだけでなく、
海外からのネットワークも活用しようとする和田さん。
大きな苦労があって人に優しくなれる、そしてお役立ちの精神で
事業に反映していかれると思います。
この空き家活用事業については、国交省のモデル事業にも採択されており、
日本の社会問題解決にも大きく寄与されています。
 
このように事業で大きな展開をしようとしている和田さんですが、
忙しい中ラジオパーソナリティーもされています。(どなたでも可聴できます)
このようにマルチに活躍する和田さんの今後が楽しみです。
 
(空き家活用株式会社様のHPはこちらです)
 
 
※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。