杉浦 佳浩 オフィシャルサイト

ご縁結びのコーナー 第25回 株式会社 ChatWork 代表取締役 山本 敏行様

2017年02月14日

昨年末辺りから、日本人の一人あたりの生産性の低さが
先進国で最下位と言うような記事もメディアに登場していますね
(ご参考:東洋経済社より引用記事はこちら)。
その中で、長時間労働問題からの痛ましい事件、働き方の多様性、
女性の社会復帰支援、と経営者にとっては頭が痛いところでありながらも、
工夫さえできれば会社も社員も幸せに。
そのために必要なものが、今以上にITツールを道具化し、
駆使することが急務であり、活用次第で、
今後の働き方・在宅勤務・副業解禁
新しい働き方〜コミュニケーションの強化に役立つと信じています。
 
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その環境下で、今注目を浴びてアカウント数を伸ばしているのが、
本日の ChatWork社の山本さんです。
普段は米国シリコンバレーにご家族の皆さんと移住されて
事業に邁進されていますが、今年から日本には毎月のように帰国し、
事業連携先への積極的な営業展開を予定されています。
その展開についても触れながら、
全くチャットワークを活用されたことのない方々にも
この機会に概要をお話させて頂くことで、一度まずは見て、
使って見る所に思いが至れば幸いです。
 
 
◆出会い<経営者としての変革期に>
 
私の出会いからまず。
お会いしましたのは、おおよそ11年ほど前に遡ります。
当時の山本さんは、365日かけてとにかく1000人の経営者に会う
という壮大な目標に向かって活動されている時期でした。
なぜ?睡眠時間2〜3時間でそんな暴挙のような活動されていたか?
既に会社を経営されている中でこのようなことになったのかは、
「経営って何?」「経営者って 何?」ということを
先輩経営者にひたすら【会う】ことで答えを導こうとされていました。
高校生の時には、個人事業主としてビジネスの真似事をスタート、
大学時代には事業を立ち上げ 起業、会社勤めの経験を
一度もしたことが無い中で、
経営者、事業家として山本さんなりの企業像を頼りに、
起業家マインドそれが全ての社員も働く人には共通に持ち得て働くのが
【当たり前化】して毎日を過ごしていました。
 
しかし、社員の雇用が増え、仲間となって行く人々が、
『体調が〜』とか『しんどいです〜』 とかでドンドン会社に来ない状況に。
『会社に来て思いっきり、寝ないででも働くのが当たり前!
と思っていた自分がひょっとして間違い?』という思いから、
前述の1,000人の経営者に会うという行動を起こすことに。
その期間、私が当時携わっていた、経営者向けの勉強会にも
熱心に通っていらっしゃり、幾多の講師陣の中で、
大きく感銘を受けられたのが、佐藤 満氏(佐藤満氏のプロフィールはこちら)
その人でした。
(私も同様にこの時のお話をアチコチでお話しています)
 
佐藤さんが何度も経営者にとって大事なコト→【原因自分論】
を説いていらっしゃるのを、山本さんは【自分ごと】として置き換え、
社員達が辞めるのも全て経営者の自分の責任であると肝に銘じ、
経営に方向を180度転換することにしました。
そこから数年後には、民間企業が認定する
【日本一社員満足度が高い会社】として2年連続認定されることになりました。
 
 
◆高校生時代
<お父さんの一言『この日本を創っているのはオタクである』→弟さんのお話>
 
高校生の時には、インターネットを介して既に個人売買を行っていた山本さん。
もともとコンピュータに近しい環境であったか?
それは全くNO!の世界の人でした。
今も全国各地で講 演をされる際に話される中に、
『PowerPoint出来ません!』『Excelは初歩の初歩です!』と
IT企業のトップにして信じられない話がご本人から飛び出します。
ただ『私みたいなIT素人が使いやすい!と言うものが
世の中から必要とされている!なので、
自信を持ってチャットワークを勧められる所以です!』とも。
 
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ではなぜ、IT企業を立ち上げることになったか?
それは弟さんの大きな影響があったから。
山本さんは高校生時代、武道を志す肉体派、
それに引き換え弟さんは自分の部屋から一歩も出ないで、
パソコンでゲームばかりを毎日するオタク派だったそうで、
ある時、弟さんにオタクを辞めさそうと説得をしようとしたところ、
山本さんのお父様が、『お前、日本を創っているのはオタクやで!やめとけ!』
と窘められ、『なんという親だ!』 と思いつつも、弟さんの部屋に入り込み
『いったいどんな事をしているのか?』と問いただすと、
『海外の人達とゲーム上で戦っている』
というインターネットゲームの草創期の画面を見て、
閃光が身体中を走るくらいビックリし、
インターネットの可能性を弟さんから伝授してもらい、
ITを活用することで年齢も、国境も、商売も超えられることを
実感したそうです。
まさに兄弟での二人三脚がここからスタートし、
今も同社のCTOはこの弟さんが担っていらっしゃいます。
 
 
◆事業の沿革〜概要について
<スタート時点の事業からもったいないほどの方向転換>
 
高校生時代からビジネスをスタートしていた、山本さん。
創業当初からインターネットを活用することで出来るビジネスは
あらゆることを経験していらっしゃいました。
日本で初めての中には、あの Googleの日本最初の代理店、
パートナー契約を日本にGoogle社が進出する前に勝ち獲り、
IT活用の重要性を早い段階から打ち出していらっしゃいました。
徹底的にITを活用する、それを自社の運営、営業活動にも落とし込み、
会社に電話がない、名刺に連絡先住所もない、FAXくらい。
会社にいても電話がないので、静かそのもの。
仕事に集中できる環境を作り出していらっしゃいました。
 
事業上では過去にGoogle社と同様のITサービスに挑戦を挑んだものの、
見事に大失敗をし、撤退した苦い経験があった中で、
弟さんがビジネスチャットツール(現在のチャットワーク)を開発し、
どうしてもこのインフラツールを世に広めたいというところ、
山本さんは一度ダメ出しをするものの、
結局このツールに賭けると意思決定をしました。
 
その時、会社としては収益も順風満帆だった事業の大半を無償譲渡、廃止と
本来は売却益も考えられることも、完全に切り捨てる覚悟で、
このチャットワークに賭ける決意をしました。システム開発先行型へ。
大きな方向転換がこの時でした。
 
事業の概要は現在、会社名も、創業時のECstudio社から
ビジネスの中核であるサービス名、ChatWorkに変更し
ビジネスチャットツール(インフラ)の文字通り
チャットワーク事業に集中されています。
以前のECstudio社時代の経営理念の中には、
【上場しない】という文字もありましたが、
山本さんがシリコンバレーに移住する中で、米国のITベンチャーのスピード感、
拡大のスケールに自己資本だけでは到底世界では戦えないことに気付き、
先ごろ15億円に上る資金調達もされ、事業のスピードアップ、拡大、連携に
そしてIPOに舵を切っていらっしゃいます。
◆12万社のクライアントへリーチ<〜100万社を目指して>
 
●チャットワークがなぜ良いか?システム概要の説明
世界205の国と地域で活用されているチャットワーク、
日本国内におけるビジネスチャットツールとしてもシェア70%となっています。
ビジネス上必要な、メール、会議、電話をおおよそ半分に短縮することが出来(同社調べ)
仕事に集中できる時間を大幅にアップする効率化をもたらしてくれます。
メールをするより、会話を楽しむ感覚で、また
どこかにメールが消えてしまうことによる無駄な捜索時間、
誤送信の心配も不要となり、
気軽に使用できるメリットがあります。
 
チャットワークの4つの大きな特長は、
■グループチャットでコミュニケーションを最適化。誤って投稿した内容も後から編集・削 除が簡単にできる(メールでは修正できませんものね)。特定の発言に対する、返信や引用が可 能ですので正確にコミュニケーションが取れる。
■グループチャット上でタスク管理機能を簡単に設定できることから、【いつまでに】【何を】 の記録、メモ書き等が不要となります。タスクをグループ内でも見える化し、会議等での管理 が不要となります。
■ファイル共有が簡単。メールでは困難な大容量のデータも簡単に共有ができます。画像に おいてはプレビューで表示することも可能。グループメンバー全員がデータのダウンロードも 可能に。
■いつでもどこでも会議が出来る、ビデオ通話/音声通話。これで出先に居ようが、在宅で あろうが急な会議にも対応が可能となります。
無料での利用も簡単ですので、一度是非お試しいただきたいと思います。こちら申込サイト です。
●今年から強化されるChatWork社との事業連携推進について(ビジネスプラットフォーム戦略)
 
チャットワークのシンプルな機能を活かして、
士業、研修会社、コンサル、建築不動産業、 医療業界、非ITの一般事業会社等の
生産性を上げることを目的にサービス拡充を目指しています。
上記業界、いわゆる非IT全般の事業に対して、コミュニケーションツールとして
自社内のみならず、その先の事業者等と連携できることを今年一年かけて
発掘、拡大していく意向です。
この機会にチャットワークを通じて是非コミュニケーションを取っていただければと思っています。
 
 
◆昨年の11月に EOY(アントレプレナー・オブ・ザイヤー)にもチャレンジ
 
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私が推薦人を9年に亘り務めさせていただいている、
このプログラムにも関西代表としてファイナリストとして
チャレンジしていただきました。
当日の概要はこちらです。
また折角の機会、私が山本さんの推薦人として記述いたしました
推薦文を下記にて披露し、山本さんへのエールとしたいと思います。
次回、是非モナコに一緒に行きたい思いを持って。
 
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最初に山本さんの経営者として、また ChatWork 社の特徴的、特異な部分を。
◆名刺に電話番号の記載がない
◆会社に電話がない
◆10年以上前から
■専業主婦の社会復帰支援を行っている
■在宅ワーカーの働く場を提供してきた
■会社にフリーアドレスを取り入れている
◆Google に対抗して同様のサービスを開始
◆Google の日本社として初めてパートナーとなる ◆経営者でありながらシリコンバレーの企業でインターンとなる
◆日本発ビジネスコミュニケーションツールとして、世界205の地域、国々で活用されている
◆日本流を世界に発信、【餅は餅屋】→【Mochi wa Mochiya】と日本人として日本の素 晴らしさを展開している

10年来の友人である山本さん。
ご本人が大切にされている【原因自分論】、
丁度この学びの場にいて一緒に刺激を受けたのが私でした。
そこからの山本さんは、人として、経営者として、この【原因自分論】を心に刻み、実践し、
会社の成長を創っていかれました。
世界に飛び出していく、素晴らしい逸材であり、
兄弟愛、家族主義的経営をも実践されている、山本さんをここに推薦するものであります。

 

※このコーナーは、お世話になっている、
ブレイン・サプライ社が毎月発行している【ブレイン・サプライ通信】に、
私が日々の出会いの中で、仲良くして頂いております、
企業様、経営者様について話題をお伝えするコーナーである
【今月の縁結び】と連動している企画です。
内容に若干不明な場面もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。